切らないたるみとり治療:PRPとウルセラの違い

原則としてはPRPは注入部位をふくらませることによってくぼみ・たるみを改善し、ウルセラは皮膚や皮下組織を超音波で凝固させて縮めることによってたるみを改善します。

実際に写真で比較してみると

PRPの治療前の正面写真

PRPの治療後

治療後には目の下のたるみもゴルゴラインもほうれい線も改善しているのがわかりますよね。

ほうれい線が改善したために、頬のたるみも改善して見えます。実際には頬のたるみは縮んではいないのですが、見かけ上は改善して見えています.

 

逆に頬のたるみそのものを縮めて改善させたい場合にはウルセラを使って治療を行います。

ウルセラの治療前は

治療後は頬も顎下も引き締まっています。

治療前の正面は

治療後には

引き締まって小顔になっているのがわかります。

横から見た治療前は

治療後にはかなり違いますよね。もちろん食事制限などはされていません。

このような効果の違いがありますので、その方のたるみ具合の違いや改善したい部位などをお聞きした上でご希望をご相談し、治療方法を選択します。

ほとんど問題となりませんが、副作用としては腫れや内出血などがでることがあります。

ウルセラシステムとPRPの併用で驚異的な若返り

今日の検診の方はPRPを受けられた後にウルセラも受けられてPRPを受けられてからだと約3か月半、ウルセラを受けてからだとは約2か月半の方でした。


しわやくぼみを埋めるPRPで目の下のくぼみやゴルゴライン、ほうれい線などが改善し、リフトアップ治療のウルセラで頬や顎下のたるみが改善されていました。それぞれ単独でも効果は高いのですが、1+1が2以上になる印象があります。


僕が美容外科医になって20年以上経ちました。

以前は目の下のたるみを治すのに切る方法しかなかったのですが、今ではほとんどの方でPRPを注入するだけで満足していただけるようになりました。

頬のたるみも切り取るしかなかったのが、ウルセラで凝固して収縮、リフトアップすることができるようになり、傷跡も残さず人知れず若返ることが可能になりました。

簡単な処置でここまで治るのは自分で治療していながら驚異的だと改めて思います。

スタッフがウルセラを受けて喜んでいます

当院のスタッフのうちの2人が最近ウルセラ治療を受けてたるみが改善され喜んでいます。

ウルセラは切らずにできる強力なリフトアップ治療ですが、切ったり、糸を使ったたるみ治療より仕上がりに優れた部分がたくさんあることと皮下組織を凝固(やけど)させる治療なので、切らない治療の中でもどちらかというと切る治療に近い治療なので効果がはっきりでるところがいいところです。

超音波HIFUによるたるみ治療ウルセラシステムをスタッフが受けました

どの治療も効果は高く、副作用は少なくしたいというのは当然ですが、そのために何か改良できないかを常に考えて改良しようとしています。

今回も改良するためのポイントを見つけようとしてスタッフがウルセラ治療を受けました。

まだ治療後1週間くらいしかたっていないので効果としては『少し頬がすっきりしたかな?』くらいの感じですが、早いと1ヶ月、遅くても2か月後にはさらにリフトアップしすっきりしていると思います。

ウルセラシステムによる若返りと糸による若返りの違い

皮膚の質感は別として加齢によってたるんでくることによっておこる老化とボリュームがなくなってくることから起こる老化があります。

ボリュームはPRPやヒアルロン酸によってふくらませることで改善し、たるみについては僕は糸ではなく、ウルセラによるリフトアップを好んで行っているわけですが、その理由は効果のでかたが優れているのと効果の持続が長く患者さんの満足度が高いためです。

その効果の違いが出る理由は、糸によるリフトアップは引き上げポイントが少なく線でひきあげることになりますますが、ウルセラは無数のポイント(実際には数千~1万くらいのポイント)で面で(あるいは立体的に)引き上げます。

さらに糸によるリフトアップは主に脂肪の移動ですが、ウルセラによるリフトアップは移動だけでなく、皮下組織が縮ませます。これは簡単に例えれば肉を焼くと縮む原理です。

こうした違いがその効果のでかたの違いや効果の持続期間に影響しているのだと考えています。