ワキガ・多汗症の手術・治療 ワキガ・多汗症の手術・治療

早く脱毛できて痛みの少ない脱毛レーザー ラインスキャン

今から約20年前に脱毛レーザーが日本に導入された当初は誰もがその効果を信じていませんでした。
しかし脱毛レーザーの効果は高く、あっという間に普及しそれまで行われていた針脱毛は急速に衰えていきました。
その脱毛レーザーの進化の歴史を振り返ってみると
初期には

(1)冷却なしのレーザーでした

これは痛くてやけどしやすいというデメリットがありました。

それが改良され

(2)冷却機能付きのレーザーとなり、痛みややけどのリスクが減りましたが、レーザーがでる部分がまだ狭くて脱毛するのに時間がかかりました

そこで

(3)冷却付きの照射範囲の少し大きなレーザーが登場しました。

照射面積は少し大きくなったもののまだ痛みがありました

そこへ

(4)皮膚を吸引してさらに広い範囲に照射できる冷却なしのレーザーが登場しました。

しかし吸引された感覚が気持ち悪いという場合もあったり、治療部位が確認しづらいというデメリットがありました。

さらに痛みが少ないことを売りにして
(5)蓄熱式というじわじわ温めるタイプのレーザーが登場しました

しかし何往復もレーザーを当てないといけないので時間がかかったり、施術者により効果が違うことなどが問題となりました

そして最新のレーザーでは

(6)ライン状にレーザーが出るレーザー ラインスキャンが登場しました

1×10ミリのライン状(線状)のレーザーを25ミリに渡って移動させながら照射することで、照射前も照射中も照射後も冷却することができ、痛みが非常に少なくなり、早いうえに痛みも少なく脱毛することが可能となっています。

 

今回でワキガは治ります

今日も遠く東京から来られた方のわきが手術でした。


今回の当院の手術を含めると3回目の手術です。


1回目は東京の形成外科で保険診療でのワキガ手術を受けられました。

このクリニックのホームページを見るとわきがについてページを大きく割いて非常に詳しく書かれています。「きちんと切除されていれば理論的に再発はほとんどない」とホームページにはかかれていますが、ご本人によると『完全には臭いはなくならない』と説明を受けたということでした。


手術後やはり臭いが気になり、次も東京のわきが専門のクリニックで自費診療での手術を受けられました。

ここでは『完全にわきがは治る』と説明を受け、手術時にも『まだアポクリン腺が残っていたのを除去した』という説明だったようですが、また数か月でわきが独特の臭いがしはじめたということでした。

その後いろいろ調べられたようで、どうしても当院での手術を受けたいということで治療することになりました。
当院での診察時にはワキガ独特の臭いはしなかったのですが、わきをみるとまだわき毛が生え残っており、これまでの手術が不完全な可能性がありました。自臭症はアポクリン腺を完全に除去する手術を行っても治りません。しかしアポクリン腺を原因とするわきがはアポクリン腺を除去すれば治るのでご相談の上、手術することになりました。


切開して内部を確認すると、やはりアポクリン腺が残っていました。前回までの手術範囲が狭かったのでアポクリン腺が残っていたのです。

今回はしっかりアポクリン腺は取り除きました。約4時間かかりました。

これで今後はわきが臭に悩むことはなくなります。

アポクリン腺が密集していました

今回は男性です。

アポクリン腺の写真がみたいというリクエストでした。

褐色にもりもりしているところがすべてアポクリン腺です。

この方のアポクリン腺は多い方です。

すべて丁寧に取り除きました。

除去したアポクリン腺はその場でお見せしました。

これでわきが臭から解放されます。

 

 

 

わきがの手術は保険適用で受けることができますか?

最近、当院で行っているわきが手術を『保険を適用して受けられますか?』というご質問をよく受けることがあります。


さくら美容クリニック(当院)は保険診療機関ではありませんので、すべて自費治療となり、保険適用とはなりません。


当院で行っているわきが手術『直視下剪除法』は基本的には保険診療で行われている剪除法とほぼ同じ手術方法です。


ではどこが違うのか?


広島で開院してすでに13年以上になりますが、当院でわきが手術を受けて再発した方はこれまでおられないという実績です。


手術前に説明を行うときに『7割治ります』とか『ほとんど治ります』とか治らないパーセンテージを残す言い訳は当院ではありません。


このため再発させないように非常に丁寧な手術を行っています。


ただしっかり汗腺を除去するということはある意味大きくダメージを与えるわけですから、それをカバーするための処置を丁寧に行うためその分時間がかかります。


再発させないだけで傷跡がどうなってもかまわないなら、もっと短時間で手術を行うことができますが、再発なく治したうえで、傷もできるだけきれいに治すための手術処置を行うために時間がかかっています。


このため手術時間が短い方でも2時間半くらい、過去に手術を受けて癒着があって、さらにわきの範囲が広い方だと5時間くらいかかることもあります。それでも手抜きすることなく手術を行っています。

手術の結果は術者個人の技能にかかっています。

 

わきがが「ほとんど治る」とか「7~8割治る」という説明は治らないということを意味します

わきがのカウンセリングで『ほとんど治る』『7~8割なおる』と説明するのは、結局は治らないと説明しているのと同じです。

つまり治療後わきがが治っていないとクレームを言われないようにあらかじめ治らない割合を残しているのです。

他院でわきが治療後に再発した方を当院で剪除法で手術を行った後の検診がありました。

わきが臭がしていても自分でわきがの臭いがわかる方とわからない方がおられるのですが、この方はもともと自分で臭いがわかるということでしたので、臭いが残っているかたずねたところ今回剪除法で行ってからは臭いはしないということでした。

まだ手術後数か月なので、経過はみないといけないのですが、きっと再発はしません。

それはこれまで再発した人がおられないからです。

術後の傷や色が気になる場合には、経過をフォローしてできるだけ改善できるように処置を行っていますが、できるだけ来ていただくようにしています。

これも実は再発しない自信があるからこそできることなんですね。