ワキガを治せるレーザーがあると聞いたことがありません

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

他院で『ワキガに対し4回レーザー治療を受けたけれど、まったく治っていない』というご相談がありました。

レーザーでワキガが治るとは理論上考えられません。

以前にも同じようなケースがありました。

レーザーは種類や波長、パルス幅などの条件がわかればどんな作用があるのかわかります。

しかしこの方が治療を受けたクリニックのHPにもどんなレーザーなのか詳しく書いていません。

アポクリン腺やエクリン腺がレーザーで選択的に破壊できるとは到底思えません。

脱毛レーザーは毛の周囲がややダメージを受けますがワキガが治るほどダメージは与えられません。毛がなくなるとかえって多汗が気になる方も多くおられると思います。

ワキガ治療レーザーとはどんな理論なんでしょうね?

何十回も治療すれば治るのでしょうか?

この方は4回もレーザー治療を受けて無効だったと言われていますけど。

早く脱毛できて痛みの少ない脱毛レーザー ラインスキャン

今から約20年前に脱毛レーザーが日本に導入された当初は誰もがその効果を信じていませんでした。
しかし脱毛レーザーの効果は高く、あっという間に普及しそれまで行われていた針脱毛は急速に衰えていきました。
その脱毛レーザーの進化の歴史を振り返ってみると
初期には

(1)冷却なしのレーザーでした

これは痛くてやけどしやすいというデメリットがありました。

それが改良され

(2)冷却機能付きのレーザーとなり、痛みややけどのリスクが減りましたが、レーザーがでる部分がまだ狭くて脱毛するのに時間がかかりました

そこで

(3)冷却付きの照射範囲の少し大きなレーザーが登場しました。

照射面積は少し大きくなったもののまだ痛みがありました

そこへ

(4)皮膚を吸引してさらに広い範囲に照射できる冷却なしのレーザーが登場しました。

しかし吸引された感覚が気持ち悪いという場合もあったり、治療部位が確認しづらいというデメリットがありました。

さらに痛みが少ないことを売りにして
(5)蓄熱式というじわじわ温めるタイプのレーザーが登場しました

しかし何往復もレーザーを当てないといけないので時間がかかったり、施術者により効果が違うことなどが問題となりました

そして最新のレーザーでは

(6)ライン状にレーザーが出るレーザー ラインスキャンが登場しました

1×10ミリのライン状(線状)のレーザーを25ミリに渡って移動させながら照射することで、照射前も照射中も照射後も冷却することができ、痛みが非常に少なくなり、早いうえに痛みも少なく脱毛することが可能となっています。