カテゴリー: ワキガ・ワキ多汗症・脱毛
3度目のわきが手術でワキガが治癒
ワキガ手術を行っても、ある程度汗腺を傷つけるだけでワキガの臭いがましになるので、ワキガが治っているかは本当は1年以上経ってみないとわかりません。
1年以上経ってもワキガが再発しなければ、治っていると思います。
でも実際にはワキガ手術を受けられて1年以上経ってから検診に来られる方はまれです。
当院では基本的には長期にフォローをするようにしていますが、クリニックに検診に来るのが面倒になるのか次第に来られなくなります。
ワキガを充分治す自信がない場合は、検診に来てほしくないので、早期に検診を打ち切るクリニックもあると思いますが、当院ではワキガが治ることに自信をもっているので、時間がたって検診に来られてもまったく問題ありません。
今回手術後1年5か月経ってから検診に来られた方は、これまで他院で2回手術を受けられていて、1度目は吸引法による手術を受けたものの再発、2度目は剪除法による手術を受けたもののまた再発し、そして3度目の手術となる当院での剪除法での手術でやっとワキガが治られたのでした。
すごく感謝されました。
うれしいですね![]()
3回目のわきが手術を受けられた方が喜ばれていました
以前2回他院でワキガ手術を受けられていて、1回目は3~4年前に中部地方でミラドライによる治療、その後2回目は東京で剪除法によるわきが治療を受けられたものの結局わきがが治らず、仕事仲間にわきがの臭いを指摘されて落ち込んで、遠方に住まれているにもかかわらずこちらに相談に来られて手術をうけられました。
今回が3度目の手術となります。
まだ当院での剪除法での手術をして間もないですので、いまわきが臭がしなくても、わきが臭が無くなっているかどうかを判断することはできないのですが(わきがが治っている自信はあるのですが、客観的に判定できないだけです)、術後の傷の経過が以前の手術より良いとお褒めをいただきました。
わきが手術は広範囲にアポクリン腺を取り除くのですが、取り除いた部分は皮膚が浮いてしまいますので、それを血がたまるトラブルなく、再度元どうりに皮膚を貼り付ける作業が必要となります。
このために僕はたくさん皮膚を縫い付けます。これをアンカー縫合といいます。アンカーというのは舟が流れないようにつないでおく⚓いかりのことです。
アンカー縫合自体がまれに線状に残ることがあることを嫌って、アンカー縫合を少なくしかしない術者もいると思いますが、アンカー縫合を十分行わなければ、皮膚が浮いてその部分に血がたまって線状の傷どころではなくなってしまいます。
今回もアンカー縫合をたくさん行っているからこそ経過がいいと感じられているわけです。
アンカー縫合を多数行うのには非常に時間がかかり、そのために手術時間が長くなっているのですが、アンカー縫合をたくさん行うからこそ、広範囲のアポクリン腺を取り除けていて、再発のないわきが手術を行えているわけです。時間がかかってもこれからも再発のない丁寧な手術を続けていこうと思います。(ちなみにこの方が2回目に受けられた手術はアンカー縫合をあまりしない方がいいと主張しているクリニックで受けられています)
ミラドライによる治療が何が何でも悪いわけではなく、ワキガの臭いが充分軽減できない可能性があるのに、治るような話をするならそれはダメだと思います。
切る手術は傷跡が残る可能性があります。でも上手に行えばわきがを完全に治すことができると思います。親族や友人、知人に治療を依頼された場合でもすべて剪除法での手術を行っています。
アポクリン腺がいっぱい~ワキガ再発の手術
今回も他府県から来られたワキガ治療後の再発のケースです。
以前の治療は機器を使ったワキガ手術だったようです。
手術台に寝転んでいただいて手術するわけですが、その前に座った段階ですでにワキガ臭がしていました。以前治療を受けられているにもかかわらずです。ご本人はひとに気づかれないように隠すのが大変だっただろうと思います。
今回は切る手術ですので、切り開いて内部を見るとアポクリン腺が驚くほどぎっしりありました。

前回本当に治療したのかというくらいたくさんのアポクリン腺が残っていました。

すべてきれいに取り除き手術を終えました。
これでワキガ臭に悩むことはありません。
今日も遠方の方のわきが手術でした
今回の方は東京でした。
遠方からお越しいただいている方は、多くの場合は手術から4~5日目のワキの圧迫のガーゼを除去するまでの数日間は広島に宿泊されているようです。
遠方から来られる方がかなり増えています。要は再発が多いことと近くで確実に治してくれる施設がみつからないようです。

























