レチノールに首のしわを改善させる効果が発見された?

資生堂がレチノールに首のしわを改善させる効果があるという発表をしたようです。

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発見となっていますが、しわに効くこと自体は特に目新しいことではなく、わかっていることです。

ご存知の方もおられると思いますがレチノールはビタミンAの仲間です。

ビタミンAには皮膚の代謝を改善させる効果があり、しわ治療以外にも保険診療ではかなり以前からディフェリンというビタミンAの仲間が、にきび治療薬として使用されています。

レチノールというのはビタミンAの中では作用が弱く、同じビタミンAの仲間でもレチノイン酸と呼ばれる形の方が作用が強く、これもディフェリンがメジャーになる前から医薬品としてしわやしみ治療にも用いられています。

ただ効果が強いものは副作用も強いことが多いように、レチノイン酸では乾燥や皮むけがおこることがあります。ディフェリンでも乾燥や皮むけや一時的なにきびの悪化で使用を中止した方も多くおられることと思います。副作用を防ぐにはしっかり保湿しながら使用することです。

作用が弱いとはいえレチノールでも副作用がでる方はおられると思いますので、使用してみる方は効果や副作用をよく観察しながら保湿もしっかり行い、使用するようにします。

またレチノールの中でも種類や濃度によって効果に違いがみられるので、興味のある方は美容皮膚科に相談されてみられるのがいいと思います。

日焼けをすることで老化が進む動画を見せると日焼けをしなくなる?

老化の過程を画像で見せるソフトがあります。

そのソフトを使って日焼けすると肌の老化が早まるのを見せるとそれを見た人が日焼けを避ける傾向になったそうです。

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たばこも日焼けも確実にしわやたるみ、しみなどの肌の老化を引き起こしますが、日光に当たること自体はビタミンDの活性化に必要ですので適度の日焼けは悪いことばかりではありません。

ビタミンDは大切なビタミンですから本当に日光に当たらないようにしているなら、別に摂取することが必要になると思います。

4日5日は美容皮膚科学会です

今日明日は東京有楽町の東京国際フォーラムで日本美容皮膚科学会があります。

プログラムを見るとすごく新しいことは見当たりませんが、さらに治療効果をアップさせるためにも勉強してきます。

どの学会でもいくつかヒントになることはあります。

新しい肌治療が登場するかもしれません

新しい治療をはじめる時にはまず自分で試すことが多いのですが、最近もチャレンジしました。


効果と副作用がでないことを確かめるため普通に行われる条件よりも強く行ったので、日焼けしたときのように皮むけしました。


効果を比較するために顔は半分だけ行いました。


この経過が良ければ、新メニューとして登場するかもしれません。

美肌治療を行ってから、時間がたってさらに効果がでました

ちりめんじわや毛穴を改善する美肌治療を数回受けられて、その時ももちろん肌の状態は良くなるのですが、1年以上経ってからさらに肌がきれいになったという声をよくお聞きします。

その治療は2つあってどちらも細い針で顔の皮膚に細かな穴をあける治療なのですが、ひとつはビタミンAを用い、もうひとつは赤ちゃんの臍帯血由来の細胞の培養液から作られた薬剤を使用する治療です。

1年以上経ってからというのは、皮膚の代謝の周期が約1ヶ月であることから考えると不思議なことですが、そうおっしゃる患者さんがかなりおられるので実際にそうなんだと思います。

治療することがきれいになるための合図となって持続的に改善がすすむようです。

興味深い現象です。