5年ごと3回目のPRP治療でした

今日治療を受けられた方は、10年前にサーマクールとPRP治療を受けられて、5年前にも再度サーマクールとPRPを受けられ、そして今回はウルセラとPRPの併用治療を受けられました。

治療効果の持続期間が長いのでこのように5年以上経ってから再治療を受けられる方も多くおられます。

ただ効果が残っているにもかかわらず、もっと早く2~3年目で再度のPRPなどの若返り治療を受けられる方もたくさんおられます。

これは実は効果がなくなったために再治療を受けられているのではなく、効果が高く満足度が高いからこそ再度の治療を受けたくなられるケースが多いためだと思います。

ウルセラとPRPの効果

ウルセラとPRPを受けられた方が3ヶ月目の検診時にかなり若返っておられました。

『周囲の方に何か変化を指摘されませんでしたか?』とたずねたのですが、

お答えは『通っているジムのトレーナーに「痩せました?」』と尋ねられたということでした。

本当はジムの運動の効果でもダイエットの成果でもなく、ウルセラとPRPの効果なのですがそれは秘密です。

超音波HIFUによるたるみ治療ウルセラシステムをスタッフが受けました

どの治療も効果は高く、副作用は少なくしたいというのは当然ですが、そのために何か改良できないかを常に考えて改良しようとしています。

今回も改良するためのポイントを見つけようとしてスタッフがウルセラ治療を受けました。

まだ治療後1週間くらいしかたっていないので効果としては『少し頬がすっきりしたかな?』くらいの感じですが、早いと1ヶ月、遅くても2か月後にはさらにリフトアップしすっきりしていると思います。

ウルセラシステムによる若返りと糸による若返りの違い

皮膚の質感は別として加齢によってたるんでくることによっておこる老化とボリュームがなくなってくることから起こる老化があります。

ボリュームはPRPやヒアルロン酸によってふくらませることで改善し、たるみについては僕は糸ではなく、ウルセラによるリフトアップを好んで行っているわけですが、その理由は効果のでかたが優れているのと効果の持続が長く患者さんの満足度が高いためです。

その効果の違いが出る理由は、糸によるリフトアップは引き上げポイントが少なく線でひきあげることになりますますが、ウルセラは無数のポイント(実際には数千~1万くらいのポイント)で面で(あるいは立体的に)引き上げます。

さらに糸によるリフトアップは主に脂肪の移動ですが、ウルセラによるリフトアップは移動だけでなく、皮下組織が縮ませます。これは簡単に例えれば肉を焼くと縮む原理です。

こうした違いがその効果のでかたの違いや効果の持続期間に影響しているのだと考えています。

たるみ治療の歴史と今

たるみが気になる場合にどんな治療があるのか?

昔はたるんでいる部分を切り取って縫い縮める方法しかありませんでした。

治療後の傷跡や腫れや内出血などのダウンタイムもあり、誰もが簡単に受けれる治療ではなかったんですね。

切る手術しかない時代はクリニックにカウンセリングに来られても話を聞いて治療を断念される方がほとんどでした。

その後切らない治療がいくつもでてきました。

1つは糸で吊り上げる方法で、ギザギザのかえし(トゲ)がついた糸を皮膚の下に挿入し、脂肪などの皮下組織をひっかけてずらす方法です。

この糸の治療の中にも種類があって、吸収する糸を使う方法と吸収しない糸を使う方法、そしてフローティングタイプと呼ばれる固定しない方法と側頭部の筋膜や筋肉に固定する方法があります。

吸収しない糸や側頭部に固定する方法は副作用が問題となることがあり、吸収する糸を使って固定しない方法が多くなっています。

もうひとつは手術でなく、機器を使ってたるみを改善する方法です。

その中で代表的なものがウルセラシステム(ウルセラ)とサーマクールです。

ウルセラはHIFUと呼ばれる治療の1つで超音波を使う方法でサーマクールは高周波を使う治療です。

どちらも皮下を高温にして効果をだす治療で、簡単に言えばお肉を焼くとお肉が縮む原理です。

今はそんなことはありませんが、サーマクールは昔は本当にやけどを起こしてしまうことがありました。

サーマクールはボリュームが減りやすく、ウルセラはリフトアップ効果が強い治療になります。

では糸を使う方法がいいのか、機器を使う方法がいいのかという話ですが、僕自身は機器を使った治療で様々な工夫を行った結果、長期に効果を感じていただけるようになったのでウルセラやサーマクールの治療を好んで行っています。

先日の美容外科学会で糸を使ったたるみとり治療は半年で効果がなくなるという話だったのですが、今日ウルセラの1年検診をされた方も十分効果が続いており、ご本人も満足されていました。