広範囲だった中学生のワキガ手術

今日も中学生のワキガ手術でした。

かなり広範囲だったので時間がかかりました。

アンカー縫合後の状態です。

切開して内部をみたところに戻ると

黄色いのはアポクリン腺ではなく脂肪です。アポクリン腺の腺体が小さくあまりモリモリしていないのでこの写真ではわかりにくいと思います。

臭いの強い方でしたがアポクリン腺はモリモリしていません。

つまり臭いが強い=アポクリン腺が多量 ということではないということになります。

臭いが強いので少しでもアポクリン腺が残れば臭いが残ってしまいます。

アポクリン腺を取り残さぬように丁寧に剪除すると

これでワキガは治ります。

15年越しに親子でワキガ手術を受けられました。

15年前に親御さんが当院でわきが手術を受けられて完治。

今回はお子さんのわきが手術でした。

アポクリン腺はたくさんありました。

すべて丁寧に除去

そして丁寧にアンカー縫合

以前にも話したと思いますが、このように親子でワキガ手術を受けられる方も増えています。

親御さんが当院でワキガ手術を受けられてワキガが完治されたもののワキガは遺伝するのでまだ小さいお子さんのことを心配されていて、お子さんが成長されてワキガが発症した時に僕が現役で治療しているか心配されている声も多くいただいています。

真夏でもワキガの臭いも汗も治ったまま

他院で剪除法に手術を受けられたものの治らず、当院で剪除法手術を受けられた方からお礼のメールをいただきました。

『真夏で暑いのに全くワキが臭くなく、とても快適に生活ができることに喜びを感じています。

ワキガの手術を受ける前までは、匂いを隠すために香水に頼ってたびたびかぶれていましたが、今はそんなこともなく気分良く日常生活を送ることができています。家族にも全然臭わない!とびっくりされます。

先生や看護士さんどうもありがとうございます。』

まだ手術して1年も経ってないので最終的な完治の判断はもう少し先になりますが、きっとここまま治ったままだと思います

予想よりかなり広い中学生のワキガ手術

華奢な中学生だったのでワキの範囲も狭いかと思いきやかなり広いケースでした。

手術前には見た目にアポクリン腺が存在しそうな範囲に少し余裕を持たせてマーキングします。

しかしアポクリン腺を目で確かめながら除去してその部分にアンカー縫合をしたところを見てみると

結果的にマークよりひとまわり広くアポクリン腺を除去しています。

こうするから再発のないワキガ手術が行えているのです。

アポクリン腺はしっかりありました。

薄皮の奥に見えているのがアポクリン腺です。

すべて完全に除去

こうしてワキガは治ります。