わかりやすくデータを示して話してくれています。
HPへのリンクはこちらです。
非常に興味深い。
何が真実なのかを知りたいですよね。
肥満に関連する腸内細菌をワクチン注射で減らしたところ、高脂肪食を与えたマウスの体重増加を抑えられたという発表がされています。
肥満の人とそうでない人の腸内細菌が異なることはよく言われています。
腸内細菌は必要なものなので、一部をコントロールしていいのか、本当にコントロールできるのかなどいろいろな問題があると思うので、近いうちに実用化されることはないようにも思います。
ロタウイルスは乳幼児の下痢症の大きな原因です。
そして1型糖尿病は膵臓から血糖値を下げるインスリンがでなくなるため高血糖になってしまう病気でインスリンの補充が必要となります。
1型糖尿病の原因はまだはっきりしていないのですが、ウイルスが膵臓のインスリンを分泌する細胞に感染し、細胞を破壊してインスリンがでなくなることも一因だと考えられています。
ロタウイルスワクチンをうった人に1型糖尿病発生率が少なくなったというデータがでています。
これはロタウイルスが膵臓のインスリン分泌細胞を破壊してインスリンをでなくしている場合があって、それをロタウイルスワクチンでしっかり防ぐことで1型糖尿病の発生を少なくできるのではないかというわけです。
1型糖尿病のすべてを防げるわけではありませんが、ワクチンで防げる人がいるのなら有用なことです。
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