遠方からわきが手術に来られる方が本当に多くなりました

最近も遠方からわきがの相談や手術に来られる方が多く、ここ1週間の間で遠方から来られている方だと静岡、福島、埼玉、神奈川からわきが治療の相談に来られていました。

以前は遠方から来られる方は他院わきが手術の後の再発の方が多かったのですが、最近はわきがの手術は再発が多いことが広く認知されてきたのか、治療を受けるのがはじめての方でも『再発しないわきが治療を受けたい』とはるばる遠方から来られる方も多くなっています。

夏休み期間に手術希望される方が多く、もうかなりのご予約をいただいています。

ある方は他院手術後の再発の方だったのですが、左わき、右わきを別々のドクターが同時並行で手術をしたということで、『どちらも臭いが残っているのですが、片方がより強く臭いが残っている』とおっしゃっておられました。ドクターによって結果が違うことがわかるエピソードです。でもどちらもワキも毛がぼうぼうに生えていて不完全な手術でした。

わきが治療 治る手術 治らない手術

わきがの治療方法としては

剪除法、稲葉式に類する手術(ローラー○○○○など)、吸引法(マイクロシェーバーなど)、ミラドライ、ビューホットなどがありますが、

治療方法でなく治療を行った結果からの分類をしてみると

①傷跡が残ることもなく、1度の治療でワキガは完全に治る手術

②傷跡が残ることがあるが、1度の治療でワキガは完全に治る手術

③傷跡もワキガ臭も残ってしまう手術

④傷跡の残りは軽度だが、ワキガの改善は少ないあるいはまったく改善しない手術

に分けることができます。

もちろんベストなのは①の『傷跡が残ることもなく、1度の治療でワキガは完全に治る手術』です。

逆にワーストなのは③の『傷跡もワキガ臭も残ってしまう手術』です。

僕が行っているのは剪除法ですが、この分類で行くと①か②の分類になり、術前の説明は②の説明ですが、傷跡が残ってしまう方も傷跡がほぼなくなる方もおられます。

当院では他院のわきが再発治療もたくさん行っており、ほぼ全国から患者さんが来られています。その方たちは再発している(アポクリン腺の取り残しがある)から再手術を受けているわけで、前記の分類だと③の『傷跡もワキガ臭も残ってしまう手術』か④の『傷跡の残りは軽度だが、ワキガの改善は少ないあるいはまったく改善しない手術』にあたります。

しかしその患者さんたちが初回手術の前に説明されているのは、『傷跡はほとんど残らなくて、臭いはほとんどなくなるかあるいはかなり軽度に改善する』というものです。

割合で説明する場合は『7割から9割なくなる』と説明し、『それで気にならなくなるよ』と説明し、暗に1~3割は残ると説明したことにすることで術後にクレームを言われても『はじめからまったく臭いをなくすとは言っていない』というわけです。

『どんなワキガ治療でもワキガの臭いをなくすことはできない』と説明する場合もあるようですが、当院のようにワキガ手術を行ってワキガが再発したことがないクリニックがあることからもわかるように丁寧な剪除法を行えばワキガを完全に治すことが可能です。

鹿児島からのワキガ相談

今回は鹿児島からのわきがの相談でした。

ご家族のうち2人がイナバ式のわきが手術を受けられたもののお2人とも臭いが残っていてまだ気になるようです。

今回カウンセリングに来られたお子さんには1度で完全にわきがが治る手術を受けさせたいと考えられて、『調べに調べてここの情報にたどりつきました。』とおっしゃっておられました。

詳しく説明を行い、夏休みの手術のご予約をされてお帰りになりました。

ネット以外特に全国的に広告をしているわけではないのですが、遠方からわきが手術にお越しいただく方が非常に多くなりました。

それだけわきがの再発に悩んでいる方が多いということだと思います。

 

 

ワキガがまったく治っていない?

他院で『○❍ー○❍○によるワキガ治療を受けたけれど臭いがまったく改善されていない』とご相談がありました。

診察すると確かに『どこをどう治療したの?』というくらい強い臭いが残っていました。

○❍ー○❍○は高周波でわきがの原因となるアポクリン汗腺や多汗症の
原因となるエクリン汗腺を熱変性させ、においや汗を改善するというふれこみの治療です。

『臭いが改善されていないのに前医ではどう説明されたの?』とたずねると『2回目をすれば・・・』

はじめから複数回することが必要であるという話もなく、30万円支払って効果がゼロなのに誰が2回目を受けるのでしょう?

他院再発後の方はまずわきの状態を診せていただきます。このかたはその時点ですでに強いわきがの臭いがあったので『これだと治ります』と答えました。

どういう意味??

強いわきが臭がするということは、患者さん個人の気のせい(自臭症)ではなく客観的にわきがであることが確実なのでアポクリン腺がしっかりあるということです。つまりアポクリン腺さえしっかり取り除けば治るということを意味します。ということは丁寧に直視下剪除法を行えば確実に治すことができるということです。

 

そちらで手術を受ければ私のワキガは治るでしょうか?

過去に何度もワキガ手術を受けたけれども再発しましたと言われる方から『そちらで手術を受ければ私のワキガは治るでしょうか?』という質問をよく受けます。


それに対する僕の答えは『アポクリン腺が原因であるワキガなら治ります。』というものです。


それってどういう意味?


ワキガの臭いでないのに自分はワキガだと思っている自臭症などはアポクリン腺が原因ではありませんので、いくら完全にアポクリン腺を除去しても治らないということそしてワキガの原因であるアポクリン腺がまだ残っているならそれを取り除けばいいだけなのでアポクリン腺の取り残しによるワキガ臭なら必ず治るということです。


僕が手術する時には時間がかかっても完全にアポクリン腺を除去しようとしますから、過去には手術時間が長くかかった方だと5時間くらいかかったケースもあります。


事前にアポクリン腺が残っているのはわからないの?


客観的に明らかに独特のワキガ臭が残っている場合はもちろんワキガですし、わき毛がたくさん生えている場合は、アポクリン腺が残っている可能性が高くなります。ただすべての方で手術前に臭いが確認できるわけではありません。

もうこれ以上丁寧に行うことはできないというぐらい丁寧に手術は行っていますからアポクリン腺遺残によるワキガは治すことができます。

この話を聞かれた方の受け取り方はさまざまで僕がワキガ手術に自信がないのだと受け取る方もおられるようですが、自信はあるのです。これまで再発された方がいないということがその自信になっているのです。