昨日ワキガ手術後10日目抜糸の方のお子さんも手術受けられていてお子さんの抜糸時の状態です。
抜糸の日の抜糸前
右

左

抜糸後の状態
右

左

手術時のブログはこちらです。


『他の手術希望の方に経過がわかりやすいように』という患者さんのご厚意により経過写真を使わせていただいています。
手術を行ってから10日目の抜糸の日の状態です。
右脇は

左脇は

以前のブログで提示した手術直後の右ワキの写真は

直後に比べると抜糸時点ではピンクの範囲が狭くなっていますね。
この方の手術時の詳しい内容はこちらです。
当院の手術の特徴としては、アポクリン腺をすべて取りきるようにしているため、手術範囲が広いことと傷の治りを良くするためにアンカー縫合も細かくたくさん行うようにしています。またそれだけでなく他にもいろいろ気をつけて行っていることがあります。
ミラドライを2回受けたもののワキ汗がとまらないということで当院で剪除法手術を受けられた方がまだ3ヶ月目ですが、ワキ汗がなくなったと喜ばれていました。
まだ手術直後なので、汗は少しは戻るとは思いますが、効果はずっと続くと思います。
今は美白治療中です。
今日も広島の方の手術でした。
手術前の予想範囲より広くアポクリン腺が存在していましたが、すべて丁寧に取り除きました。
手術前の予想範囲をオレンジでマーキングしたところは

実際にアポクリン腺を除去した範囲はオレンジで囲った範囲より広くなっています。

オレンジのマークが薄くなっていてわかりずらいと思うのでマークを付けると

赤で囲った部分がはじめにオレンジでマークしたところで、青の範囲は手術中にアポクリン腺がさらに外側に確認できたのでその部分もアポクリン腺を除去しています。
直視下剪除法ではアポクリン腺を目で見て確認しながら存在する範囲まではがして除去します。
内側を見ると真ん中付近にはアポクリン腺が密集して存在します。


周囲にいくとアポクリン腺が少なくなるとはいえ、はっきりアポクリン腺がわかります。

これが青のラインのところのアポクリン腺です。
剪除法は目で見ながらアポクリン腺を除去していますからこの部分も除去できますが、外からの見た目だけで判断するとこの部分のアポクリン腺は取り残すことになります。
アポクリン腺を除去すると


剪除法以外の方法では周囲を取り残す可能性が高いだけでなく、真ん中もこのようにきれいに除去できているかどうかは確認できていないのです。
このため剪除法が最も効果の確実な方法と言えます。
他院で剪除法を3回、吸引法を1回、ミラドライを1回受けられている方のワキガ再手術がありました。これまでは大阪や兵庫で治療を受けられています。
剪除法→剪除法→吸引法→剪除法→ミラドライの順のようです。
剪除法後にまだ臭いが残っていると悩んでいるのに、剪除法より確実性のない吸引法やミラドライを行うことが僕には理解できません。
内部の様子は




さすがにアポクリン腺がモリモリ残っている感じではありませんが、残っているところもありました。瘢痕部分はアポクリン腺が残っていてもわからないことがありますが、アポクリン腺の層はきっちり除去しますので問題はありません。
すべてきれいに除去すると


これでわきがとワキの多汗は治ります。
最新の記事
カテゴリ一覧
月別
お悩み別メニュー