香川の方のワキガ手術でした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回は香川の方の手術でした。

1回の治療でワキガを治したいということで当院をお選びいただきました。

手術の様子です。

切開しアポクリン腺を露出

たっぷりのアポクリン腺です。

すべて除去すると

細かく丁寧にアンカー縫合

縫うのが好きで趣味で多数のアンカー縫合を行っているのではなく、しっかりアポクリン腺を除去するとこのようにアンカー縫合を行う必要があるのです。

逆に言えばアンカー縫合が少ないということはアポクリン腺をしっかり除去していないということを意味します。


開院以来再発なし
一度の手術でお悩み解決

 

ワキガ手術の経過について①

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

ワキガ手術後の経過について質問を受けることがあります。

以前にもご説明していますが再掲します。

手術当日です。

ベッドに寝転んでいただきワキのアポクリン腺が存在すると思われる部分に目安となるマークをつけます。

消毒そして局所麻酔を行った上で皮膚を切開・反転し、アポクリン腺を確認しながら露出します。

次の写真の方は他院術後の再発のケースですがアポクリン腺はたくさん残っています。

ツブツブに見えるのがアポクリン腺です。

やや剥がしにくいのは前回治療を受けているためだと思いますが、あまりにアポクリン腺が多すぎて前回治療を受けた状態には見えません。

すべて丁寧に除去すると〝とり皮〟のようにも見えますね。

はがした部分は丁寧に縫いつけます。次の写真のピンク色の範囲です。この部分がアポクリン腺を除去した範囲です。ブルーの糸がたくさんついています。

ブルーの糸の縫合をアンカー縫合といいます。アンカー=いかり⚓という意味です。

船がいかりを下ろして動かないように固定しますが、皮膚とその下の組織を縫い合わせて皮膚がずれて動かないようにするのと糸を伝って余分な血液が排出されるようにしています。この処置に時間がかかります。

周囲についている黒い糸は圧迫の綿(タイオーバー)を固定するための糸です。

そして圧迫の綿(タイオーバー)を固定するとこんな感じになります。

この上からテープで圧迫して手術は完了です。


開院以来再発なし
一度の手術でお悩み解決

 

 

 

他院で手術を受けられ1月15日の「成人女性のワキガ(腋臭症)の剪除法手術でした」にいただいたコメントです

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

コメント欄にも返信させていただきましたが、参考になるのでこちらにも詳しい説明をアップしておきます。

他院でワキガ手術を受けられた方からのコメントです。

「昨日抜糸終わりました。東京の美容整形で形成外科専門医の院長自ら執刀してくださり保険適用でした。アンカー縫合は無しです。胸側に脇毛そのまま残ってます。手術したところの脇毛は短いですがまばらです。洗うと石鹸につくものがあるので毛根とれてるかもです。先生の手術と比べると圧倒的に範囲狭いです。一番心配だった臭いは着ていたシャツにやっぱり残ってます。今日も石鹸で下洗いしました。今冬ですが夏になってまた化繊のワンピースに臭いがつくようだったらがっかりです。手術時間は両脇1時間でしたが終了後に採ったアポクリン腺は見せてもらいました。多いようでしたがしれで全部なのか一部なのかわからないです。 アポクリン腺も固まりで皮ごとついてるのでなくイクラの卵もようにひとつひとつ独立したものが右と左の別のトレーにありました。 保険診療だとこんなもんでしょうか。夏に臭ったらまた制汗剤でしょうか? ボトックス注射はできますでしょうか? お医者さんに圧があって怖くて聞けません。 」

アンカー縫合は皮膚と皮下の組織を密着させるために行います。当院でのアポクリン腺の除去はしっかり除去していますので、ある意味皮膚がダメージを受けているので、そのダメージを少なくし、一刻も早く回復させるためにアンカー縫合を多数行っているのです。

アンカー縫合無しということは皮膚を削っていない(アポクリン腺除去をしっかり行っていない)と想わせます。

胸側に脇毛がそのまま残っているということはその部分は手術していないということを意味します。

濃い毛があるところはほとんどの場合アポクリン腺が存在します。当院ではアポクリン腺が胸側まであればその部分まで手術するか事前に確認しますがみなさんすべての除去を希望されますのでその部分まで除去しています。

つまり全体としてアポクリン腺の除去が少ない可能性があります。

手術直後はガーゼに残り香がすることがありますが、ワキをきれいに洗える段階になってワキをきれいに洗えばワキガ臭はしないと思います。(傷の治り方によってワキガではない傷の臭いがしばらくすることはあるかもしれません)

当院での手術時間はすごく短い方で両脇で2時間半で、だいたい3時間以上、広いともっと時間がかかります。

1時間の手術と3時間の手術では内容が違うと思います。

保険診療だからどうだとか自費診療だからどうだというものではなく、手術するドクターの技術や知識、手術時間、やる気によって結果は大きく異なると思います。

当院で行っている手術方法は直視下剪除法(皮弁法)ですが、保険診療で行われている方法も術式としては同じ直視下剪除法(皮弁法)です。

傷がある程度落ち着けばボトックス注射は可能だと思いますが、ボトックスはエクリン汗腺の働きを抑える(多汗を抑える)だけでワキガ臭の原因となるアポクリン腺の働きを抑える作用はありません。汗が少なくなる分蒸発する汗が少なくなって多少臭いがましに感じられることもあると思いますが、根本治療ではありません。

術前の説明と結果が違うと思われて、医師の圧が強いのであれば、もう少し時間が経ってからでも、お父さんやご主人?と一緒に手術を受けたクリニックで再度説明を受けられるといいと思います。

ちなみに僕は外科専門医で、形成外科専門医ではありませんが非常に多くのワキガ手術を行い、多くの方に喜んでいただいていると思います。

ワキガをきちんと治している実績を示すのではなく、専門医を強調している場合には逆に注意が必要だと思います。


開院以来再発なし
一度の手術でお悩み解決

福岡の方のワキガ手術でした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回は再発ではなく初回のワキガ手術でした。

切開してアポクリン腺を露出

わかりやすくプリプリした多量のアポクリン腺を認めます。

すべて除去すると

細かく丁寧にアンカー縫合

ワキがくぼんでいる方はくぼんだ部分の皮膚が浮かないように特に注意してアンカー縫合を行う必要があります。

これでワキガは治ります。

 

成人女性のワキガ手術でした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回は成人女性のワキガ手術でした。

まず極細麻酔針を使い、さらに痛みを最小限にするために工夫を加えながら局所麻酔を行い、

ワキの中心付近に1ヶ所だけ切開してアポクリン腺を見逃さないようにしっかり確認しながらアポクリン腺を露出(当院では2ヶ所切ることはありません)

アポクリン腺を取り残さぬように丁寧に剪除(内側のアポクリン腺は除去できないというような言い訳は当院ではなく、隅々まで除去します)

皮膚が浮かないように細かく丁寧にアンカー縫合、この縫合に時間がかかりますが、これを行わないと血が溜まって皮膚がうまくくっついてなおりませんので手抜きせず多くの縫合を行います。ドレーンといって血を抜くための管を以前は入れていました。いろんなタイプのドレーンも使用しましたが、ドレーンは入れずにアンカー縫合を増やした方が早くきれいに治ることがわかったため今はこの方法で行っています。アンカー縫合自体がドレーンの役目を果たしています。

これでワキガは治ります。