さくら美容クリニック

美容と健康の魔法の杖

子宮頚癌をワクチンで予防?

サーバリックスという子宮頸癌予防ワクチンが承認されました。

子宮頸がんは45歳以下の女性のがん死亡原因では世界で2番目に多く、毎年27万人以上が死亡しています。日本では毎年約7000人が子宮頸がんと診断され、約2500人が死亡、特に20~30代の発症率の増加が顕著です。僕が以前勤務していたクリニックのスタッフも20代でこの病気で亡くなりました。国立がんセンターの人口動態統計がん死亡データでは、対人口10万人の年齢別死亡率を昭和60年と平成17年で比べると、20代後半は5.0倍、30代前半は1.8倍、同後半は2.2倍、40代前半は2.0倍と増加傾向にあります。

子宮頸癌の主な原因は、性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染とされています。HPVはありふれたウイルスであり、7~8割の女性が一生のうち一度はHPVに感染するといわれています。たいていは自然消滅しますが、約1000人に1人確率で、持続感染をおこすことがあり、感染してから何年も経ってから癌を発症することがあります。

試験ではこの薬を接種した15歳~55歳の女性全員(100%)において、ヒトパピローマウイルスHPV:human papilloma virus)16型および18型に対する抗体ができることが確認されています。

HPV16型および18型は、子宮頚癌の全症例の原因の約70%を占め、サーバリックスによる子宮頸癌予防が期待されています。

サーバリックスの接種対象者は10歳以上の女性で、通常、1回0.5mLを3回(初回、初回から1ヵ月後、初回から6ヵ月後)、上腕の三角筋部に筋肉内接種するようです。

長妻昭厚労相は記者会見で、サーバリックスの定期接種(公費負担)化について「ワクチンの費用に関しては、新型インフルエンザワクチンを含め財源の問題がある。皆様方のご意見を聞いて考えていきたい」と述べられています。

自分で気をつけて、癌もワクチンで予防する時代?

本当に予防できる?


旗 

   






豊胸術をしたらレントゲンに写るの?

会社の検診があるなどの理由で、シリコンバッグ豊胸術をしたらレントゲンに写るのかということを気にされる方がおられます。

どの検査を行うか、どのような条件でレントゲンを撮るかにより異なります。

はっきり写る検査もあれば、ぼやっとしかわからない場合もあります。

豊胸術後の胸部レントゲン写真です。


美容と健康の魔法の杖-MMレントゲン

写真が小さいためわかりにくいかもしれませんが、向かって左側(患者さんの右胸)のシリコンバッグが入っている付近を見ても、肋骨と重なるためか、バッグがよくわかりません。しかし向かって右側(患者さんの左胸)には本来の自分の乳房が写っているラインのやや内側にバッグの輪郭のラインがわかる部分があります。(クリニックに来院された時には実際の大きな写真を見ていただくこともできます。)

同一人物でもこのようにわかる場合とわからない場合があります。

はじめてレントゲンを見たときの僕の印象は『もっとバッチリ写ると思ったけどこんなに薄くしか写らないんだ』というものでした。いい加減に写真を見たら見逃してしまいそうです。
検査を受ける上で問題ないかということを気にされる方もおられますが、超音波検査、胸部レントゲン、CT検査、MRI検査等は問題ありませんが、マンモグラフィという圧迫をしながらのレントゲンを受ける際には申告が必要です。
胸の小さい女性にとっては大きな胸(ほとんどの方は大きくしたいというより、普通の胸になりたいといわれます)は永遠のテーマのようです。豊胸術を受けられた方はファッションやお化粧が大きく変わり、性格まで明るくなる方もおられます。
自分に自信をもたれるんですね。


   





スタッフの友人の豊胸手術のその後

スタッフの友人の豊胸手術の術後約1ヶ月目の検診がありました。

新幹線に乗ってはるばるお越しいただいています。

モニターではありませんので写真をだすことができないのが残念ですが、すでに腫れもひき、非常に綺麗な仕上がりです。

遠方に住まれているので抜糸のあとは診察をすることができなかったので、経過をみることができず、ずっと気にかかっていましたが、豊胸術後の最大の合併症であるカプセル拘縮(かたくなること)も起こっておらず、とても柔らかくできあがっており、問題点は何もなく、順調な経過です。

スタッフが自分の友人に相談を受けて『うちで手術をするのがいいよ』と紹介してくれた方なので責任重大でしたが(このスタッフは当院だけでなく、数件の美容クリニックに勤務したことがあり、いろんなドクターの手術をみたことのある経験のあるスタッフです)、責任を果たせて良かったです。

また数ヵ月後の検診が楽しみです。


   








街を歩くと

ひとの目がとても気になります。とはいっても他人が僕を見る目が気になるわけではなく、ひとの目の下のたるみやくま、目の上のくぼみ、ほうれい線が気になるのです。

街を歩くと『この人もあの人も目の下がたるんでいる』『くぼんでいる』『クマがある』とついつい目がいってしまいます。職業病ですね。

セルリバイブジータ(PRP治療)を行えば治すことができるのにと、もどかしく思ってしまうのです。どうすればこの人たちにセルリバイブジータの効果のすばらしさを伝えられるのだろうと日々考えています。

セルリバイブジータを行ってから時間をあけてから処置後の検診をするわけですが、治療の効果が非常に高いため、いつも検診を楽しみにしています。

目の下のたるみは、今まで目の下を外側から直接切ったり、目の下の内側を切って、中の脂肪を取り出したりしていましたが、現在ではセルリバイブジータによって傷つけることなく容易に改善させることができるようになっています。

PRP治療(多血小板療法)は歯科の分野ではかなり以前からインプラントの金属を埋め込んだ周囲の骨成長を促すために使われていたようです。美容の分野へは約3年前に導入され、当時僕もスタッフも治療キットを手にいれ、この治療を行ってみましたが、効果が感じられず、周囲のクリニックでは行われていましたが、僕はとてもひとにする気になれず、PRP治療を行うことはしませんでしたので用意したキットもお蔵入りとなりました。

時が過ぎ、ある学会で今までのPRP治療とは違った新しいPRP治療セルリバイブジータの講演を聴き、興味をもちました。開発したドクターとも話しあい、そのドクターの勤務されている京都の病院まで実際に見学にいき、自分たちに行ってみたところビックリするような高い効果を得ました。

セルリバイブジータの効果は非常に高いのですが、おもしろいことに検診時によく効果がわからないという方もなかにはおられます。しかし処置前の写真を一緒にみて比較すると改善しているのがよくわかり、帰りにはニコニコしてお帰りになられます。

 





口腔内からの健康・アンチエイジング②

前回お話した歯周病ケア以外にも口腔内関連では歯科治療にもちいられる金属にも問題があるのではないかと考えられています。一番は水銀の問題です。


現在は使用されることが少ないようですが、歯科の充填剤に使用されるアマルガムは水銀の合金です。以前に金属を入れられた方でくすんだ銀色であればアマルガムの可能性があります。これは水銀を含む金属で徐々に水銀が溶け出していると考えられています。僕も友人の歯科医に除去してもらいました。


また自閉症に水銀が関係あるのではないかといわれ、予防接種の中に入っているチメロサールという保存剤が水銀なので問題となりました。


数年前からチメロサールなしの予防接種が開発されていますが、日本で行われている予防接種にもまだチメロサールがはいっているものと入っていないものがあります。


また水銀が多く含まれる魚もあります。メカジキやマグロ、サメなどの大型の捕食性の魚を食べる量を制限するように各国で注意がだされています。主に妊婦に対してですが、すべての人を対象にしている国もあります。日本の厚生労働省も妊婦に対して注意をだしています。


『これからママになるあなたへ お魚について知っておいて欲しいこと』 厚生労働省( PDF)

魚はEPAやDHAなどの重要な不飽和脂肪酸を含み、良質な蛋白源としても重要ですが、種類や量に注意が必要だというわけです(僕もほぼ毎日魚を食べています)。

ただ日本人は、例えばアメリカ人と比較すると水銀の蓄積が多いですが、だから水銀中毒が目に見える形でたくさんでているわけではありません。しかし何らかの影響がある可能性はあるため、注意は必要だと考えられます。


このように水銀を含むものをできるだけとらないあるいは量を考えてとる。つまり IN のコントロールと最近広く行われるようになったキレーション(水銀除去だけが目的ではありませんが)などで水銀などを排泄する OUTのコントロールの2本立てで行われるようになっています。

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