こんにちは
今回も美容外科学会からの話題です
正しく紫外線防御できているかどうかを見るために日焼け止めを塗った後に紫外線を当てて写真を撮ってみると塗りムラがあることが画像でわかり、防御できていないことがよくあるようです
自分は気をつけて塗ってるという方でも約20%は塗りムラがあるということです
当院にも紫外線撮影装置はあるので塗りムラができていないかどうか実際に試してみようと思います


こんにちは
今回も美容外科学会からの話題です
正しく紫外線防御できているかどうかを見るために日焼け止めを塗った後に紫外線を当てて写真を撮ってみると塗りムラがあることが画像でわかり、防御できていないことがよくあるようです
自分は気をつけて塗ってるという方でも約20%は塗りムラがあるということです
当院にも紫外線撮影装置はあるので塗りムラができていないかどうか実際に試してみようと思います
こんにちは
右頬のADM(後天性真皮メラノサイトーシス・生まれつきでない茶アザ)と思われるシミの患者さんが
来られました
当院へ来る前に、他のクリニックにカウンセリングに行ったところ、トレチノイン治療をすすめられたと
のことでした
トレチノインはビタミンAの1種ですがニキビだけでなく、単独使用ではシワ治療に、場合によってはハ
イドロキノンという美白剤と組み合わせてシミ治療にも用いられることがあります
ただ皮膚の浅い部分のシミにしか効果はなく、真皮のシミであるADMにはまったく効果はありません
光治療も真皮のシミには効果はなく、Qスイッチレーザー治療のみが真皮のシミを効果的にしかも安全に治療できます
すべてのシミにトレチノイン治療だけをするのは間違っています
レーザーや光治療の設備がないか、美容皮膚治療に興味がないか、知識がまったくないかですね
他院で光治療を行って、シミが濃くなった方もよくご相談に来られます
この場合は肝斑やADMや炎症後色素沈着に無理な治療をしている場合が多くみられます
アキュチップという光治療もQスイッチレーザーではありませんので肝斑やADMや炎症後色素沈着を治療することはできません
できれば以前のブログを読んでいただいて、不勉強者では太刀打ちできない知識を仕入れてください
こんにちは
今回はニキビ跡のへこみや長く続く赤みなどについての治療のお話です
これらに対し、グリコール酸ピーリングやマクロゴールピーリングなどの弱いケミカルピーリングや塩などを吹き付けて削ったり、ダイヤモンドが表面についた金属の棒で削ったりする治療が行われている場合もあると思いますが、これらは皮膚の表面の角層を削る治療であり、ニキビ跡は皮膚の奥深く真皮までへこんでいるので効果はありません
つまり皮膚をかなりの深さまで入れ替えるような治療でないと効果はでないわけです
そこで考えられたのがフェノールなどによるディープピーリングや炭酸ガスレーザーによって顔全体の皮膚の表面をかなりの深さまで蒸散させる(吹き飛ばす)治療です
しかしケロイドや色素沈着のリスクが大きいことや長い入院が必要でダウンタイムも大きな治療のため、一般的に行うということはできませんでした。
今行われている治療は、部分的な治療としてはTCAなどのピーリングや炭酸ガスレーザーを使って中程度の深さまでそのへこみの局所だけを削る治療です
これはへこみの部分をわざと傷つけて自己治癒力を使って治す方法ですね
そしてへこみが多数ある場合や長く続く赤みがある場合は、TCAピーリングや炭酸ガスレーザーを全体に行うわけにはいかないので、フラクセル2を代表としたフラクショナルレーザーで治療します
皮膚に細かくレーザーを照射することで安全に皮膚を入れ替えることができます
美容皮膚治療に熱心なクリニックは必ずフラクショナルレーザーを導入しています
前回までニキビ治療にさまざまなタイプのビタミンAが使われているというお話をしました
しかし ニキビ=ビタミンA欠乏症 ではありません
皮膚の状態は、からだの内側の様子を、表面に反映していると考えられます
つまりニキビもからだ全体の状態の反映であると考えられます
僕がニキビ治療を行うときには、必ずこういったからだの状態を改善させる治療を併用しています
具体的にはまず血液検査を行い、足りない栄養素を補給するのです
ニキビの方の場合、ビタミンAだけでなく、鉄や亜鉛、ビタミンB・C、たんぱく質などをとっていただくことが多くなります
またニキビは油がたまる病気ですが、油を制限するより、糖質を制限することが多くなります
これらは基本的に多種類の血液検査を行い、分子整合栄養医学的に解析を行い、投与する栄養素やその量を判断するのです
気血水を整えるなど考え方は少し違いますが、漢方治療も皮膚の状態は、からだ全体の状態の反映であると考え、治療を行うのです
皮膚は表面から表皮、真皮、皮下脂肪からなります
この表皮の大部分は角化細胞といわれる細胞でこれにメラニンを作るメラノサイトなど他の細胞が混在します
表皮の構造は下から順に基底層、有棘層、顆粒層、透明層、角層となり、角層は剥がれ落ちていきます
もともと未成熟な細胞が例えば心臓の細胞となったり、肝臓の細胞となったりすることを分化するといいます
皮膚の中の表皮のなかでも基底層から角層まで分化していくわけです
ビタミンAはこの分化に強くかかわるビタミンです
分化を正常にして、余分な角層を減らし、結果的にニキビが治ります
医療で使われる ビタミンA にはいくつか種類があります
大きく分けて 外用(外から塗るタイプ) と 内服(飲むタイプ) があります
外用には ディフェリン レチン(トレチノイン)など があり
内服には サプリメントのビタミンA や ロアキュテインやアキュテインと呼ばれる単一構造のビタミ ンA(イソトレチノイン)薬があります
レチンは、主に ちりめんじわ などを改善させるお薬です
もちろんこれもニキビに効くわけですが、より使いやすいように刺激感や赤みなどの副作用を減らしたものがディフェリンです
しかし副作用を抑えている分、逆にシワなどには効かなくなっていると思います
ロアキュテインなどの内服のビタミンAは、海外では重症のニキビの標準治療薬です
数ヶ月の内服でニキビがほとんど再発なく治ります
ただ奇形児の問題があり、内服後期間を空ける必要があるなど妊娠に注意が必要なことや乾燥も強くおこりますし、肝障害や精神障害など他の副作用もありますので、治療は血液検査をしながら慎重に行います
サプリメントのビタミンAは天然のビタミンAで効果もマイルドですが、ロアキュテインのような副作用がありませんので使いやすいビタミンAです
このようにニキビ治療にはビタミンAが大活躍しています
こんにちは
今日はニキビの話題です
皆さんが ニキビが気になると 言われるものにはできたりつぶれたりしている 活動性のニキビ と
ニキビ後の長く続く赤みやへこみが残った状態 すなわち ニキビ跡 があります
今回は 活動性のニキビのできかた と前回のニキビのところでもお話したディフェリンのお話です
ニキビには主に男性ホルモン(テストステロン)により皮脂腺が活性化されて皮脂分泌が増え、
皮脂腺の出口の角化が亢進して角栓を形成して(簡単にいえばアカが出口につまる)
さらに皮脂が貯留することによっておこる→面疱(白ニキビ)
その角栓が酸化したり汚れたりして黒くみえる→開放型面疱(黒ニキビ)
にきび菌(アクネ菌)が増殖し赤く炎症をおこした→炎症性丘疹・膿疱(赤ニキビ)
があります
図に示すようにニキビの主な原因は
1.角栓のため皮脂がたまってでない
2.皮脂が作られる量が多い
3.ニキビ菌が悪影響を与えている
の3つです
つまりこれらをうまくコントロールすればいいわけです
今まで保険治療されてきたものは
メインは塗る化膿止めや飲む化膿止めで、あとは少しビタミンと場合によってはホルモン剤あるいは漢方といったところで、ニキビ菌を殺す治療が主で、角栓をできなくするという治療が欠けていたんですね
そこでケミカルピーリングで角栓をとるという治療が自費診療ながらも多く行われてきました
そこに昨年秋にやっとすでに世界標準治療となっているディフェリンと呼ばれる外用レチノイド(塗るタイプのビタミンA)が登場し、医学的には 毛包漏斗部の角化を抑制し、角化異常の改善をする といいますがありていにいって出口をつくる治療ができるようになったわけですね
乾燥 不快感 かゆみ 赤み などの副作用がでることや効くまでに時間がかかるなどもありますが、
本来のニキビ治療らしい治療が加わったというわけです
こんにちは
今日はドクターズコスメの2回目です
どちらも新しい2つの成分のご紹介です
TPNa
今までのビタミンEは疎水性で、水に溶けにくい上、水中で不安定なため分解しやすく、化粧水や美容液には配合できませんでした。これらの欠点を改善したTPNaは新しく開発された水溶性のビタミンEで、極めて高い安定性をもち、皮膚にある酵素の働きでビタミンEとなり、優れた抗酸化・抗炎症作用を示します。
フラーレン
炭素のかたまりであるフラーレンが注目されています
といってももうかなり前から当院では使用しているのですが・・・
別名ラジカルスポンジと呼ばれています
わかりやすくいうなら
ラジカル→活性酸素
スポンジ→吸収するもの
ということで活性酸素を捕捉する物質です
抗酸化物質であるビタミンCやビタミンEなどと協力して活性酸素の攻撃から肌を守るわけです
またメラニン色素を作る酵素チロシナーゼを阻害して、メラニンの生成を抑えます
ごく簡単にですが2回にわたってコスメのお話をしました
考えようによってはただの化粧品ですが、これらの種々の最新の成分を配合したローションを当院のスタッフ全員が気に入って使用していますし、使われている患者様が実感として『非常にいい』と言われますので、実際にはここでお話したような単純な作用だけでは説明できない気がします
こんにちは 今日はお肌に塗布するビタミンCのお話です
ビタミンCはメラニン産生を抑えて、美白効果を発揮したり、コラーゲンを増やす働きがあるとされています
本来のビタミンC(アスコルビン酸)は、すぐ他のものと反応してしまい、抗酸化力がなくなってしまいます。このためすぐには反応しないようにアスコルビン酸に、別の物質(リン酸や糖など)を結合させることによって安定性を高めたビタミンC誘導体が使われています
ビタミンC誘導体が肌の中で酵素によって分解してビタミンCに変化し、働くと考えられています
ビタミンC誘導体自体はかなり前からあるものですが、最近種々のものが開発され、進化しています
・アスコルビン酸グルコシド(AG)
古くからあるビタミンC誘導体でビタミンCに糖を結合させたものです
ヒトの皮膚には糖をはずす酵素がほとんど無いためにビタミンCに変換できず効果がでないと最近ではいわれています
安定型ビタミンCと言われて化粧品によく配合されています
安定といえば聞こえはいいですが、安定=化粧品として長持ちする=分解しない=実際には効果は少ないというわけです
ドクターズコスメには通常配合されていないと思います
・リン酸アスコルビルナトリウム(APS)、リン酸アスコルビルマグネシウム(APM)
現在クリニックで最も使われているタイプのビタミンC誘導体です
ヒトの皮膚から短期間に吸収され、皮膚細胞でビタミンCに変わりやすいとされていますが、単純に塗布するだけではしみ込む量が限られますので、ビタミンCがマイナスイオンであることを利用して電気の力で皮膚にしみこませるイオン導入によく使われています
・テトライソパルミチン酸アスコルビル(VCIP)
近年開発された脂溶性のビタミンC誘導体で、乾燥感がなく刺激も少ないため、乾燥肌の方やにきびの方に使われます
・アスコルビル酸-2リン酸パルミチン酸(APPS)
これも近年開発された水にも油にも溶ける両親媒性(どちらにも溶ける)の高価なビタミンC誘導体です
両親媒性のため、塗布するだけでも皮膚に浸透しやすいとされています
今までのビタミンC配合化粧品の欠点であった塗った後のつっぱり感や皮膚の乾燥、刺激なども大幅に改善されています
ビタミンCだけでなく、こういったお化粧品に類する成分の進化も最近はめざましいものがあります
スタッフ全員が当院のビタミンCローションを気に入って使っています
1ヶ月以上前ですが8月1日、2日に新潟で開催された日本美容皮膚科学会に参加してきました
大阪空港から飛行機で行きましたが、地面から低い階段で乗れる小さなプロペラ飛行機で『こんな飛行機で大丈夫なの?』という感じでしたが、途中の揺れもそうたいしたことはなく、問題なく無事行き帰りできました
学会の内容はほほニキビ治療のディフェリン1色といってもいいような内容で昨年10月に使用がはじまった外用レチノイド(ビタミンA誘導体)のディフェリンのこれまでのデータをまとめたものの発表でした
これまでの治療より基本的には優れた治療ですが
・炎症性のニキビには効果をあげるのに時間がかかる
・刺激感などの副作用のため治療を中断してしまうヒトもいる などが発表されていました
ディフェリンはすでに海外ではニキビ治療のスタンダードの薬剤で、ニキビ治療に力を注いでいるドクターにとっては待ちに待った治療薬です
これまでのニキビ治療といえば、抗菌薬の内服や外用がメインで、不充分だとわかってはいるけどそれしかできないということで苦しんだドクターも多かったと思います
このため美容専門クリニックなどが行っていたケミカルピーリングなども自費診療で取り入れる皮膚科クリニックも多くみられました
これでかなり救われる患者さんも多くなるだろうと思いますが、海外のニキビ治療とくらべるとまだまだ遅れているといわざるを得ず、重症のニキビの治療には難渋すると思います
これからも皮膚科医の悩みは続きそうです
ニキビについては別に機会を設けてもう少し詳しくお話したいと思います
こんにちは
今日は美肌治療に大きな足跡を残した治療のつづきです
1つ目の波は レーザー脱毛 でしたね
2つ目の波は 光治療 で
第3の波が最近お話した サーマクール です
どの治療もその時ブームを巻き起こし、その後は定番の治療となっています
今回はひとつ飛ばして第5の波です
第4の波はまだお話していない治療ですが別の機会に紹介させていただきますね
この治療を美肌治療として入れていいのかどうかは迷うところですが(使い方によってはまさしく美肌治療としても使えますが)、目の下のたるみだけでなく、目の下のクマ(黒さ)を改善させますので美肌治療の第5の波としてご紹介します
これは初期のブログでも 『驚異の効果 セルリバイブジータ』 としてご紹介した新しいPRP治療(多血小板血漿療法)です
今日はセルリバイブジータ治療後1年経った患者さまが来院されました
前回は 目の下のクマ や ほうれい線 の治療を行い、効果がよくわからないということで 目の下のクマを再度治療したいとのことでした
カウンセリング時に前回のセルリバイブジータ前の写真と現在の状態を一緒に確認して患者さんも僕もビックリ!!目の下もほうれい線もみごとに改善されていました
『日々みていると自分の顔もよくわからなくなってしまう』とおっしゃっていました
みんな 以前の顔を忘れてしまうんですね
こういったことは実はよくあることです
目の下に関してはほとんど修正する必要がないように見えましたが、前回治療していないところも含めて、目の下ももう少しだけ治療したいとのことで再度セルリバイブジータを行いました
また検診が楽しみです
患者さまに『きれいになってよかった』『この治療をして良かった』といわれるとこちらもうれしくなります
美容治療医としてこれほどうれしいことはありません
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