四国の方のワキガ手術:こんな風に完全にアポクリン腺を除去します

今日は四国の方のワキガ手術でした。

切開してアポクリン腺を露出

これは切開したところ付近のアポクリン腺です。

これを丁寧に除去すると

全体像を見ると

ピンク色になっているところがアポクリン腺を除去した範囲です。

外観からアポクリン腺が存在すると予想した範囲の真ん中付近を切るのですが、切開部分が真ん中ではなく片寄っているのは目で確認しながらアポクリン腺を除去しているので外観から予想した範囲より写真の右側方向にアポクリン腺が広く存在し、それもすべて除去したために結果的に切開線が真ん中でなくなっているのです。

つまり外観からアポクリン腺の範囲は正確に判断できないということを意味します。

だから直接目でみる剪除法でしか確実にワキガを治せないわけです。

またアポクリン腺の除去は端っこまできちんと行います。

内側の端

外側の端

要は先の写真のピンク色になっているところがすべてこのように丁寧に汗腺が除去されているのです。

あとはきれいに縫い合わせます。

これで1度の手術を行うだけで、ワキガは再発することなく完治します。

 

島根の方のわきが手術

今日は島根の方のわきが手術でした。

わきに切開を加えて、内部を観察し、剥離を加えてアポクリン腺を露出したところです。

大量のアポクリン腺です。

取り残しのないように汗腺部分を丁寧に除去すると次のようになります。

これをわきのアポクリン腺が存在する範囲すべてに行っています。

これでわきがに悩むことはなくなります。

 

今日も丁寧に再発をさせないワキガ手術を男性に行いました。

今日は男性のワキガ手術でした。

剪除法では目で見てアポクリン腺の範囲を確認します。

今回のアポクリン腺も多量です。

アポクリン腺をすべて除去

アポクリン腺が広範囲に認められたため、手術も広範囲になり、約4時間半かかりました。

手術時間は短い方が手術をする側も当然楽ですが、手術時間を短くするには範囲を狭めるか、きれいに治すための処置を省略するかになります。

つまりアポクリン腺をとりきらずにある程度のところで仕方ないと割り切るのか、綺麗に治すことはあきらめることになります。


でも自分が現状ベストな方法だと思っていて手間を惜しまなければそれができるのにそれをしないという選択は僕にはありません。


このため再発のないようにきちんとアポクリン腺を除去する丁寧に手間をかけた手術を皆さんに行っています。

簡単に済むワキガ治療を受けると再発します

手術後ワキを動かす制限があるのかどうかについてよくご相談があります。

当院で行っている剪除法はいったんわきの皮膚をはがして、汗腺を除去し、それを縫い付けて戻す方法ですので、手術後には制限があります。特に脇に圧迫の綿をつけている5日間はわきの安静が必要となります。

この安静ができないということで手術を断念される方がおられます。

いろいろなわきが手術がありますが、手術後の制限が少ない方法というのは要は『傷つけ方が弱い=アポクリン腺をきっちり処理できていない』ということです。

他院術後の再発の手術をたくさん行っていますが、当然のことですが制限が少ない手術程ほどアポクリン腺はたくさん残っています。

制限が少ない治療を選ぶとおのずとワキガが再発する治療を選ぶことになります。

またしてもわきがビューホット治療後の再発の治療

他院手術後の再発が続きます。

別にこちらが選んで手術の予定を入れているわけではないのですが、再発の手術が続きます。

それだけ再発に悩まれている方が多いということですね。

このブログ内でビューホット治療後の再発の手術を話題にしたものを調べてみると

ビューホット治療後の再発1

ビューホット治療後の再発2

ビューホット治療後の再発3

ビューホット治療後の再発4

ビューホット治療後の再発5

最近だけでもたくさんあります。

さて本題の本日のビューホット治療後の方についてです。

今日の方は約5年前に姉妹でビューホット治療を受けられたものの、お二人ともワキガは治らず、傷だけ残ったということでした。


今日手術を受けられた方のワキには確かに白い傷跡が残っていました。


『傷跡はどのようになると説明を受けましたか?』と質問すると『時間がたつとなくなると説明をうけました。』ということでした。


時間が経つとなくなるって、5年経っても跡が残っているけど説明された時間はいったい何年なんでしょう?


傷跡が残ってもワキガが治っていればまだしも、わきがも全く治っていないそうです。

お金を使い、ワキガは治らず、傷跡は残っている・・・・


手術を受けたクリニックでワキガが治っていないことを伝えると『治療はしているので減ってはいる。はじめから臭いがなくなるとは言っていないのでこれ以上はどうしようもない。』という冷たい対応だったということでした。


外に傷はあるものの切開して内部を見ると治療を受けた跡は内部ではわからず、アポクリン腺は大量にありました。


これだけアポクリン腺が残っているのに『減っている』と強弁できる理由がわかりません。

今回の手術ではアポクリン腺はきちんと取り除きました。

これでワキガは治ります。