こんな風にしてアポクリン腺を取り除けばワキガは治ります(詳しい説明)

今日は男性のワキガ手術でした。

これはアポクリン腺を除去してアンカー縫合を行った後の写真ですが、それぞれの場所のアポクリン腺を示すために番号を振って提示するために使用しています。

1のところを裏返したところにはアポクリン腺がたくさんあります。

さらに内側の2の部分にも多量のアポクリン腺が存在しますが、奥の方はまばらになりつつあります。

そしてさらに奥の3の部分

アポクリン腺がわかりにくいと思うので赤丸をつけてみると

ここまで除去することでワキガを完全に治します。

外側の4の部分 もりもりのアポクリン腺です。

5の部分もアポクリン腺は多量です。

そして6の部分 まばらですがアポクリン腺は存在します。

赤丸を付けると

これらすべてのアポクリン腺を剪除し(削ぎ取り)ます。

アポクリン腺をすべて除去すればワキガは治り、取り残せばワキガは治らない。

それだけのことです。

アポクリン腺はすべて取り除き、アンカー縫合を行うと

こうするには非常に手間がかかります。

でも傷をできるだけきれいに治すには必要なことなのです。

 

 

 

 

 

丸い範囲のワキガ手術

アポクリン腺の範囲はひとりひとり違います。

つまりアポクリン腺を確認して手術しないと取り残しがおこるのです。

切開してアポクリン腺を露出

そしてすべて除去

丁寧にアンカー縫合

通常に比べて前後幅が広いので、剪除範囲は丸く見えます。

剪除法は目で見ながら剥離してアポクリン腺を露出し、除去しますので、きちんと除去する技術とやる気があれば、過不足なく隅から隅までアポクリン腺を除去できます。

ビューホット後のワキガ剪除法手術

今日も他院わきが術後のケースです。

『ワキガが8割治る』と説明を受けてビューホット治療を受けたものの『ワキガ臭もワキの多汗もまったく治っておらず、まったくの無駄だった』ということでした。

アポクリン腺はたくさんあります。

アポクリン腺を完全に除去

そしてアンカー縫合

今回の手術でワキガもワキの多汗も治ります。

 

これで制汗剤カブレもなくなります

今日のワキガ手術の方は制汗剤によって強くカブレてしまっている方でした。

カウンセリングから手術まで少し期間があったので、まずカブレを治してから手術を行いました。

アポクリン腺はたくさんありました。

アポクリン腺はすべて除去

そして丁寧にアンカー縫合

これでワキガもワキの多汗も治ります。

前後幅の広いワキガ手術

当院のワキガ手術は目でアポクリン腺を確認しながら行う直視下剪除法です。

アポクリン腺は

アポクリン腺を除去すると

アポクリン腺の範囲は人それぞれですので、手術の範囲が異なることになり、アンカー縫合を行っている範囲も異なることになります。

今回の方は前後に長いため丸っぽいですが

左右に長い方もおられます。

どんな形であろうがアポクリン腺は完全に除去します。

目で確認しないとアポクリン腺が除去しきれない訳

今日のワキガの方もアポクリン腺はきちんと除去しました。

終わりのところに目で確認しないとアポクリン腺が除去しきれない理由を書いています。

モリモリのアポクリン腺でした。

すべて丁寧に除去

そしてアンカー縫合

これだと切開部分がわかりにくいので切開部分に赤線でしるしをつけると

切開部分がかなり中心からずれているのがわかります。

手術前にアポクリン腺の範囲を予想し、その真ん中あたりに切開を加えます。

じゃあどうしてずれているのか?

これは右わきなのですが、切開をしてアポクリン腺を露出させていくと写真の左側(ワキの外側)は予想した範囲にアポクリン腺があったのですが、写真の右(ワキの内側)は予想したよりアポクリン腺が広く存在したため、どんどんアポクリン腺を露出し、除去したために右側の範囲が広くなったのです。

目で確認しなければこのようにすべてのアポクリン腺を除去することができません。

このようにしてすべてのアポクリン腺をひとりひとりきっちり除去しているため、再発のないワキガ手術が行えている訳です。