ダウンタイムがなくさらに効果的なリフトアップ治療が可能となります。

口周りの皮膚を外側からみていくと、表皮、真皮、皮下組織、筋膜、筋肉、粘膜下組織、粘膜となります。


表皮と粘膜以外がたるみに関与する訳ですが、美容機器の進歩により、これらすべての層を引き締めることが可能となっています。


これまで当院ではeマトリックス、サーマクール、ウルセラなどでリフトアップ治療を行ってきましたが、すでにフォトナ4Dが加わり、少し先にはソフウェーブも導入することになっています。

ウルセラは1.5ミリ、3ミリ、4.5ミリの深さに照射できたのですが、1.5ミリの効果が弱いため当院では3ミリ、4.5ミリでの照射を行ってきました。ソフウェーブは1.5ミリの深さを強力に治療できます。フォトナ4Dのスムースリフトは口の中から照射するので、表から考えるとウルセラより深い層を治療していることになります。

これで治療の幅がさらに広くなり、ダウンタイムがなく効果的な皮膚の全層での治療が可能となります。


(わかりやすいように先の5種類を挙げましたが、実は他にもベロハイフ、フォーマα、YAGレーザー、ヴィーナスVIVA、トライポーラアポロ、ペレヴェなど多彩な治療機器を擁しています。)

サーマクールとウルセラの違い

どちらも顔やあご下のリフトアップの治療です。

サーマクールは高周波で、ウルセラは超音波でどちらも加熱してたるみを引き締めるのは同じですが、より強く加熱されてはっきり凝固点ができるのはウルセラです。

ただ強く凝固点を作れるから必ずウルセラがいいというわけではなく、特徴が違います。

多くの方が『たるみを取る』というイメージの効果に近いのがウルセラで、サーマクールは小顔にすることでたるみを改善します。

最近サーマクールを受けられた方の検診がありましたがかなりすっきりされていました。

ご家族にも治療を内緒にされていたようですが、ご家族に顔が小さくなっているのを指摘されて喜んでおられました。

サーマクール2ヶ月目の方もよく効果がでられていました

高周波で顔の引き締めを強く行えるのがサーマクールです。

たるみとり・リフトアップ治療としては最近はウルセラを行うことが多いのですが、皮下脂肪が多い場合は減量という意味ではサーマクールの方が効果的なことがあります。

今回のサーマクールの方もかなりの顔痩せ効果がでていました。

ご自身で痩せられたのもプラスされているのかと思い、体重が減って痩せられてないかを尋ねたのですが、体重はかわらず他の部位は痩せていないということでしたので完全にサーマクールの効果でした。

 

 

サーマクールで小顔になって喜んでおられました。

以前にPRPなどを受けられている方が、今回はサーマクールを受けられて4か月経ちました。

サーマクールで小顔になって喜んでおられました。

この方は40代後半の方なのですが、『周囲の反応はいかがですか?』とたずねると『実は若い男性に声をかけられるようになりました』と喜ばれていました。

たるみ治療の歴史と今

たるみが気になる場合にどんな治療があるのか?

昔はたるんでいる部分を切り取って縫い縮める方法しかありませんでした。

治療後の傷跡や腫れや内出血などのダウンタイムもあり、誰もが簡単に受けれる治療ではなかったんですね。

切る手術しかない時代はクリニックにカウンセリングに来られても話を聞いて治療を断念される方がほとんどでした。

その後切らない治療がいくつもでてきました。

1つは糸で吊り上げる方法で、ギザギザのかえし(トゲ)がついた糸を皮膚の下に挿入し、脂肪などの皮下組織をひっかけてずらす方法です。

この糸の治療の中にも種類があって、吸収する糸を使う方法と吸収しない糸を使う方法、そしてフローティングタイプと呼ばれる固定しない方法と側頭部の筋膜や筋肉に固定する方法があります。

吸収しない糸や側頭部に固定する方法は副作用が問題となることがあり、吸収する糸を使って固定しない方法が多くなっています。

もうひとつは手術でなく、機器を使ってたるみを改善する方法です。

その中で代表的なものがウルセラシステム(ウルセラ)とサーマクールです。

ウルセラはHIFUと呼ばれる治療の1つで超音波を使う方法でサーマクールは高周波を使う治療です。

どちらも皮下を高温にして効果をだす治療で、簡単に言えばお肉を焼くとお肉が縮む原理です。

今はそんなことはありませんが、サーマクールは昔は本当にやけどを起こしてしまうことがありました。

サーマクールはボリュームが減りやすく、ウルセラはリフトアップ効果が強い治療になります。

では糸を使う方法がいいのか、機器を使う方法がいいのかという話ですが、僕自身は機器を使った治療で様々な工夫を行った結果、長期に効果を感じていただけるようになったのでウルセラやサーマクールの治療を好んで行っています。

先日の美容外科学会で糸を使ったたるみとり治療は半年で効果がなくなるという話だったのですが、今日ウルセラの1年検診をされた方も十分効果が続いており、ご本人も満足されていました。

 

 

娘にアンチエイジング治療をすすめられました

最近老化が目立つようになって娘さんに治療をすすめられたそうでウルセラとPRPを行うことになりました。

最近は若返り治療としてウルセラとPRPの併用治療を受けられる方が増えています。ウルセラは頬や顎下のたるみを改善するのを得意とし、PRPは目の下のたるみやくぼみ、ゴルゴライン、ほうれい線、マリオネットラインなどしわやくぼみを改善するのを得意としています。


これらの治療を組み合わせると単純に計算すると1+1=2となるはずですが、実際には2以上の効果を得られることも少なくありません。


ウルセラは皮下組織の一部をやけどさせ、それが収縮することでたるみを改善します。皮膚表面はやけどはしません。皮下組織はやけどするわけですから強く照射すればある程痛みがあるわけですが、優しく照射すればやけどが少なくなり、要は効果が減ってしまいます。


サーマクールもそうなのですが、治療を受けた患者さんを見ているとやはり強く照射した方が効果が高いので、可能な限り強く照射するようにしています。


ウルセラは表面がやけどすることはほぼありませんが、サーマクールは昔は表面がやけどすることもありました。


今のサーマクールと機械も照射方法も違ってはいましたが、昔はかなりの確率で腫れることがありましたし、時々はやけどしていたわけです。


男性は痛みに弱く、すぐギブアップしてしまう傾向がありますが、女性は痛みに強く、やけどをするほど我慢できていたのです。


今思うとよく頑張られていたなと思います。


今はそこまで強く照射することはほぼないのですが、以前そこまで強く照射していたこともいい経験となっています。つまり限界がわかるのです。


ウルセラは表面はやけどしないのですが、皮下組織はサーマクールより強くやけどしています。それがリフトアップ効果の高さにつながるわけです。


ウルセラは表面はやけどさせないように、皮膚のエコー画面をみながら数ミリ先をやけどさせます。ウルセラはHIFUという治療の1種ですが、皮膚のエコー画面をもたない(つまりどこがやけどしているのか確認できない)HIFUの装置もありますが、それだと怖くて強く照射することが困難です。


安全に高いリフトアップ効果をだすことができるのがアメリカの厚生労働省にあたるFDA承認のウルセラ治療です。

娘さんに治療を受けることは伝えられていないようですが、伝えずに何をしたかも知られずに大きく若返っていただくことが目標です。

『えっ?なぜ若返っているの?』と。

 

しっかり効果がでるように治療しています

しっかり効果がでるように治療する?

当たり前ですね。

でもとある学会での話です。

『サーマクールは昔はすごく痛い治療だったけど、サーマクールの機械も治療方法も進化して今は痛くない治療になりました』という説明がありました。

でもそのあとこの講演をしたドクターが、少し小声で、『本当は強くやった方がよく効く、でも痛がらせると次回してくれなくなって営業面でマイナスになるので弱くしている』と本音を漏らしておられました

僕は効果をきっちりだすことが大切だと考えているので、できるだけ強く治療を行うようにしています。

もちろんただ強く治療するのではなく、さまざまな工夫をしてできるだけ痛みを軽減させて、そのうえでできるだけ強く治療するようにしています。

もちろんいくらでも弱く治療することは可能なので、痛いのが嫌で痛くないのが優先であればそのように治療することも可能ですし、違った選択肢もあります。

数か月後のサーマクールの効果が楽しみです

最近サーマクールを受けられた方で、すごく強く照射できた方がおられました。

この方は数年おきに何らかのたるみとり治療を受けられています。

ウルセラもそうですが、強く照射すればやはり明らかに効果が違い、やはり強くたくさん照射すれば効果はアップすると思います。

サーマクールは昔は受けられた方のほぼ全員が腫れていましたし、たまにやけども起こしていました。それほど強い照射を行っていたわけです。

今はやけどするほど強い照射はしなくなりました。

でもやはり強く照射した方が効果は上がっていると感じます。

今回はかなり強く照射できたので結果が楽しみです。



 

同窓会で一番若いと褒められました

サーマクールCPTとPRPの併用治療後の1ヶ月目の検診がありました。

どちらも3ヶ月~6ヶ月かけて効果が増していくのでまだ完成形ではありません。

ただまだ1ヶ月にもかかわらず、すでに顔が引き締まってひとまわり小顔になり、目の下のたるみやゴルゴライン、ほうれい線も改善されていました

今まで髪の毛でフェイスラインを隠すようにしておられたのですが、改善したため自信がついて髪をバッサリ短く切られたそうです

最近同窓会もあったようで、その中でも一番若いと褒められたそうです

強力なたるみとり治療として、ウルセラもサーマクールもありますが、その方のお顔の状態に応じておすすめする治療が異なり、この方にはサーマクールCPTをおすすめしました。

まだ治療して1ヶ月ですのでさらに効果はすすむと思います