ビタミンDの投与で非アルコール性脂肪性肝疾患の肝臓の脂肪量や硬さが改善するという報告がなされています。
つまり脂肪肝にいいということですね。
論文はこちら
興味ある論文です。
コロナウイルスのニュースがずっと流れていますね。
ウイルスを殺す特効薬はないので、自分の免疫力を落とさないようにすることと抗酸化力を高めておくことがすすめられています。
そのためにオーソモレキュラー医学会で勧められている栄養素です。
すべて1日あたりです。
ビタミンC 3000mg
ビタミンD3 はじめ2週間5000IU(125μg),以後2000IU(50μg)
マグネシウム 400mg
亜鉛 20mg
セレン 100μg
となっています。
吸収のいいリポカプセルビタミンCだと少し少なめでも大丈夫なのだと思います。
粘膜を強化するビタミンAを加えてもいいかもしれません。
ビタミンDについてはこれまで何度も言及してきました。
ビタミンDがかかわっているのは骨の代謝だけでなく、さまざまな作用があると考えられています。
『日焼け止めを頻繁に塗っている20代の女性のビタミンDのレベルが低い』というニュースがありました。
でもこれは若い女性に限らないことだとと思います。
今の女性は美白を維持し、しわ・たるみを予防するために、ほとんどの方が日焼け止めを塗られていると思います。
ビタミンDは日光を浴びて肌で作られますから、日焼けを防ぐとその分、ビタミンDの量が少なくなってしまいます。
日焼け止めを塗らないということは難しいだろうと思うので、
それならビタミンDを含む食品やサプリメントを摂ることが必要ではというお話です。
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