レーザー脂肪融解 スカルプシュアー

レーザー脂肪融解 スカルプシュアーを導入し数ヶ月たちました。

痩身治療はしたいけれども、メスや針を使うのは恐いといわれる方に好評をいただいています。

1週間前にあった美容外科学会でも『スカルプシュアー』に関する演題にかなり時間が割り当てられていました。

素人的にはレーザーで脂肪を溶かすときいてもそんなものかと思われるかもしれませんが、むしろレーザーに詳しい人のほうが『レーザーで脂肪を溶かすって無理じゃないの?』と思ってしまうと思います。

でもスカルプシュアー日本の厚生労働省にあたる機関であるアメリカのFDAに世界ではじめて脂肪融解レーザーとして承認された脂肪を溶かせるレーザーです。

FDAは承認条件が厳しく、FDA認可されているということは信頼性が大きいのです。

ひとことで脂肪を溶かすといっても脂肪を溶かすためには、さまざまな条件が必要となります。

脂肪は皮膚を越えて先の深くにありますから、まず脂肪までエネルギーが安全に届くことが必要です。

スカルプシュアーのレーザーは皮膚の色に関係なく治療することができます。

また脂肪に吸収されればそれでいいのかというとそうではなく、脂肪に吸収されすぎると浅い層の脂肪ばかりにエネルギーが集まってしまい深い脂肪に届かないので、効果を出すためには程よく脂肪に吸収されるレーザーでないといけないのです。

こうした理由から1060nmという波長が選ばれています。

これまではクールスカルプティング・ゼルティックがこうした機械を使った痩身では主流だったのですが、『スカルプシュアー』という新しい選択肢が増えています。

今はまだボディしか治療できないのですが、顔も治療できるように研究されているそうです。