先日からリング状に毛が残っているわきが再発のケースが続いています。
右わき 多量の毛が残っています。
左わきも同じです。
これだけ毛が残っているということはアポクリン腺も多量に残っています。
切開すると
毛根近くにアポクリン腺が多量に残っているのがわかります。
これを丁寧にすべて除去
アポクリン腺をこのようにきちんとしかもワキに存在するすべてを除去すればワキガは治ります。
先日からリング状に毛が残っているわきが再発のケースが続いています。
右わき 多量の毛が残っています。
左わきも同じです。
これだけ毛が残っているということはアポクリン腺も多量に残っています。
切開すると
毛根近くにアポクリン腺が多量に残っているのがわかります。
これを丁寧にすべて除去
アポクリン腺をこのようにきちんとしかもワキに存在するすべてを除去すればワキガは治ります。
PRP1ヶ月目の検診の方がとても喜ばれていました。
PRPは注入直後に効果が出ますがその後少し腫れて腫れが引くとともに2週間後くらいの時点でいったん効果が低くなってしまったように感じる場合があります。
この方は効果が低くなったのは感じないということでした。
腫れが引くのと効果が増す時期がうまくあうケースだとこのように感じられるようです。
PRPは安定した効果が出せる治療です。
近年のF1はメルセデスがあまりに強すぎて面白味にかけていましたが、今年はレッドブルホンダが好調でフェルスタッペン選手が第1戦バーレーンGPで2位、そして第2戦エミリア・ロマーニャGPではついに優勝しました。
同じホンダエンジンを積む兄弟グループのアルファタウリも好調でホンダエンジン自体がかなりパワーアップしているようです。
アルファタウリからは角田 裕毅選手も出場していますから今年のF1は面白くなりそうです。
47都道府県中40都府県目のわきが手術でした。
この方は今回で3回目の手術で、1回目は約5年前に剪除法2時間弱、2回目は2年前にローラー○○○○法で1時間だったそうです。
今回の当院での剪除法での手術時間はなんと6時間
これは再手術であること、高身長で範囲が非常に広かったこと、そして丁寧な手術をしていることから長時間の手術となっています。
手術前のワキの状態です。毛がたくさん残っていてアポクリン腺も残っていることを予想させます。
アポクリン腺と瘢痕と毛根です
白くべったりしているところも瘢痕です。
瘢痕ごとアポクリン腺を除去すると
今回の手術でわきがは治ります。
どちらも顔やあご下のリフトアップの治療です。
サーマクールは高周波で、ウルセラは超音波でどちらも加熱してたるみを引き締めるのは同じですが、より強く加熱されてはっきり凝固点ができるのはウルセラです。
ただ強く凝固点を作れるから必ずウルセラがいいというわけではなく、特徴が違います。
多くの方が『たるみを取る』というイメージの効果に近いのがウルセラで、サーマクールは小顔にすることでたるみを改善します。
最近サーマクールを受けられた方の検診がありましたがかなりすっきりされていました。
ご家族にも治療を内緒にされていたようですが、ご家族に顔が小さくなっているのを指摘されて喜んでおられました。
今回は再発ではない初回手術です。
ただ範囲は広く手術に約4時間45分かかりました。
その要因はアポクリン腺をすべて取り除くために広範囲に手術することと皮膚の浮き上がりを防ぐためにアンカー縫合をたくさん行うためです。
アポクリン腺は広い上に多量でした。
モリモリしています。
丁寧にすべて除去
この方の親御さんも当院でわきが手術を受けられていて経過がいいためにお子さんも受けられたのでした。
ワキガ手術についてよくいただくご質問をQ&A形式ににまとめました。
お子様のワキガ手術について、よくいただくQ&Aはこちら
県外に住まれている方から、ワキガ手術についてよくいただくQ&Aはこちら
ワキガ手術全般について、よくいただくQ&Aはこちら
今日は入院してわきが治療を受けたものの再発した方の治療でした。
前回は女医さん2人ががりで左右のわきを同時に手術を受けたということでした。
今回の術前のワキです。
昨日の方もそうでしたが周囲にリング状にわき毛が多量に見られます。
みるからにアポクリン腺が残っている感じです。
切開して内部を確認するとやはりアポクリン腺が残っています。
すべて丁寧に除去
剪除後アンカー縫合をしたところ
もう一度手術前のワキの写真です。この手術前の写真と比べてみると先ほどの手術後の写真は毛の範囲よりかなり広く除去していることがわかります。
アポクリン腺は目で確認しながら除去していますので、毛の範囲以上に広くアポクリン腺が存在していてそれを除去していることになります。
左も同じように手術を行いました。
これでワキガは治ります。
他院で2回剪除法によるワキガ手術を受けたものの治らないということで当院での3回目の剪除法手術となりました。
手術前のワキの状態です。
右ワキ
左ワキ
ワキをみるとほんの少し脇毛が減っているところがありますが多量の脇毛が残っています。前回までの手術が不充分であることを予想させます。
切開を加え、アポクリン腺を露出させると多量のアポクリン腺が残っています。
アポクリン腺をすべて丁寧に除去すると
剪除した後の全景を見ると術前の右わきの毛の範囲より広くアポクリン腺を除去しているのがわかります。
広く手術するということはより大怪我をさせたことになるので、できる限りきれいに治すための処置も必要です。
皮膚が浮かないようにするアンカー縫合を多数丁寧に行っているのがわかります。
この上に圧迫の綿(タイオーバー)を縫いつけて手術は終了です。
時間がかかってもこの作業を15年半ずっと続けているため、わきがの再発が当院ではないのです。
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今回も他院わきが術後のケースでローラー○○○○法術後です。
切開してアポクリン腺を露出します。
ピンク色の部分がアポクリン腺です。
どちらをめくってもアポクリン腺が残っています。
すべて丁寧に除去すると
これでワキガはなくなり、ワキの多汗も解消します。
今回は他院で剪除法を受けられた方の再手術です。
まずアポクリン腺をお見せします。
どこがアポクリン腺かわからないと思いますのでわかりやすいところに赤マークを付けると
黄色いのは脂肪で毛根のあるところに少し褐色がかって見えるのがアポクリン腺です。
マークを付けているところ以外の毛根周辺にもアポクリン腺が残っています。
拡大せずに遠景で見てみると反転しているところ以外のワキにも毛がたくさん残っているのがわかります。
めくり返しているところにもそうでないところにも毛がたくさん生えているのがわかります。
つまりアポクリン腺がきちんと除去されていないところがたくさんあるわけです。
剪除法は最も確実なワキガ治療ですが、このようないい加減な除去の仕方だと当然治りません。
今回の手術ではすべて丁寧に除去
アンカー縫合とタイオーバーの糸を縫い付けたところです。
非常に広範囲に手術していることがわかります。
アポクリン腺をすべて除去しなければワキガは治りません。
逆にアポクリン腺をすべて除去すればワキガは治ります。
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