ワキガ・多汗症の手術・治療 ワキガ・多汗症の手術・治療

今日も九州からお越しいただいた方のわきが手術でした。

今日もはるばる九州からお越しいただいた方のわきが手術でした。

これまではずっと制汗剤を使ってワキガ臭を隠してきたということでした。

これからもずっと制汗剤を使い続けることを考えると手術をして治した方がいいと考えられたようです。

手術を受けるなら『必ずわきがが治るところで手術を受けたい』と探されて当院の情報にたどり着かれて当院でわきが手術を受けられたのでした。

アポクリン腺はたくさんありました。

アポクリン腺はすべてきれいに取り除きました。


今回の手術で、アポクリン腺をすべてきれいに除いたので、今後制汗剤を使って隠す必要はなくります。

剪除法によるわきが手術はどこで受けても同じ?

当院のワキガ手術のお問合せで『剪除法手術を受けるのに健康保険は使えますか?』と相談いただくことがよくあります。

剪除法自体は保険で診療を行っている施設もあります。

ただ当院では保険診療を行っていませんので、当院で手術を行う時にはすべて自費診療となり、保険を使ってのわきが手術はできません。

わきがを治す治療としては、剪除法が最も確実な手術方法です。

ただ他院で剪除法でのわきが手術を受けて再発し、当院で剪除法による再手術を受けられて治られている方も多くおられます。

当院でワキガ手術を受けられて再発した方はこれまでおられません。

つまり剪除法が最も確実な手術方法ですが、どんな剪除法をするかによって結果は違うわけです。

当院で剪除法を行う時にはすみからすみまでアポクリン腺を取り除いた上で剥がした皮膚がしっかり生着するようにたくさん縫い合わせます。この縫い合わせることをアンカー縫合といいます。

『アンカー縫合をたくさんすると傷が残ることがあるので少ない方がいい』と主張するドクターもいますが、それはアンカー縫合が少なくてもいいくらいの範囲しかアポクリン腺をとっていないのだと思います。

僕自身もかなり以前は少ないアンカー縫合だった(もともと習った手術がそうだった)のですが、完全にワキガを治した上できれいになおるように改良をどんどん加え、アンカー縫合を増やすことで傷の経過が非常に良くなったため、今は手間がかかってもアンカー縫合をたくさん行うようにしています。

そのために手術するのに4~5時間かかることもありますが、わきがは完全に治したうえで、きれいに治癒させるように丁寧な手術をすることを心がけています。

今日のわきが手術の方のアポクリン腺

今日手術された方のアポクリン腺です。

褐色にモリモリしているところがアポクリン腺です。

アポクリン腺をきっちり取り除くと

アポクリン腺をとり除く範囲はわき毛の生えている範囲を参考にしますが、それより広いこともあり、目で確認しながらすべて取り除きます。

きちんとアポクリン腺を除去すればワキガは治ります。

わきが手術後は快適な寮生活をおくられているそうです。

寮生活だとずっと集団生活で他人が身近にいるわけなので、わきがの臭いを隠すのが難しく気になりますよね。

ある方が他院でビューホット治療を受けたものの再発し、当院で年末に直視下剪除法で手術を受けられて約8か月経ちました。

わきがの臭いはなくなり、お子さんが快適に過ごしていて喜ばれているということをお母さんから教えていただきました。

喜んでいただけてうれしいです。

きちんとした手術をすればわきがは治ります。

年末の手術時のブログはこちらです

『わきが』は必ず治ります

美容外科医になってすでに21年が過ぎました。

その経験から言えることは、わきがはアポクリン腺を完全に除去すれば治ります。

治らない治療(再発する治療)は単にアポクリン腺の除去が足りないだけです。

わきが治療としてさまざまな方法が紹介されていますが、最も確実なわきが治療は剪除法であることは疑う余地がありません。

でも他院で剪除法を受けたものの再発してしまい、当院に再手術希望で来られる方がたくさんおられます。

なかには思い悩んでわきの皮膚ごと除去してほしいといわれる方もおられます。

でも皮膚ごと除去する必要はなく、丁寧な剪除法を行い、アポクリン腺を取り切ればわきがは治ります。

治る治らないは単に技術が違うだけだと思います。