さくら美容クリニック院長の棒谷です。
他院で超音波吸引法とマイクロシェーバーを受けたもののワキガは治らず、昨年11月に当院で剪除法手術を受けられた方の検診がありました。
傷が少し膨らんでいるところがあるので治療を行いましたが、『何よりもワキガが治って幸せです』と喜んでおられました![]()
昨年の手術時のブログはこちらです。


さくら美容クリニック院長の棒谷です。
他院で超音波吸引法とマイクロシェーバーを受けたもののワキガは治らず、昨年11月に当院で剪除法手術を受けられた方の検診がありました。
傷が少し膨らんでいるところがあるので治療を行いましたが、『何よりもワキガが治って幸せです』と喜んでおられました![]()
昨年の手術時のブログはこちらです。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
大阪でマイクロシェーバーを使ったワキガ治療を受けたものの改善が見られず、2回目は東京で剪除法を受けたもののワキガが治っていないという方の手術でした。
術前にはっきりとしたワキガ臭は確認できなかったのですが、切開するとアポクリン腺がはっきり残っていました。

少し瘢痕を削いでみるとアポクリン腺が顔をだします

わかりにくいと思うのでアポクリン腺にマークすると(実際にはマーク以外のところにも存在します)

反対側は

写真だけではわかりにくいですが、かなりたくさん残っていました。
すべて除去


そして細かく丁寧にアンカー縫合

手術前にワキを観察した時に予想した範囲よりかなり広い手術となりました。
真ん中の切開線がいつもよりかなり長いのですが、これは前医での切開線が長かったためです。
4時間を超える手術となりましたが、今回の手術でアポクリン腺遺残によるワキガ臭はなくなります。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
今回も他院術後再発です。
手術前のワキ

ワキがくぼんでいます。
これは除去する必要のない皮下脂肪が吸引されているためです。
切開しアポクリン腺を露出

アポクリン腺はたくさん残っています。

すべて除去


そして丁寧にアンカー縫合

今回の手術でワキガは治ります。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
今日もワキガ他院術後再発の治療です。
今回はマイクロシェーバーという機械を使った他院治療後の再発のケースです。
『臭いも汗も7割減る』と言われたのに臭いはほんの少しだけ減り、汗の量はまったくかわっていないということでした。
この方は他院で治療を受けられる前に当院でカウンセリングを受けておられたのですが、剪除法手術後の安静が保てないということで他院でマイクロシェーバー治療を受けられたのですが、治らなかったため今回は当院での治療を選ばれました。
アポクリン腺は多量に残っていました。


ハサミできちんと削ぎ取ると


そしてアンカー縫合

範囲が広く両脇で約4時間半の手術でした。
前回の手術は1時間と少しくらいだっということでした。
今回の手術でワキガはなくなり、ワキの汗も少なくなります。
おはようございます。
さくら美容クリニック広島の院長 棒谷 です。
今回はわきが再発の治療法に関する話題です。
最も確実なわきが治療は直視下剪除法ですが、ワキガ治療を受けて再発した場合の治療法は剪除法しか考えられないと思います。
わきが治療を行うということはアポクリン腺の層を除去したり、アポクリン腺を焼いたりすることでダメージを与えて働きを少なくしたりしているのです。
このため治療を行ったあと皮下組織が炎症をおこし、皮膚と皮下組織(脂肪)の癒着(くっつくこと)が起こります。
わきがが再発した場合アポクリン腺を除去するためには残っているアポクリン腺の層と脂肪の間を剥がす必要があります。
剪除法の場合皮膚を反転しながらその境界を目で確認しながら脂肪に切り込まないようにはがして除去することが可能です。
しかし他の手術方法では、この層を正確に剥がすこともできませんし、アポクリン腺の確実な除去ができません。
目で確認せずに剥がそうとしても手術部位が硬くなっているために剥がせずに結局は剥がすべき層より深い脂肪の層が裂けてしまいます。
脂肪が裂けると神経を傷つけたりすることがありますし、除去する必要のない脂肪が除去する側に残ってしまいます。
除去すべき残っているアポクリン腺と前回手術による瘢痕と皮下脂肪が除去する側に残ってしまうと除去した場合脇がくぼんでしまったりします。
しかも瘢痕ごと残っているアポクリン腺を除去するのは、目で見て除去する剪除法でさえ慣れないと難しいのですが、他の方法ではこれをきれいに除去することはできないので結局ワキガが治らないことになります。
繰り返しになりますが直接目でアポクリン腺を除去できる剪除法がもっとも確実なわきが治療ですが、再発の場合は剪除法でないと治せないといっても過言ではないと思います。
先日当院でわきが手術を行った他院マイクロシェーバー後の再発で大阪から来られた方の抜糸がありました。
『人生がかわりました。ありがとうございます。
』と喜ばれていました。
もちろんわきがの臭いはすでに治っていて喜んでいただけるのはうれしいのですが、まだ術後の経過途中ですので喜んでいただくのは少し早いかなと照れくさい感じがしました![]()
今日の方は大阪の方です。
大阪のクリニックでマイクロシェーバー手術を受けて数年は調子が良かったそうですが、その後ワキガが完全に再発。
今度こそ『再発しない手術を受けたい』と調べられて当院に手術に来られました。
手術時にはまずメスで切開するわけですが、切るとすぐに目の前にアポクリン汗腺が飛び出しました。これはわきのど真ん中のアポクリン腺が一番あるところのアポクリン腺がたくさん残っているということを意味します。
前回数年臭いが改善して感じられたのが不思議に思います。
切ってめくったところもアポクリン腺がいっぱい

その奥もアポクリン腺がいっぱい

さらに奥へ進んでもアポクリン腺があります。
アポクリン腺がなくなるまで奥へ進みます。

手前
少し先
さらに奥
アポクリン腺はこれですべて取り除きましたので今後わきがに悩むことはなくなります。
美容外科医になってすでに21年が過ぎました。
その経験から言えることは、わきがはアポクリン腺を完全に除去すれば治ります。
治らない治療(再発する治療)は単にアポクリン腺の除去が足りないだけです。
わきが治療としてさまざまな方法が紹介されていますが、最も確実なわきが治療は剪除法であることは疑う余地がありません。
でも他院で剪除法を受けたものの再発してしまい、当院に再手術希望で来られる方がたくさんおられます。
なかには思い悩んでわきの皮膚ごと除去してほしいといわれる方もおられます。
でも皮膚ごと除去する必要はなく、丁寧な剪除法を行い、アポクリン腺を取り切ればわきがは治ります。
治る治らないは単に技術が違うだけだと思います。
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