ご自身のアポクリン腺をご覧になられたい方が多いので、ブログに写真をアップしているわけですが、今回の方は『実際に肉眼でアポクリン腺を見たい』ということでしたので直接ご覧いただきました。
写真で見た方がアポクリン腺ははっきりわかると思います。
今回のアポクリン腺は

モリモリしていますね。

隅から隅まで丁寧に除去


除去した範囲の皮膚が浮かないように丁寧にアンカー縫合

これでワキガもワキの多汗も治ります。


ご自身のアポクリン腺をご覧になられたい方が多いので、ブログに写真をアップしているわけですが、今回の方は『実際に肉眼でアポクリン腺を見たい』ということでしたので直接ご覧いただきました。
写真で見た方がアポクリン腺ははっきりわかると思います。
今回のアポクリン腺は

モリモリしていますね。

隅から隅まで丁寧に除去


除去した範囲の皮膚が浮かないように丁寧にアンカー縫合

これでワキガもワキの多汗も治ります。
今回のワキガ手術の方は昨日の手術の方のご友人です。この方ははじめてのワキガ手術です。
昨日の方は他院で2回手術したものの再発して3回目の手術を当院で受けられているのですが、その方の勧めで当院で手術を受けられることになりました。
アポクリン腺を除去して縫合したあとの写真です。

ピンクになっているところがアポクリン腺を除去した範囲でその範囲の皮膚が浮かないように細かく縫合しています。これをアンカー縫合といいます。
アンカー=錨(いかり)で船が移動するのを防ぐためにいかりをおろすように、アンカー縫合をすることで皮膚が浮くことやずれることを防いでいます。
これだと切開船がわかりにくいのでわかりやすいように切開線をマークすると

切れ目はこの赤線部分だけです。ここから皮膚をめくりかえしてアポクリン腺を除去しています。
切開線が真ん中にないのは外から判断したアポクリン腺の範囲と実際のアポクリン腺の範囲が違ったからです。これは右ワキの写真ですが切って内部を剥がしながらアポクリン腺を露出すると内側に広くて外側に狭かったので、結果的に切開線が真ん中にきていません。
目で見る剪除法なのでアポクリン腺を確認しながら剥がしているのでこのようになりましたが、アポクリン腺はすべて除去しました。このような場合目で見ない方法だと内側のアポクリン腺を取り残すことになるのです。
アポクリン腺は次のように見えます。


これをすべて取り除きます。


昨日の方は3回目の今回の手術でやっと治ることになりますが、この方は今回の初回手術でワキガは治ります。
今回の方は小学生でもワキガ臭がはっきりしているので、親御さんが気にされるのがよくわかります。
わきを切開してアポクリン腺を露出します。

膜につつまれていてこの写真ではわかりにくいと思いますが隅から隅までアポクリン腺を露出しています。

すべて丁寧に削ぎ取ります。


削ぎ取った範囲にアンカー縫合

体格に比して少し広めです。
小学生でもアポクリン腺をきちんと除去すればワキガは治ります。
ワキガ手術についてよくいただくご質問をQ&A形式にまとめました。
お子様のワキガ手術について、よくいただくQ&Aはこちら
県外に住まれている方から、ワキガ手術についてよくいただくQ&Aはこちら
ワキガ手術全般について、よくいただくQ&Aはこちら
再発でしかもわきの広い方の手術が続きましたが、今回は初回のワキガ手術でした。
切開して反転させると

いつもの全面のプリプリのアポクリン腺ではないのでわかりにくいですが、実はアポクリン腺はたくさんありました。アポクリン腺が見えているところにマークをすると

先ほどのマークをつけていない写真に戻ってみてみるとプリプリしているのがわかります。
瘢痕状の白い組織の下にアポクリン腺が隠れているのです。過去に手術を受けられたわけではないのですが制汗剤でワキがあれるなどを繰り返して瘢痕ができていたのかもしれません。

白い組織ごとアポクリン腺をすべて除去


広範囲に除去しているので丁寧にアンカー縫合をしています。

これでワキガは治ります。
他院でワキガ手術を受けられたものの再発され、当院での手術を希望されました。
前回手術の時にはそこでワキガ手術を受けて再発した人はいないという説明だったということでしたが、アポクリン腺はたくさん残っていました。
真ん中付近に少しアポクリン腺がすくないところがあるものの

周囲にはアポクリン腺が多量に残っていました。


すべて丁寧に除去すると



今回の手術でワキガは治ります。
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