剪除法術後再発の再手術でした

かなり以前に他院でワキガ手術を受けられて治らず、ずっと制汗剤でごまかしてこられたもののやはり完治させたいということで手術に来られました。

剪除法術後の再手術ですのでいつものアポクリン腺のモリモリ感はありませんがアポクリン腺は残っているようです。

すべて丁寧に除去すると

そして皮膚を丁寧にアンカー縫合

これでワキガは完治します。

 

恋人がさくら美容クリニックでの手術を勧めてくれました

今日のワキガの方は恋人がワキガ手術を受けるに適したクリニックを熱心に探してくれて当院をすすめてくれたそうです。恋人はワキガのことをご本人に伝えようか伝えまいか悩まれていたようなのですが、意を決して伝えられたそうです。

恋人でもなかなか言い出しにくいですよね。

仕事柄わきがの臭いには敏感ですが、接した人にワキガの臭いを感じた時に、『この人はわきがを治療すれば人生がかわるかもしれない』とは思っても伝えることはできないのが残念に思います。

今回のアポクリン腺は

すべて丁寧に除去

そして丁寧に縫合

これを左右とも行いました。

これでワキガは治ります。

 

今日も他院ワキガ手術後の再発のケースでした。

前回手術を受けたクリニックにワキガの相談に行った時に『ワキガ治療をしたいが仕事で休めない』と相談すると『では超音波吸引法で治療しましょう。8割は臭いがなくなります』と説明され手術を受けられたそうです。

ここは保険で入院させて剪除法を行っているクリニックですが、剪除法との違いの説明もなく、超音波吸引法に決まったということでした。

費用は約20万だったそうです。


治療した後、左の臭いは3割くらい減ったものの右の効果はゼロでまったく臭いの減少を感じなかったということでした。

今回は絶対再発しない手術を受けたいということで探して当院を選ばれました。

わきを切開してアポクリン腺を露出すると

多量のアポクリン腺を認めます。

これで8割減???

アポクリン腺を丁寧にすべて除去すると

今回はきちんとアポクリン腺を除去しているのでワキガはなくなります。

10割減です。

ワキガ手術を受ける前に買いたかった服をすでに買いました

今回のワキガ手術も他院術後の再発です。

前回の手術はイナバ式ワキガ手術ということでしたが、いなばクリニックで手術を受けられたわけではなく、イナバ式ワキガ手術をおこなっているという別のクリニックです。15年以上前に手術を受けられたのですが、その時は高い手術の方が効果的だと考えて70万円のイナバ式ワキガ手術を受けられたそうです。しかし効果を感じたのはわずか3ヶ月、治療後ローンだけが残り、手術を受けたクリニックに問い合わせるともう一度手術をやり直すにも70万円かかると言われて泣き寝入りとなったそうです。

今回は2年間このブログをずっとご覧になられてここなら手術を受けても大丈夫と選んでいただいたそうです。

着たいのにわきがの臭いのためにこれまで着れなかった服をすでに購入されたそうです。

以前のブログにも書いたように思いますが、当院へ手術に来られる方は手術に来られた時点でもう治っているという前提で手術中に話をしておられることが多くあります。

それだけ信頼していただいているということですね。責任重大ですが、大丈夫です。アポクリン腺をすべて丁寧に除去すればいいだけですから。

手術前のワキです

右わき

左わき

ワキの外側に傷があるのでやはりイナバ式の手術なのでしょう。

黒い点々は皮脂のたまりです。

わきを切開してアポクリン腺を露出します。

右わき

アポクリン腺が多量に残っています。

アポクリン腺をすべて除去

左わきも切開してアポクリン腺を露出

こちらも多量のアポクリン腺です

アポクリン腺はすべて除去して皮膚をアンカー縫合

これは左わきです。剪除範囲は広めです。

上下に見えている左わきのタイオーバーを固定する黒い糸の本数は片側9本、右わきは10本でした。

途中固定の糸が何本かとたずねられたので10本と答えると『それは範囲が広いということですね。』との返事。すごい知識ですね。僕のブログを読み込んでおられるのがよくわかります。

両脇で約4時間の手術でした。これでわきがは治ります。

今はまだ小さいお子さんも耳垢が柔らかく、将来的にワキガ手術を受けさせることになるのを予想されていて、僕が長く元気に治療を続けていることを期待いただきました。