さくら美容クリニック院長の棒谷です。
今回もいつものミラドライ治療後再発のケースです。
2回とも治療して2~3ヶ月で再発したということでした。
切開しアポクリン腺層を露出

瘢痕に包まれているのでこの写真ではアポクリン腺がよくわかりませんね。

瘢痕ごとすべて除去


そして丁寧にアンカー縫合

瘢痕化のために皮膚の伸びが悪くなり、範囲も広範囲であったため5時間近くの手術となりました。
今回術前にワキガ臭が確認できなかったのですがワキガであればこれでワキガは治ります。


さくら美容クリニック院長の棒谷です。
今回は過去に保険で剪除法治療を受けられているものの治っていないということでした。
剪除法は最も確実なワキガ治療ですが、アポクリン腺をきちんと除去しなければ当然治りません。
術前のワキです。

切開部分が盛り上がっています。
今回は傷跡修正もかねてこの盛り上がっている部分を切り取って手術しています。
アポクリン腺を露出すると

はっきりとしたアポクリン腺が多量にみられます。

瘢痕とアポクリン腺です。
すべて除去すると


そして丁寧にアンカー縫合

非常に広範囲の手術となったので4時間以上の手術となりました。
はじめはここまで広いとは思っていなかったのですが、アポクリン腺が広く存在したため広範囲の手術となりました。
これでワキガは治ります。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
今回も他院術後再発でした。
汗と臭いを気にして治療を受けられたのですが、臭いも人に指摘され、汗が減った期間はわずか1ヶ月だったそうです。
切開しアポクリン腺を含む層を露出



すべて丁寧に除去



そしてアンカー縫合

これでアポクリン腺が原因のワキガもエクリン腺によるワキの多汗も治ります。
次の写真は術前のワキです。(左ワキの方が傷がわかりやすいので左ワキです)
オレンジで囲んだ範囲は今回の手術でアポクリン腺を除去しようとデザインしたラインです。(最終的には中を確認して範囲を決めて除去します)

右の方に前回の手術で器具を差し込んだ穴が残っています。
マークを付けると

赤丸で囲んだところに白い傷があります。
前回の他院での手術ではここから器具を差し込んでアポクリン腺を除去しているのです。
この穴から器具を差し込んで傷より左側のアポクリン腺を除去していることになります。

つまり赤線のラインより左側しか手術しておらず、赤線のラインより右側はそもそもアポクリン腺は除去されていないわけです。
しかも手術されているはずの部位も不完全なのです。
『臭いは完全には治らない』とか『再手術は絶対にできない』ということを強調する場合には注意が必要だと思います。
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