今日も他院ワキガ手術後の再発のケースでした。

前回手術を受けたクリニックにワキガの相談に行った時に『ワキガ治療をしたいが仕事で休めない』と相談すると『では超音波吸引法で治療しましょう。8割は臭いがなくなります』と説明され手術を受けられたそうです。

ここは保険で入院させて剪除法を行っているクリニックですが、剪除法との違いの説明もなく、超音波吸引法に決まったということでした。

費用は約20万だったそうです。


治療した後、左の臭いは3割くらい減ったものの右の効果はゼロでまったく臭いの減少を感じなかったということでした。

今回は絶対再発しない手術を受けたいということで探して当院を選ばれました。

わきを切開してアポクリン腺を露出すると

多量のアポクリン腺を認めます。

これで8割減???

アポクリン腺を丁寧にすべて除去すると

今回はきちんとアポクリン腺を除去しているのでワキガはなくなります。

10割減です。

2回再発、3回目のワキガ手術でした

1度目の手術は静岡で吸引法、2回目の手術は東京で剪除法で手術を受けたもののどちらも効果を感じられず、今回3度目の手術は当院で剪除法の手術です。

この方はカウンセリングの時点ではっきりワキガ臭がわかったのでアポクリン腺が残っていることが確実でした。当院の手術はアポクリン腺をすべて確実に除去するので手術すればワキガが治ることはその時点で確定です。

実際に切開してアポクリン腺を露出

アポクリン腺に青丸をつけると

たくさん残っています。反対側も多量です。

前回までの2回の手術で全く除去できていないことがわかります。

すべてアポクリン腺を除去

剪除した部分はすべて丁寧にアンカー縫合

実はこの方は他院で2回目の手術を受ける前には当院のワキガ手術のことを知っておられたそうです。

しかしワキガは治らず、今回は当院で治療を受けられました。

今回の治療でワキガは治ります。

 

 

 

今日も他院剪除法の再発の手術でした

他院剪除法術後の再発というかご本人によると臭いも汗も一瞬たりとも治ってもいないということでした。

前回の手術前の説明では8割治ると言われたそうです。

切開してアポクリン腺を露出すると全方位にアポクリン腺が残っていました。

外側治療前

外側治療後

前側治療前

前側治療後

内側治療前

内側治療後

後側治療前

後側治療後

今回の手術範囲は前回の3倍くらいになりました。

以前の手術で剪除されている風な部位が3割以下?? 8割治るという説明なのに???

確かにこれでは効果は感じられないでしょうね。

今回は丁寧にすべてのアポクリン腺を除去しました。

今回は必ず効果を実感していただけます。

ワキガ剪除法術後の方の剪除法手術

今回は他院で剪除法を受けられた方の再手術です。

まずアポクリン腺をお見せします。

どこがアポクリン腺かわからないと思いますのでわかりやすいところに赤マークを付けると

黄色いのは脂肪で毛根のあるところに少し褐色がかって見えるのがアポクリン腺です。

マークを付けているところ以外の毛根周辺にもアポクリン腺が残っています。

拡大せずに遠景で見てみると反転しているところ以外のワキにも毛がたくさん残っているのがわかります。

めくり返しているところにもそうでないところにも毛がたくさん生えているのがわかります。

つまりアポクリン腺がきちんと除去されていないところがたくさんあるわけです。

剪除法は最も確実なワキガ治療ですが、このようないい加減な除去の仕方だと当然治りません。

今回の手術ではすべて丁寧に除去

アンカー縫合とタイオーバーの糸を縫い付けたところです。

非常に広範囲に手術していることがわかります。

アポクリン腺をすべて除去しなければワキガは治りません。

逆にアポクリン腺をすべて除去すればワキガは治ります。

ミラドライ後のわきが再発の手術

ワキガの再発と書きましたが、正確にはいったん治ってからまた臭いがしはじめたのではなく、ミラドライを受けたもののまったく臭いが治らなかったケースです。

治療前の説明では臭いはゼロにはならないが8割軽減すると説明を受けたということでした。

いつも通り切開して内部を見ると

この写真ではアポクリン腺の腺体がはっきりわかりませんが、瘢痕の下に多量のアポクリン腺が存在します。8割減っているとは到底思えません。

すべて丁寧に除去すると

薄くピンクに見えるところがアポクリン腺を除去した範囲です。

術前にマークしたオレンジのラインが内側部分以外ほとんど消えてしまっていますが、中央や外側はそのオレンジの範囲よりかなり広い範囲にアポクリン腺が存在し、それを除去しています。これは外から見るだけではアポクリン腺の範囲はわからないということを意味します。だから内部をきちんと見ながら汗腺を除去する剪除法でないと治らないわけです。

左側もアポクリン腺が存在するは広範囲でしたがすべて剪除し、きれいに治すためのアンカー縫合を細かく行いました。

これでワキガは完治します。