ミラドライ2回治療後再発のワキガ手術

今日はミラドライを2回受けたものの効果は1ヶ月でなくなったというケースです。

切開してアポクリン腺を含む層を露出します

白い瘢痕組織ができているのでミラドライに何らかの作用があるのはわかります。

でも瘢痕組織を除去してみるとアポクリン腺が見られます。

すべて丁寧に除去すると

今日も広範囲の手術となりました。

広範囲のワキガ手術が続いています

今日の方ははじめ地元で治療を受けようと検索すると機械によるわきが治療ばかりがでてきたそうです。

調べていくとその治療では治らないという口コミが多数あり、さらに調べていくうちに当院のワキガ手術の内容を知られて、ここなら大丈夫と信頼いただいて本日の手術となりました。

わきのそばに副乳があり、その周りにも毛が生えていました。

切開してアポクリン腺を確かめるとその部分にもアポクリン腺を認めたためそこも含めてアポクリン腺を除去しました。

アポクリン腺は多量です。

すべて丁寧に除去

広く除去しているのがわかると思います。

両脇で約4時間15分の手術でした。

他院ワキガ術後再発のケースが続きます

他院ワキガ術後再発のケースが続いています。

前回は保険診療で剪除法手術を受けたということです。

切開してアポクリン腺を露出。たくさん残っています。

すべて丁寧に除去

広範囲にきちんとアポクリン腺は取り除き、丁寧に縫合しました。

今回の手術でワキガは治ります。

ワキガ手術を受ける前に買いたかった服をすでに買いました

今回のワキガ手術も他院術後の再発です。

前回の手術はイナバ式ワキガ手術ということでしたが、いなばクリニックで手術を受けられたわけではなく、イナバ式ワキガ手術をおこなっているという別のクリニックです。15年以上前に手術を受けられたのですが、その時は高い手術の方が効果的だと考えて70万円のイナバ式ワキガ手術を受けられたそうです。しかし効果を感じたのはわずか3ヶ月、治療後ローンだけが残り、手術を受けたクリニックに問い合わせるともう一度手術をやり直すにも70万円かかると言われて泣き寝入りとなったそうです。

今回は2年間このブログをずっとご覧になられてここなら手術を受けても大丈夫と選んでいただいたそうです。

着たいのにわきがの臭いのためにこれまで着れなかった服をすでに購入されたそうです。

以前のブログにも書いたように思いますが、当院へ手術に来られる方は手術に来られた時点でもう治っているという前提で手術中に話をしておられることが多くあります。

それだけ信頼していただいているということですね。責任重大ですが、大丈夫です。アポクリン腺をすべて丁寧に除去すればいいだけですから。

手術前のワキです

右わき

左わき

ワキの外側に傷があるのでやはりイナバ式の手術なのでしょう。

黒い点々は皮脂のたまりです。

わきを切開してアポクリン腺を露出します。

右わき

アポクリン腺が多量に残っています。

アポクリン腺をすべて除去

左わきも切開してアポクリン腺を露出

こちらも多量のアポクリン腺です

アポクリン腺はすべて除去して皮膚をアンカー縫合

これは左わきです。剪除範囲は広めです。

上下に見えている左わきのタイオーバーを固定する黒い糸の本数は片側9本、右わきは10本でした。

途中固定の糸が何本かとたずねられたので10本と答えると『それは範囲が広いということですね。』との返事。すごい知識ですね。僕のブログを読み込んでおられるのがよくわかります。

両脇で約4時間の手術でした。これでわきがは治ります。

今はまだ小さいお子さんも耳垢が柔らかく、将来的にワキガ手術を受けさせることになるのを予想されていて、僕が長く元気に治療を続けていることを期待いただきました。

 

 

2回目の剪除法手術でした

前回はわざわざ九州まで行って保険での剪除法を受けたものの臭いは改善しなかったということで今回は当院での治療を希望されました。

前回の手術時間を尋ねました。『片脇30分くらいで両脇で1時間くらいだった』というのを聞いて僕も看護師も顔を見合わせて絶句しました。

当院での手術は片脇1時間半、両脇で3時間ぐらいかかりました。

つまり片脇以下です。

切開してアポクリン腺を露出

わかりにくいかもしれないのでアポクリン腺に赤丸を付けると

ぱっと見てわかりやすいところだけマークしているので実際にはもっとたくさん残っています。

アポクリン腺が残っている→除去すればワキガの原因であるアポクリン腺がなくなる

つまりこの時点でワキガが治ることは確定です。

すべてのアポクリン腺を丁寧に除去

広範囲に除去しているので広範囲にアンカー縫合

同じことを左にも行って終了です。

これでワキガは治ります。