目の上のくぼみもバッチリ治ります

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

PRPで目の上のくぼみを治したモニターのケースです。

治療前

PRP治療後6ヶ月

もとの左右差もあるので左右同じにはなっていませんが左右ともかなり良くなっています。

特に右目は二重が狭くなる可能性があることを説明しましたが、右まぶたも注入を希望されたので治療しました。

副作用は内出血や腫れなどがあります。

ヒアルロン酸も脂肪注入も目の上はボコボコしやすく、またヒアルロン酸はチンダル現象を起こして青くむくんでしまうことがあり、脂肪注入は残る量が注入量よりかなり減ってしまうため、入れすぎぐらい入れないといけず、修正加減が難しいのが難点です。

PRPはダウンタイムも短くある程度即効性もあるので満足度は非常に高いと思います。

脂肪注入の発表がかなりありました。

25日の美容外科学会では脂肪注入による豊胸の話がかなりありました。

それぞれはあまり目新しい話ではなかったのですが、さまざまな事項の確認はできました。

海外では豊胸と言えばシリコンバッグがメインですが、日本では大まかに言ってヒアルロン酸5割、脂肪注入3割、シリコンバッグ2割みたいな報告もありました。

昔より脂肪注入による豊胸は見直されているのですが、皮膚の伸びが悪い人は圧迫の力がかかるので脂肪が充分生着しません。ある程度脂肪があって皮膚が伸びた人の方がいいわけです。

でも胸があまりないから大きくしたいのだから矛盾しますよね。

脂肪注入するためにシリコンバッグを使って豊胸し、皮膚を伸ばして複数回手術して徐々にシリコンバッグを小さくして脂肪を追加注入していく話もありましたがそんなに何回も手術というのは現実問題として難しいと感じました。