『鍼を打つだけで本当にリフトアップできるのか?』と疑われる方もおられるかと思いますが、ある程度リフトアップはできそうです。
ただ組織が変化しているわけではなく、おそらく筋肉が収縮してそう見えるだけでなので効果は一時的です。
でも通常の美容皮膚治療と原理が異なるので、使いようによって何か生かすことができるかもしれません。


『鍼を打つだけで本当にリフトアップできるのか?』と疑われる方もおられるかと思いますが、ある程度リフトアップはできそうです。
ただ組織が変化しているわけではなく、おそらく筋肉が収縮してそう見えるだけでなので効果は一時的です。
でも通常の美容皮膚治療と原理が異なるので、使いようによって何か生かすことができるかもしれません。
今日もいつもの他院術後のわきが再発の相談で、はるばる関東から来られた方でした。
この方の親戚の方が当院でわきが手術をうけて完全に治られているため紹介を受けて受診されました。
診察すると脇には腋毛がたくさん残っており、前回の手術はあきらかに不充分なことがわかりました。
前回手術を受けた時にワキガが治らなかったので、そのクリニックに術後の診察に行って、『ワキガの臭いがまったく治っていない』と伝えてもドクターの診察はなく、カウンセラーがでてきて対応するだけで『成長期だから様子を見てください。以上』というような感じで、『ここではもう何を言ってもだめだな』とあきらめて今回当院を受診されました。
『成長期だから様子を見てください』って何を言っているのか意味が分かりませんよね。
成長期で周囲の子供たちと身近に過ごし、体育で汗もかくからより臭いを気にして手術したのに。
『成長期は再発しても仕方がない』とでも言いたいのでしょうか?
手術前にそんな説明はなく、しかも同年代の親戚は当院で手術を受けて完全にわきがが治っています。
きちんとアポクリン腺を除去すればわきがは治ります。
単純に考えればアポクリン腺をすべて露出させて取り除けばいいだけですが、それを充分行わないとアポクリン汗腺の取り残しがでて再発というかわきがの臭いが治らないわけです。
切開を加えてからアポクリン腺の層と皮下脂肪の層を分けてアポクリン腺がある範囲を目で確認しながら露出していきます。
切った部分近くにたくさんのアポクリン腺があります。

もう少し奥へ進んでもたくさんのアポクリン腺があります。

さらに奥へすすむとまばらにはなってきますが、まだアポクリン腺がところどころに存在します
。
わかりにくかもしれないのでアポクリン腺部分に赤丸をつけてみると

こうしてアポクリン腺をすべて確認しながらこのアポクリン腺をきちんと取り除けばワキガは治ります。
これが直視下剪除法です。
逆に言えばこうして確認しながらアポクリン汗腺をすべて除去しないとアポクリン汗腺が残って臭いが残ることになります。
オーストラリアの研究者が18歳から86歳までの1200名を対象に調査したところ、33%の人に頭の後ろの骨(外後頭隆起)突出していたという研究結果を発表しています。
テキスト・ネック(スマホ首)といって前かがみになってスマートフォンなどを長時間、頻繁に操作し続けることによって引き起こされる首の張りや痛みがおこりますが、骨までできてしまうという話です。特に若者に骨化がおこりやすいようです。
スマホを長時間してはいけないという話は以前もしています。
以前のブログ(スマホの使用は1時間以内にしないといけない?)
以前は口の中の衛生状態が全身に影響するなどと思われていませんでしたが、今は手術前に虫歯や歯周病をチェックするぐらいなので時代がかわればかわるものです。
ロイテリ菌が歯周病にいいというような発表もされていますが、何が一番いいのかはまだ分かっていないと思います。でも口の中の衛生は大切なのは間違いがないと思います。
口腔内のことでは水銀の合金のアマルガムの詰め物も以前は普通に使われていたわけですが、深刻な害があると言われ、今では保険適応からもはずれ使用されなくなりました。
今日は姫路から手術に来られた方でした。
この方は以前はわざわざ東京まで行って、稲葉式に類する治療を受けたもののわきがはなおらず、制汗剤を使っても汗をかきやすい夏場はワキガの臭いをごまかすことができないため夏場は仕事以外は家にひきこもって外へでないそうです。
友人の結婚式があっても夏場は怖くて参加できず、夏は友人に誘われても遊ぶのもすべて断ってしまうので、悲しいことに『今では友人がほとんどいなくなってしまった。』と話されていました。
手術の時には麻酔をかけてからメスを入れるわけですが、メスで切った瞬間に残っているアポクリン汗腺が顔を出し、アポクリン汗腺が残っていることがはっきりわかりました。この時点でアポクリン汗腺をきちんと除去すればわきがが治ることは確定です。

赤で囲んでいる部分がアポクリン汗腺が見えているところで、ここだけにアポクリン汗腺があるように見えるかもしれませんが、実際にはここはメスで切った切断面だからアポクリン汗腺が見えているだけで青で囲った部分(前回手術の瘢痕部分)を削るとその奥に赤で囲われた部分のようにアポクリン汗腺がたくさん残っていました。つまり脇全体にアポクリン汗腺が残っていたわけですがすべて丁寧に除去しました。

これで夏場もわきがを気にしなくてよくなると思います。
これからの人生がかわるといいですね。
今日も県外の香川からワキガを1度で完治させる治療をご希望で来院、手術されました。
術前の右わき外側のアポクリン腺

術前の右わき内側のアポクリン腺

術前の左わき外側のアポクリン腺

術前の左わき内側のアポクリン腺

どの写真も褐色のアポクリン腺がモリモリしているのがわかります。
これをすべてきれいに取り除くと
右わき外側

右わき内側

左わき外側

左わき内側

これでアポクリン腺は取りきれていますので、今後ワキガ臭に悩むことはありません。
アポクリン腺を完全に除去するだけであれば、もっと短時間での手術も可能ですが、できるだけきれいに治すための処置を行うので、約4時間かかりました。
時間がかかっても手抜きはありません。
当院でシリコンバッグによる豊胸手術を受けられた方には検診をおすすめしています。
エコー検査も行っていますので、長期にお越しいただいておられない方は検診のご予約をお願いいたします。
宮島へはよく行くのですが、ゆっくりすることが、最近はなかったのですが、久しぶりの昼食に『ふじたや』さんであなごめしを食べました。


おいしかったです。
メニューはシンプルであなごめしだけです。それ以外はお酒のあてが少しあるだけです。

どんぶりも手で持てないくらい熱々なのでこだわりようがわかります。
当院のワキガ手術は遠方からお越しいただく方も多いので、検診になかなかお越しになられないことがありますが、それでも最低でも4回の通院は必要になります。
本当はもっと通院していただいて診察させていただいて必要な処置があればさせていただく方がいいのですが、遠方の方は交通費が高額になることもあり、難しいこともあるようです。
その4回の通院もできないとおっしゃる方もたまにおられますが、通院回数が少なく済む治療は、きちんとアポクリン腺を除去していないから通院回数が少なく済むだけです。つまり通院回数が少なく済むという基準で治療を選ぶといいかげんな治療を選ぶことになり、結局ワキガが再発してまた別の治療を受けることになると思います。
当院で手術されて1年以上経ってから検診にお越しになった方には『わきがや多汗は治っていますか?』とこちらからたずねます。
治っている自信があるから検診ができて、そうたずねることができるのです。
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