親子2世代でワキガ手術

カウンセリングに親子でお越しいただいた方がおられました。カウンセリングをほぼ終わる時に親御さんが『私も先生に10数年前にワキガ手術を受けて今は治っています』とお伝えいただきました。

うれしいですね

ワキの検診も行いたかったのですが、予約がいっぱいで残念ながら検診の時間がとれませんでした

後で調べてみると12年前に手術を受けられていました。

こうしたことの積み重ねで『きちんとしたわきが手術を行えばわきがは治る』という自信が産まれてきたのです。

熊本の方のワキガ手術

今日は熊本の方でした。

アポクリン腺はたくさんありました。

プックリ粒状に見えているのがアポクリン腺です。

この方の腺体は大きくわかりやすいですね。

すべてを丁寧に除去

ピンク色になっているところがアポクリン腺を除去した範囲です。

広範囲に除去しています。

あとは縫い合わせて終了です。

今回も愛知の方のワキガ手術でした

アポクリン腺を露出すると

全てきっちり除去

このブログを長い間毎日見ているというご相談メールをいただくことがあります。

最近はわきが手術が以前にも増して多くなり、ご相談いただいてもすぐに手術できないケースが増えています。

手術を受けたい日程が限られている場合は早めにカウンセリングをお受けになられることをおすすめします。

小さい小学生のワキガ手術

ワキガの相談に行って『思春期にワキガ手術を行っても再発するのですすめない』と言われたと困って来院される方がたくさんおられます。

思春期でも当院でワキガ手術を受けて再発された方はおられません。

何が違うのでしょう?

それはアポクリン腺をきちんと除去できているかどうかが違うとしか考えられません。

今日の小学生のアポクリン腺です。

脇の真ん中には多量にあるわけですが

ずっと奥の方にもまばらにアポクリン腺があります。

当院ではアポクリン腺はすべて除去するようにしています。

今回は体格も小さい小学生だったのですが、アポクリン腺の除去範囲は次のピンクの範囲です。

今回のケースは体格のわりにアポクリン腺の範囲が非常に広いのです。広く手術をするとダメージも大きいので手間ひまを要してもたくさん縫合することで治りを良くするようにしています。

ワキガの原因はアポクリン腺なんだから、きちんとアポクリン腺を除去できれば治るのです。

ワキガが残るということは、アポクリン腺を取り残しているわけですから、アポクリン腺を見分ける目がないか、あるいはわざとかはわかりませんが不十分に手術しているためアポクリン腺が残ることになっているのだと思います。

3姉妹がワキガ手術を受けられました

3姉妹すべてが当院でワキガ手術を受けられました。

まずお姉さんが手術を受けられて経過が良く、順々に手術を受けられましたが、今回は一番下の妹さんの手術でした。

アポクリン腺です。

これぞアポクリン腺という感じでプリプリしています。

すべて丁寧に除去すると

除去した範囲に丁寧にアンカー縫合

広範囲です。

これでワキガはなくなります。

 

小学生のワキガ手術

小学生のワキガ手術でした。

小学生とはいえアポクリン腺はたくさんありました。

アポクリン腺は完全に除去

体格がそこそこ大きかったのでワキの範囲も広かったのですが、アポクリン腺は丁寧にすべて除去し、縫合も丁寧に行いました。

関西の方のワキガ手術

いつものように切開を加え、アポクリン腺を露出します。

モリモリのアポクリン腺です。

隅から隅まできれいに除去

傷を閉じて全体にアンカー縫合をしたところ

男性であることもあって非常に広範囲にアポクリン腺を除去していることと多数のアンカー縫合をしていることがわかります。

アポクリンをすべて取り除くからワキガが治る

当然ですね。