自分で自分にPRP治療するのは難しい

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

12年くらい前に自分で自分にPRP治療を行って目の下のくぼみ(クマ)を改善させました。

最近またくぼんできているので再度治療したいのですが、がっつりくぼんでいるのをだいたいで治すのは自分でもできますが、微妙な修正は他人には行えても鏡でみながら自分で自分には正確には行えないので治療することをためらっています

 

PRP治療は満足度が非常に高い

どの治療も効果を感じていただいて満足いただけるように努めていますが、その中でもリピートされることが多いのはPRP治療です。

人によっては『魔法のようだ』と表現されます。

いい意味でそれだけ激変することがあるわけです。

切るわけでなく、傷跡を残さず、ダウンタイムも少なく、確実な効果をだすことができるのがPRP治療なので、リピーターが多いのです。

治療を補助しているスタッフが『すごく若返られていましたね』と僕に耳打ちするくらい若返られることがたびたびあります

PRP治療をしていてとても楽しい

当院ではPRPのリピーターの方がたくさんおられます。

皆さん喜ばれて再度の治療を受けられています。


はじめから複数回行うことを決めているわけでもなく、1回ごとの効果が少ないから何度も行うわけではありません。


通常1回するだけでもしっかり効果を感じていただけます。

でも『もうちょっと改善させたい』とか、『今度は治療部位を変えて受けてみたい』とか、『何年も経って老化自体がすすんだのでまた治したい』ということである程度時間が経ってから(1~数年後)複数回の治療を希望されています。


満足するからまた治療したくなるというわけです。

クマを確実に改善する治療

PRP治療ではその場で治り具合を確認していただくのですが、今日治療をされた方は鏡を見た瞬間に『クマがなくなってる』と驚かれていました。

ヒアルロン酸もそうですが、PRPも治療したその場で効果を感じます。

膨らませて治しているわけなので、適切に膨らせれば改善します。

逆にその場で変化がわからなければ、時間がたっても大きな効果はありません。

 

目の下のクマの多くは黒クマです。

最近『目の下のクマに光治療やレーザー治療を受けたけれども効果がなかった』というご相談を多くいただきます。

目の下のクマは血管が透ける青くま、シミがクマに見える茶クマ、くぼみが黒く見える黒クマなどと分類されていますが、多くのケースは、くぼみが影になってみえる黒クマです。

光治療やレーザー治療は茶クマには効果があるかもしれませんが、黒クマには効果はありません。

『目の下のクマの治療を受けたけれども効果がなかった』と言ってご相談に来られる方はたいていシミを治す茶クマの治療を受けておられます。

つまりそもそもの見立て・診断が間違っているのです。

皮膚を指でずらした時に黒い部分が一緒にずれるなら、皮膚のシミの可能性が高いので、シミを除去するレーザーで改善が期待できます。しかしずれなければ、シミではありませんのでレーザー治療を行っても効果はありません。

くぼみの影がクマとしてみえるなら、くぼみを改善するヒアルロン酸やPRP治療が効果的です。