美容はまず内側から

今年ももう11月になりました。月日が経つのは早いですね。

普段たるみやしわ、くぼみ、くま、しみ、毛穴、お肌のハリなどをさまざまな治療を外から行うことで改善させているわけですが、美容という面だけでなく健康という面からも内側から改善させることも大切です。

そのひとつが食事や栄養です。

栄養補充というとビタミンやミネラルが思い浮かぶと思いますが、たんぱくや脂肪も重要です。

栄養を熱心に指導しているドクターの中でもタンパク質をしっかり取ることの重要性が最近さらに強調されていると思います。

広島のドクターでも熱心に治療している方がおられるようです。

そのドクターの書籍『すべての不調は自分で治せる』

素人にもわかりやすく書かれていると思います。

ただ鉄を摂取する場合のフェリチンの目標値や鉄をヘム鉄で摂るのか、キレート鉄で摂るのかなどについてはまだ異論もあると思います。

数字だけでなく実際の体調がよくなることが大切です。

 

 

最も効果があり、長続きする減量法?

『世界最新の太らないカラダ』という本で断食の有用性が説かれています。

帯に『最も効果があり、長続きする減量法』と書かれています。

一番の要は『インスリンがずっとでていることが肥満の原因であるのでインスリンがでない(適切にでる)体質にするために間欠的なファスティング(断食)をしなさい』ということのようです。

たまに断食するといいよという話はよくあります。その時の話はオートファジーつまりからだのごみ掃除になるという話でした。

以前のブログ

以前10日間断食したことがありますが、最近は断食はしていないのでトライしてみようかと思います。

血糖関連では血糖を上げないことが重視されてきたが、血糖を上げない食事や飲み物、人工甘味料でもインスリンはでてしまうのでそこにも注意が必要ということです。

ブドウ糖(グルコース)だけでなく、果物や飲料に含まれている果糖(フルクトース)も非常に悪く、果糖を多くとるとすぐに脂肪肝につながるようです。

飲料の裏のラベルに『果糖ぶどう糖液糖』というのはよく記載されていますよね。

それ以外にもこれまで常識とされてきたことを覆す話がいろいろでてきて面白い本でした。

 

 

慢性疲労の症状が改善

『分子整合栄養療法を受けてみたい』ということで、広島では当院が分子整合栄養療法を行っていることを調べられて慢性的な疲労の症状の方が来られています。

普通の血液検査だけでなく詳しい血液検査やその解析、さらに便の詳細な検査や髪の毛の重金属検査等も行い、症状や検査結果を勘案して薬やサプリメントも併用しながら体調を整えるように指導を行ってきました。

初診からすでに半年以上が経ちましたが、体調は次第に回復し、かなり良くなってきたということでした。皮膚の湿疹などの症状もかなり改善しました。

その方によって治療のポイントや原因は異なるわけですが、おそらく万人にとって大切なのが腸の調子を整えることです。

腸の調子を整えるだけでもかなり体調が改善する人がおられると思います。

乳酸菌にも多くの種類がありますが、体にあう乳酸菌をとるとずっと下痢ぎみだった人が普通の状態になったりします。

興味深いですね。