目の下のクマ・たるみに対するPRPのすごい効果

モニターの方のPRP治療を行った後6か月目の検診時の写真です。

治療前の目の下のクマ・タルミの状態を正面・斜め・横から見ると

正面

斜め

PRPを注入する部位に赤印をつけると

PRP治療後6か月目の状態は

副作用としては内出血や腫れがでることがあります。

もう一度治療前後を並べてみると

治療前

治療後

 

すごい効果ですよね

ご本人ももちろん満足されていました

ヒアルロン酸のように短期間になくなることもなく、チンダル現象と言われるような青白いむくみがでることもありませんし、塞栓症や失明などをおこすこともありません。

PRPのこの効果は長期に続きます。

 

 

たるみ治療の歴史と今②

前回のたるみ治療のお話は主に頬や顎下のリフトアップに関するお話でしたが、今回はさらに気にされている方の多い『目の下のたるみやくぼみ・クマ』についてのお話です。


前回もご説明させていただきましたが、以前は目の下の皮膚と脂肪を切り取る方法や脂肪を抜き取る方法しかなく、手術は躊躇される方が多かったので、結局カウンセリングで話をきいても切るとなると治療を受けられない方が多かったのです。


目の下の脂肪を抜く方法は若い方には適応があることがありますが、脂肪をとることで皮膚がたるんでしまうことがあるのと適量抜くことが一度の治療では難しかったりすることや、やはり皮膚を切る方法では傷跡が問題となったりしました。またどちらも腫れや内出血などのダウンタイムが長かったり、適応の判断をあやまると目の下がくぼんでしまって逆にげっそりした感じになってむしろ老けてしまうというようなことがおこりました。


そこへPRP注入が登場したことでくぼんでいる部分をPRP注入を行うことでほとんどの方で満足を得られるようになったのです。


吸収されるヒアルロン酸注入で改善できる場合もあるのですが、効果が短いことやヒアルロン酸注入だとチンダル現象と言ってむくんで腫れがでてしまってかえってたるんでみえてしまうことがあるのとヒアルロン酸注入によって失明してしまった方が日本ででて、ヒアルロン酸注入の危険性が指摘されるようになり、目の周りへのヒアルロン酸注入をやめてしまったクリニックもあります。


手術もやはり脂肪を除去するだけではかえってくぼんでしまうことがあることに気づいて、脂肪を除去せずにずらして固定する方法などが考案されています。しかし手術の場合は1度でうまく修正できなかった時に2度目の手術がさらに困難になることもあります。


もちろんその方のたるみの状態などによってもおすすめの治療は異なるのですが、PRP治療でほとんどの方に満足をいただけることやPRP治療では目の下だけでなくほうれい線やゴルゴラインなど多部位に治療・改善できることからPRP治療を選択される方が増えているのです。

目の下のクマが治った後は・・・

PRP治療を受けられて目の下のクマが改善し、次は頬のたるみを治療するか、毛穴を治療するか、シミを治療するか悩まれていました

みなさん気にしているところが良くなると欲が出て次々に治したくなられるようです

治療後の治療効果はきちんと確認します

患者さんが希望されない場合は別ですが、治療後の経過は必ず確認するようにしています。

他院で目の下のクマ治療を受けて1回受けて改善せず、そのことを伝えると『何回もしないと改善しません』と言われたという話もよく聞きますし、実際に言われるがままに『何回か受けたけれども改善しない』と話される方が多くおられます。


今日PRP治療を受けられた方も『2~3回美肌治療を受けたけれども治療直後だけ改善したけれどすぐに効果がなくなった』と言われていました。

目の下のクマやくぼみ、たるみは1度のPRP治療でかなりの程度に改善しますし、写真でもわかります。


薬でなくただの水を注射してもその時は腫れてハリがでたように感じますから、直後だけ改善することは意味がありません。


時間がたっても効果が残っていなければ、効果があるとは言えません。


1回治療してまったく効果がなければ、複数回行ったとしても効果はありません。


さくら美容クリニックでPRP治療を受けられた方には1か月、3か月、6ヶ月、1年と定期的に検診を受けていただいてきちんと効果を確認するようにしています。

リピーターの多いPRP治療

PRP治療はとてもリピーターの多い治療です。

1度の治療で効果がでてその効果が何年も続くはずなのになぜ??

それは満足度が高いためです。

今日の方は3度目のPRP治療でした。

以前のPRP治療や若返り治療でかなり若返られていて周囲の方にも『追加治療する必要ないんじゃない?』と言われているけれど、さらに良くなることが目に見えてるから受けたくなるんですね。

別の検診の方も周囲の方に若返ったと褒められて喜ばれていました。

多くの方が治療時から目にみえて若返られて喜ばれるのでやりがいのある治療です。

 

 

 

これは私の写真ですか?

治療後の検診では治療前の状態と現在の状態を写真をみて比較します。

PRP治療のときもそうですが、治療後にはすごく若返ってしまう方が多いので、今回の検診の患者さんが治療前の自分の写真を見て『これは私の写真ですか?』と驚かれていました。

きちんと確認してお見せしますのでもちろんご本人の写真なのですが・・・

それぐらい若返られているということです

『治療前の自分の写真は見たくない』といわれる方もけっこうおられます

クマの原因と対処法

目の下のクマの原因のほとんどのケースは、目の下がくぼんで影になって黒く見えてしまっている(黒クマ)のと、皮膚の奥の色が透けて見えてしまっている(青グマ)ケースです。


黒クマとか茶グマとか青グマとかまったく別物のように分類されていることがありますが、この分類を用いるなら、先に述べたようにほとんどが黒クマと青グマが組み合わさって黒く見えるケースです。


PRP注入では、くぼみを膨らませることで影を改善させ、同時に黒く見える皮膚の一部ぶ厚くすることで透けて見えないようにすることができるので容易にクマを改善させることができます。

ヒアルロン酸でも改善はさせることはできるのですが、チンダル現象と言って青く見えてしまいかえって不自然に見えてしまうことがあることとヒアルロン酸は持続期間が短く、何度も注入が必要となることや近年失明の副作用も報告されていますので、PRPを行うことが多くなっています。


年配の方だと目の下のたるみやゴルゴライン、ほうれい線、マリオネットラインなど多くの部位を気にされて治療を受けられる方が多いのですが、若い方の場合は、老化したわけではなく、もともとある目の下のクマを気にされて治療を受けられることが多くなっています。

治療途中に悩みが解消して笑顔に

PRPもヒアルロン酸注入も基本的にはしわやくぼみに注射してふくらませる治療です。

治療したその場で効果がわかるのがいいところで治療時に鏡を見ていただいて改善度合いを確認していただきながら治療することができます。

つまり鏡を見ていただいて「まだこのしわが気になる」と言っていただければその場でそのしわを治療できます。

どちらも注入治療ですが、PRPがヒアルロン酸に比べて優れているところとしては

・効果が長期に続くこと

・浅いしわから深いしわまで治療できること(ヒアルロン酸だとしわの深さなどによって種類を変えないといけない)

・ヒアルロン酸注入の合併症として注意喚起されている失明などの塞栓症をおこさないこと

・PRPは血を止める成分である血小板を利用するので出血が少ないこと

・仕上がりの色がより自然なこと(ヒアルロン酸はチンダル現象と呼ばれる青くなる症状がでることがあります)

・目の上のくぼみもナチュラルに治療できること(ヒアルロン酸の方がでこぼこしやすい)

などがあります。

今日治療を受けられた方も治療中に鏡を見て喜ばれていました

効果がみられない場合には無料で再治療を行う制度を設けています。

さくら美容クリニックではPRP治療を受けられて1年後に効果がみられなかった場合には無料で再治療を行う制度を設けています。


ただ定期的な検診はきちんと受けていただくことが条件となります。(検診も無料で行っています)


効果がでないということは、ほとんどないのですが、他院で治療を受けて効果がなかったと心配される方もおられますので、安心して治療を受けていただくためにこうした制度を設けています。