『ビューホット』と『イナバ式シェービング法+切開剪除法』術後の腋臭症再発

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

他院で『イナバ式シェービング法+切開剪除法』を受けた方がワキガがまったく治らずに相談に来られていました。わき毛もたくさん残っている上に臭いもはっきり残っていました。

この方はこの手術の前にビューホットも受けられています。

僕には2つを組み合わせる意味がわかりません。

イナバ式の切開口から剪除することはできません。

手術方法を理解している人にはこの2つは組み合わせることができません。

剪除法が最も確実なワキガ治療法で他の手術と組みあわせる必要もありません。

 

ビューホット治療後の大量のアポクリン腺

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

2回ビューホットを行えばワキガは治ると説明を受け、治療を受けたものの効果がないばかりでなく、逆に臭いがひどくなったと感じられて1回しか治療を受けられなかったようです。

切開しアポクリン腺を露出

大量のアポクリン腺が見られます

すべてきれいに除去すると

そして丁寧にアンカー縫合

これでワキガは治ります。

ビューホット2回治療後のワキガ再発の手術でした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回はビューホットを2回受けたものの効果は続かず、すぐに再発した中学生の手術でした。

切開しアポクリン腺を露出

膜につつまれていてわかりにくいので膜の一部を除去するとアポクリン腺が顔を見せます。

わかりやすいようにアポクリン腺部分にマークすると

アポクリン腺はべったり残っています。

すべてきれいに除去すると

そして丁寧にアンカー縫合

今回の手術でワキガは治ります。

 

 

ミラドライ・ビューホット後のわきが再発アポクリン腺

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回は福岡の方でミラドライ1回、ビューホットを2回受けておられますがワキガが治っていないということで当院での治療となりました。

切開してアポクリン腺を露出

はっきりした多量のアポクリン腺です。

過去に3度も治療したとは思えない状態です。

すべて除去

そして丁寧にアンカー縫合

範囲が広く癒着も強く、瘢痕化していましたので5時間を超える手術となりました。

今回の手術でワキガは治ります。

 

 

治療後の経過をみればどんなワキガ治療かがわかる

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

『きちんと治るワキガ治療をどうやって見分けて治療を受けるか』
『治療を受けて本当にワキガが治るのか』
『どこでどんな治療を受ければいいのか』

迷っておられる方もたくさんおられると思います。

実は手術後の経過をみればアポクリン腺がきちんと除去できているかどうかはある程度わかります。アポクリン腺をきちんと除去すればするほど皮膚へのダメージは生じるので、治療後に生じる色素沈着の範囲が広くなったり、色素沈着が強くなったり改善するのに時間がかかったりします。

つまり手術した範囲が狭かったり、手術後の経過があまりにきれいだと効果の低い治療だということを意味します。(ただしいいかげんな治療過ぎて治りが悪い場合もあります)

ワキガの原因となるアポクリン腺は皮膚の構造の一部です。ワキガ治療ではこれを破壊したり、除去したりしますので、必ず皮膚にダメージが及びます。つまりきちんとアポクリン腺を除去すればするほどダメージは大きくなります。傷跡をできるだけきれいに治すにはそのダメージをできるだけ小さく早く回復させる手立てが必要となります。

治療のダメージを小さくする方法は

①アポクリン腺を完全に除去するのはあきらめてアポクリン腺が残っても仕方がないと考えることがひとつ。これはアポクリン腺を除去する範囲を狭くする、皮膚からアポクリン腺を除去する時に完全に除去せずに皮膚側にアポクリン腺が残っても仕方ないと考えて除去する厚さを狭くする、何らかの器具や機械を使ってアポクリン腺を除去し、血管をできるだけ残す(同時にアポクリン腺も残ってしまう)、

そして別の考え方は

②アポクリン腺はきちんと除去した上でできるだけ早く回復するような手立てを講じる(アンカー縫合を多数行うなど)。

などが考えられます。

僕は②の方針で治療を行っていますが、世間では①の方針で行われていることも多いのでワキガの再発に悩む方も多いわけです。

では実際に術後の経過をどうやって確認するかですね。

僕の手術の場合は手術範囲は術後のアンカー縫合の範囲を見れば広い範囲に手術しているのがわかる人にはわかります。

その後の術後の経過もかなりの方がネットで公開されているようです。