乳酸菌は必ずからだにいいのか?

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

動脈硬化と腸内細菌と関係があるのではと以前から研究がすすめられていますが、昨年滋賀医科大学のチームが動脈硬化進行と腸内の一部の乳酸菌増加に関連があるのではないかという研究結果を発表しています。

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滋賀医科大学のレターはこちら

血管エコーで動脈硬化を細かく観察しながらRAP食で治療しておられる真島消化器クリニックの真島先生も腸内細菌を非常に重視しておられ、乳酸菌などの摂取を厳密にコントロールされておられますから、関係があるのは確かだと思います。

まだすべての人でこうすればいいという結論はでていませんが、注目しておく必要があると思います。

 

 

 

RAP食で痩せました

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

先日の台湾旅行で食べ歩いて少し太ったのですが、それでも去年の11月くらいと比べると5キロ以上痩せています。

みかけもかなり痩せているらしく、ご贔屓の患者さんも僕が痩せたとわかるようで、スタッフには理由を尋ねられるようです。

基本はRAP食のためだと思います。

久留米の真島消化器クリニックの真島ドクターが推奨されている食事で、ざっくり言うならメインは野菜のごった煮味噌汁とところてんを食べて、油物を食べない食事です。食べる量自体はあまり減らそうとはしておらず、炭水化物も食べていますし、何がなんでも油をとらないということではありません。肉も食べる時は脂身の少ないものをとるようにはしています。

先日とんかつ食べましたがとんかつはRAP食としてはこれは絶対NGです・・・

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体重減少にこだわっているわけではありませんが、ある程度体重が減ってからはあまり減っている感はないので今はインターバル速歩を追加しています。

動脈硬化が食事で改善する!?

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

動脈硬化が改善するという食事はRAP食で、由来は「動脈プラーク(血管内壁の脂肪の塊かたまり)退縮のための食事療法」(Medical Regression Arterial Plaque)からです。

久留米の真島消化器クリニックの真島先生が提唱されている食事療法です。

『マクロファージを活性化させることで血管内プラークを減らすことができる』という話です。

夢のような話ですが、夢ではなく実際に血管をエコーで7ヶ所も調べてプラークが小さくなるのを確かめられているんですね

臨床医としては非常に興味深い話です。

ホームページにも多量の情報が掲載されています。

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詳しく書かれた書籍『脳梗塞・心筋梗塞・高血圧は油が原因』も出版されています。

油だけでなく、腸内細菌も非常に重要なようです。

プラークが原因であれば睡眠時無呼吸症候群も治るといいますからすごいことです。