RAP食で痩せました

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

先日の台湾旅行で食べ歩いて少し太ったのですが、それでも去年の11月くらいと比べると5キロ以上痩せています。

みかけもかなり痩せているらしく、ご贔屓の患者さんも僕が痩せたとわかるようで、スタッフには理由を尋ねられるようです。

基本はRAP食のためだと思います。

久留米の真島消化器クリニックの真島ドクターが推奨されている食事で、ざっくり言うならメインは野菜のごった煮味噌汁とところてんを食べて、油物を食べない食事です。食べる量自体はあまり減らそうとはしておらず、炭水化物も食べていますし、何がなんでも油をとらないということではありません。肉も食べる時は脂身の少ないものをとるようにはしています。

先日とんかつ食べましたがとんかつはRAP食としてはこれは絶対NGです・・・

真島消化器クリニックのHPはこちら

体重減少にこだわっているわけではありませんが、ある程度体重が減ってからはあまり減っている感はないので今はインターバル速歩を追加しています。

クリニックでダイエットが流行ってる?

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

目的はそれぞれ違うと思いますが、クリニックでダイエットが流行っています。

運動+ある程度の食事制限 というような感じでしょうか。

誰かがやっていればのっかってやってみるのもいいと思います

SGLT2阻害薬を知っていますか?

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

SGLT2阻害薬は腎臓で糖を再吸収するSGLT2というたんぱく質を阻害して糖を尿中へ排泄するお薬です。

1日あたり約400キロカロリーのブドウ糖が尿中へ排出されるとされています。

糖尿病のお薬ですが、近年は美容クリニックでダイエット目的に使用されていることもあります。(当院では今のところ処方していません)

注目しておいた方がいいお薬だとは思います。

 

たくさん食べても正月太りなし

毎年お正月には正月太りしていましたが、今年はしませんでした。

ダイエットしようとしていたわけではなく、量はけっこう腹いっぱい食べていて食べ物の種類を気をつけていました。

完全ではありませんができるだけRAP食を念頭においていました。

野菜をたくさん摂り、ところてんも食べて、油をあまり摂らないようにし、糖質制限ではなく、むしろ糖質はたくさんとっていました。

でも毎年食べている皆美館のおせちは今年も普通に食べました。

RAP食はしばらく続けてみようと思っています。

予想以上に体重が減っています

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

最近RAP食や時間栄養学の話をしましたが、完全ではありませんが自ら実践しています。

もちろん簡単な運動もできる範囲で行っています。

もともと食べ過ぎで最近太っていたせいもありますが、7キロくらい体重が減りました。

シビアにダイエットしているわけではなく、食べ物の種類や時間をかえて食べているだけで量はけっこう食べています。

朝ご飯もずっと食べていませんでしたが、今は朝からガッツリ食べてこの結果ですから驚きです

まあこの先どうなるかですね

GLP-1ダイエットのセミナーに参加しました

GLP-1は海外では痩身治療に使うことが認められており、国内でもGLP-1を使用した痩身治療が行われています。

ただ国内では糖尿病の薬としてのみ認められています。

実際にどのようなものか勉強してきました。

予想したより危険ではなさそうですが、すぐにクリニックのメニューとはせず、経過をみてから導入するかどうか考えたいと思います。

寄生虫にダイエット効果があることが証明された

『寄生虫にダイエット効果があることが初めて科学的に証明された』というニュースが流れています。

ニュース

群馬大学のHPにも載っています。

プレスリリース

ニュースの中にあるマリア・カラスさんだけでなく、世界的に有名なスーパーモデルも寄生虫を体内で飼っていたといううわさもあります。

寄生虫学を専門とされる藤田紘一郎 東京医科歯科大学名誉教授 も以前自分の体内にサナダムシを飼われていました。

寄生虫とダイエットは実は目新しい話ではなく、藤田紘一郎先生は中性脂肪が下がったということも話されていました。

その時は寄生虫がだす物質がアレルギーを抑えるのではないかと研究されて、その物質を調べて投与したところ、アレルギーを抑えることはできたのですが、癌ができてしまうという副作用がでたことで実際に使うことは断念されたようです。

2010年のブログにもこのあたりのことについて書いています。

サナダ虫でダイエット&花粉症撃退?!

腸内細菌が肥満を促進!?

2010年ですからもう9年も前の話ですね。

今回の群馬大の研究だと腸内細菌叢が変化して交感神経作動物質であるノルエピネフリン(ノルアドレナリン)が増えて代謝が上がって痩せたということのようです。

いい方向に作用するなら『活動性が上がって元気になる』かもしれませんが、悪い方向に作用すれば『イライラしたり、攻撃性が増す』というようなことがあるのかもしれません。

 

新しい抗肥満薬ロカルセリン

ロカルセリンという抗肥満薬の話です。

セロトニン5-HT(5-hydroxy-triptamine)2c受容体に働いて、食欲を抑制するお薬です。
ただ抗肥満薬はこれまでも実際に使われてから深刻な副作用が判明して使われなくなった薬がいくつもあるので安全に使えるのかは長期に見てみないとわかりません。
 
セロトニン受容体は食欲だけでなく、睡眠や鎮静、疼痛閾値の調整、母性行動などに広く関与しているとされているので食欲だけでない他のところに影響する可能性も考えられます。
 
最近 ランセットに有用性が報告されていたり
 
心血管系に対する安全性がニューイングランドジャーナルに報告されていますが使用できるのはまだ先になりそうです。

 

24時間血糖測定装置がおもしろい

フリースタイルリブレは簡単に24時間血糖を測定できる装置です。(正確には間質液という組織の中の糖を測定しています)

テレビで装着して検査しているのを見たことがある方もおられると思います。

腕に読み取り装置を装着して、2週間ずっと測定することができ、読み取り器を装着部にあてればその瞬間の糖が表示されます。

何度でも簡単に観察することができるため、食事開始時、30分後、1時間後、2時間後などに測定し、1回採血するだけではわからない糖の上下がわかります。ヘモグロビンA1cなどでは血糖の平均値はわかりますが、一時的にすごく高くなっていてもわかりません。食べたものでどれだけ糖が高くなるかその場ですぐにわかるので、糖があがらないように食事をすれば、勝手にダイエットになると思います。

この装置での測定はすでに糖尿病の方は保険適応になっているようですが、装置を使用しても病院側が赤字になってしまうこともあるためか、それほど普及していないようですが、再現性がしっかりしているならおもしろい装置だと思います。

酢が血糖上昇を抑える

ずっと糖質制限ダイエットが流行っていますよね。

糖質のいけないところの一つは急激に血糖を上げてしまうところです。

インスリンもたくさんでてしまいますし、血糖が高くなること自体が血管を傷めてしまいます。

ベイスンなどの糖の吸収をおだやかにする糖尿病の治療薬があります。

イメージは似ていますが、お酢も糖の吸収をおだやかにする作用があるようです。

食事のはじめに一緒にお酢をとるだけですから、酸っぱいものが好きな方だと簡単にできると思います。

僕も試しています。

ただ酸では溶けるのも事実のようですから、取りすぎてもいけないようです。

サプリで摂ります?