からだの内側からのアンチエイジング

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

リポ化されたビタミンCは多くの方が飲まれていますが、それ以外に若返りのサプリと言えばNMNが有名ですが、乳酸菌でデータをだしているものもあります。

難点はそれなりには費用がかかることでしょうか。

でもとっかえひっかえいろんなサプリを飲むくらいなら、これらをある程度の期間試してみるのもいいと思います。

また病気にならないためにはほこりを吸わない、できるだけ電磁波を浴びない、グルテンアレルギーやカゼインアレルギーや酸化油、農薬、重金属汚染などにも注意が必要です。

 

 

乳酸菌は必ずからだにいいのか?

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

動脈硬化と腸内細菌と関係があるのではと以前から研究がすすめられていますが、昨年滋賀医科大学のチームが動脈硬化進行と腸内の一部の乳酸菌増加に関連があるのではないかという研究結果を発表しています。

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血管エコーで動脈硬化を細かく観察しながらRAP食で治療しておられる真島消化器クリニックの真島先生も腸内細菌を非常に重視しておられ、乳酸菌などの摂取を厳密にコントロールされておられますから、関係があるのは確かだと思います。

まだすべての人でこうすればいいという結論はでていませんが、注目しておく必要があると思います。

 

 

 

ヤクルト1000の代わりに『ビオラクチス』を飲めばいい?

『ビオラクチス』はヤクルトが販売している乳酸菌製剤で医薬品です。

適応症は『腸内細菌の異常による諸症状』となっています。

マツコ氏がTVでヤクルト1000の飲んで睡眠の質が良くなったと話してから大人気になって手に入らない状況になっているようですが、『ビオラクチス』も同じカゼイ菌です。ただシロタ株かどうかはわかりません。

『ビオラクチス』1g中カゼイ菌が15億から210億含まれているようです。

1回1g1日3回が常用量ですから、3gとれば45億から630億とったことになります。

ただ医薬品ですのでクリニックで診察してもらって必要があると診断されないと処方はされませんし、同じ効果があるかどうかもわかりません。

また乳酸菌に類するサプリや薬剤はその方によってあうあわないがあると思います。