さくら美容クリニック院長の棒谷です。
昨年当院へワキガのカウンセリングに来られた方がおられたのですが、カウンセリング時にまったくワキガ臭がせず、耳垢も柔らかくなく、家族歴もないということだったのでまずは体臭検査をすすすめしました。
その方が1年ぶりに再度カウンセリングに来られました。
他の保険診療のクリニックで診察を受けたところ、中程度のワキガだと診断され手術を勧められたということでした。
当院でワキを再検査したところやはり臭いはしなかったので以前おすすめした体臭検査はどうされたのかおききすると検査は受けたが検査会社から返事がないということでした。
そこでクリニックから検査会社に尋ねる了解を得て、今度は検査会社にクリニックから連絡して返信をもらったところワキガ臭はゼロという結果でした。
ワキガ臭がなければワキガ手術をしても意味がありません。
他の体臭があるならそちらの対策を行うことが必要です。
なぜこんな話をしているのかというとお金儲け第一優先クリニックがあるので注意が必要だからです。
ワキガ臭があってもなくても多くのクリニックは『治療をしても完全にはワキガは治らない』と説明していると思います。つまり臭いが残っても(ワキガの臭いでも他の体臭でも)文句は言われないと思っているので治療ができるのです。
当院では『これまで当院で治療を受けた方のワキガが治っているので治ると思います』という説明です。
ワキガの人は治るので問題ないのですが、ワキガ臭でない体臭をご本人がワキガだと思っている場合ワキガ手術をしてもその体臭は治らず本人はワキガが治っていないと考えます。
このため不必要な手術を避けるために当院ではワキガ臭がはっきりしない場合は体臭検査をお勧めすることもあります。
ワキガであればアポクリン腺をきちんと除去すればワキガは治ります。
他の体臭はそれに応じた対策が必要です。