さくら美容クリニック

院長ブログ

肌治療のおさらい①

2013年10月28日


美容と健康の魔法の杖
光の吸収具合をあらわすグラフです


横軸は右へいくほうが波長が長く(数値が大きく)なります


縦軸は吸収しやすやの度合いを示し、上に行くほど吸収しやすいということを意味します


黒線はメラニン(黒)への、赤線はヘモグロビン(赤色色素)への、水色は水への吸収具合をあらわしています

メラニンは波長が短いほど吸収の度合いが大きく、赤は吸収のピークがいくつか見られます


水は波長が長くなると吸収される傾向にあります


実際に医療では470nm~800nmくらいの波長が黒を標的として使用され(つまりメラニン=シミですね。レーザーの種類としてはYAG半波長532nm、ルビー694nm、アレキサンドライト755nm、ダイオード800nmが該当します)


590nm近辺の波長が赤みを標的として使用され(dyeレーザー585nm)、800nm以上の波長が肌をあたためてコラーゲンを増やすのに用いられています


波長は長くなるほど深くに到達する性質があります

逆に波長が短すぎると肌深くに作用しません


黒い色素であるメラニンを標的とする場合考えると

Qスイッチルビーレーザーは波長694nmでメラニン(黒)には吸収されやすく、赤みには吸収されにくい(エネルギーを黒に集中できる)、しかも波長が長く肌の深くにまで届き、副作用を出さないように短時間で高エネルギーを照射できるQスイッチがついているレーザーで

シミ治療のゴールドスタンダードと呼ばれています


光治療は470nm~1000nmくらいの広範囲の領域の光をだすので、いろんな効果が期待できるのですが、やはりレーザーのようにシミがくっきりとれないのです


QスイッチYAGレーザーはレーザートーニングで有名になり、そうした使い方をするにはいいのですが、最近のQスイッチYAGレーザーは本来の波長1064nmと半分の波長532nmをだすことができ、532nmで浅いしみを1064nmで深いしみを一応は治療できるのですが、治療効果が低くQスイッチルビーレーザーの効果に及ばないため美容皮膚を熱心に治療しているクリニックではQスイッチルビーレーザーかQスイッチアレキサンドライトレーザーを導入しています


特にADM(深くにあるしみ)はQスイッチルビーレーザーだと1~2回の治療で消すことができますがQスイッチYAGレーザーなど他のレーザーではそうはいかないのです


このため僕たちのクリニックではQスイッチルビーレーザーもQスイッチYAGレーザーも導入しているのです















































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