29日は第6期目の分子栄養講座の2回目のセミナーでした。
この栄養講座は通常のセミナーとは異なっていて、単に一方通行で講義を受けるだけでなく、実際の症例データを持ち寄って、みんなで討論しあうのでより実践に即した内容となっています。
今回僕がセミナーに持参したのは水銀をデトックスした症例です。
今回行った検査は通常の毛髪ミネラル検査ではなく、水銀に特化したのもので、血液と毛髪と尿中の水銀量を一度に特殊な方法で測定し、水銀の蓄積量もその方個人の水銀排泄能力も推定できるという優れた方法です。
すべてのデータをお見せすると混乱すると思うので、わかりやすいように結果のごく一部だけを示します。
青い棒グラフが測定した水銀の量となり、右へ行くほど水銀がたくさん蓄積していることを意味します。
3つグラフがありますが一番上のグラフは有機水銀、次が無機水銀、3つ目が総水銀を表しています。
治療前は
一番上の青い棒グラフがピンクのところにかかっているのがわかります。
これは有機水銀がたくさん蓄積しているということを意味しています。
水銀の解毒治療をすると
青い僕グラフがそれぞれ短くなり、有機水銀、無機水銀、総水銀すべて減少しているのがわかります。
これは水銀のデトックスが成功したということを意味しています。
まだ完全にいいゾーンには入っていないので、今後さらにデトックスしていく予定です。
水銀は有害重金属でも一番重要なものです。
水銀は体内の代謝のさまざまなところを邪魔する金属ですので、これを今回デトックスできたということには大きな意味があります。
患者さんは冷え性の改善がみられました。
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