数日前に掲載したPRPの写真ですが、実はご夫婦です
娘さんにも『若返った』とほめられたということでした
写真を使用させていただくモニターのお話をすると二つ返事で『いいですよ』と快くご承諾をいただけました
これだけ若返り効果が大きいと、二人とも若返ることでバランスがとれていいですよね
昨日はニューリバイブジータの研究会でした
多血小板療法をまじめに発展させていこうというメンバーが集まって勉強しています
昨年に引き続き今回も僕も発表しました
今回の学会も非常に勉強になりました
明日からの治療にも生かしていくことができそうです
そんなことはありません
鏡を見ていただいてご一緒に仕上がりを確認して足りなさそうなところがあればその場で修正するわけですから、完成するのは数ヶ月先でも治療したその場でだいたいの治療効果がわかります
施術後1か月でも目の下のたるみもほうれい線も改善しているのがわかります
このように時間と共に効果が増していますが、直後から効果がでるのがニューリバイブジータでは普通です
ただ直後はPRPを注入して反応がおこることによる腫れで、実際に自分の組織が増えてくるのに少し時間がかかるので完成は数か月先となるのですが、腫れであろうが、組織が増えることであろうが、ふくらむことは同じですので、直後から効果はみられ、この効果が長期に続きます
最近よそでPRP治療を受けて効かなかったというご相談が多くあります
どこがどう違うのかという質問もあるのでここでPRPについての疑問に項目別にお答えしていきたいと思います
1年ほど前に僕がPRPの施術を行い、モニターになっていただいた方の写真をお見せします
まず施術前は目の下のたるみが目立ち、ぷっくりしているのがわかります
ほうれい線も深く、ご本人の右側(写真の左側)のほうれい線は横に角度がずれながら目立っています
1年後の写真だと目の下のたるみはほぼなくなり、右のほほのくぼみ(インディアンライン)も改善して、さらに左のほうれい線も浅くなり、ゆがんでいた右のほうれい線はなくなっています
PRP治療はうまく行えばこのように効果も高く安定しており、非常にいい治療法だと思います
ご本人も喜ばれていて奥様のご紹介もいただきました
PRP治療の場合、注入するPRPの質や注入量やどこへ注入するのかなどPRPの作成方法や施術をするドクターの手技によっても効果が大きく変わる治療法であることも事実です
以前にも言及したように、からだにたまった有害重金属などを抜くことをデトックスといいます
『私にも溜まってるの?』『どうしたらわかるの?』
髪の毛の一部を採取して検査したり、重金属をだすお薬を飲んでおしっこにどれだけでるかなどをチェックして推定します
『たまっているのがわかったらどうすればいいの?』
単純なことは汗をかくことですが、通常は有害重金属をとらえて排出するキレーション治療を行います
体調が悪いけれども、病院へいっても原因がわからないというような場合には試す価値があります
からだの内側からのアンチエイジングには必須です
遅延型アレルギー検査という検査があります
ほんの少しの血液から約100種類の食べ物のアレルギーがないかを調べることができます
食べてすぐショックになるというような急性のアレルギーではなく、慢性にじんわりくるアレルギーがあるのです
このアレルギーが原因でさまざまな病気や不調をきたしている方がおられるのです
これも栄養治療の一環として行われています
ろ紙にほんの数滴血液を染み込ませて乾燥させアメリカに送って検査します
リーキーガットといって簡単に言えば腸に穴が開いていて、そこから体の成分が漏れたり、逆に体に入ってはいけないものが入ったりする病気(病態)があります
遅延型アレルギーの関与も考えられています
脂肪吸引された方はご希望されれば吸引した脂肪を見ていただいています
今日手術を受けられた方は
『こんなに脂肪をため込んでいたことがショックです
たくさんとれるとは聞いていたけど、こんなにとれるなんて・・・・』
吸引した脂肪の写真をスマホで撮られてさらに脂肪の量を示す数字のラインのところをアップで撮影されていました
『これを自分への戒めとします』ということでした
今日の美肌治療のブームはフォトフェイシャルによる光治療からはじまりました。
ダウンタイムなく(跡がつかないので他人にわからない)、しみ・赤ら顔・くすみ・毛穴・小じわを治療できるものとしてフォトフェイシャルが登場し、人気を博しました。
もう10年以上も第一線で活躍しているわけですからすごいですね
こうした光治療の長所は
1.レーザーのような単一波長の光でなく、例えばフォトフェイシャルだと560-1200nmまでの広範囲な光(ブロードバンドな光)なので、メラニンに反応する光の領域だけでなく、590nm周辺の赤みに反応する光、もっと長波長の水分に反応する光までを含むので、しみ・赤ら顔・くすみ・毛穴・小じわなどに多彩な効果がある
2.強いレーザー治療と違い、ガーゼを貼る必要もなく、ダウンタイムがほとんどないので、他人に治療を気づかれない
3.一度に顔全体を治療できる
そして逆に短所は
1.1度で改善できることは限られるので複数回の治療が必要
2.レーザーのように深くにまで届かないので、深いシミには効果がない
ということです。
フォトフェイシャルの名前は売れていますから、フォトフェイシャルでないのにフォトフェイシャルと広告しているところもあります(違法です)
広島院にはフォトフェイシャルもありますが、フォトフェイシャルの開発者がさらに進んだものをということで開発したフォトRFを主に使用しています。
この機械はフォトフェイシャルに似た580~980nmの光に加え、高周波を併用しているので、高いエネルギーを安全に皮膚に届けることができます。光だけで高いエネルギーを与えようとすると、光は黒いものに吸収されやすい性質があるので、皮膚が何らかの要因で黒い場合ヤケドをおこすことがありました。高周波は皮膚の色には左右されないので、高周波も併用することによって、より安全に効果を高めることができたのです。
広島院のフォトRFは最上級機ですので
通常のオーロラと呼ばれるフォトRFSR(580~980nm)だけでなく
アドバンスとも呼ばれるSRA(470~980nm)
脱毛用のDS(680~980nm)
リファームと呼ばれるST(700~2000nm)
も装備しています。
SRAはSRより110nm分短い波長領域の光も含み、黒や赤により反応し(先日復習した波長とパルス幅の話を覚えておられますか?)さらにパルス幅(光が照射される時間)も半分程度になっているので(つまり強力な光が出るので)しみや赤ら顔への効果がより高くなっています。
ただ色への反応が強力な分使い方には注意が必要です
STは主に水に吸収される領域の光ですので、しみなどへの効果はほとんどありませんが、真皮を熱することにより、コラーゲンを作り出し、しわやたるみを改善させます。
このように簡単に幅広い治療ができるのがフォトRFによる光プラス高周波治療の特徴です。
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