こんにちは
今日は主にタルミやしわを改善させる電気を使った治療についてお話したいと思います
電気を使った治療は、高周波 中周波 低周波 と振動数に違いによって分けられ、高周波が最も深くまで届くため、しわ・タルミ治療には高周波が多く用いられています
光やレーザーは肌のさまざまな成分に吸収され、ある程度以上深くにまでは届きません
そこでより深くにまで届く高周波治療がなされるようになったのです
高周波治療の美容機器を分類すると
単極型(モノポーラ)のものと
双極型(バイポーラ)があります
電気は出入りするところが必要ですから、単極型といっても、お腹や腕などにシール型のパッドを貼って電気が流れるルートをつくることが必要です
バイポーラは当てるところがそもそも2つの電極ですのでその電極の間を電気が流れます
違いはモノポーラの方が深くにまで電流が流れるということです
バイポーラの方が浅くだけに作用する分、速効性があるのですが、効果の持続が短くなります
『高周波治療がなぜ効くのか?』
焼肉をイメージするとわかりやすいかもしれません
お肉を焼くと縮みます
電熱器(電気コンロ)をご存知ですか?
僕は子供の頃よくかきもちを焼いて食べました
ニクロム線に電流を流して熱くなる実験を子供の時にしたことはありませんか?
抵抗のあるところ(皮膚)に電気を流すと熱が発生します
この熱を利用してコラーゲンの収縮と再構築(作り直す)を行い、タルミを治療するのです