ワキガ手術後7年経った状態です

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

当院で7年前にワキガ手術を受けられた方が別の相談に来られた時に時にワキの検診を行いました。

もちろんワキガは完全に治っています。

時間が経ってから見せていただくことは珍しいので、写真掲載の許可もいただきました。

右ワキ

そして左ワキ

きれいに治っていると思います。

ただし長期経過を診せていただくことがほぼありませんので当院でワキガ手術を受けられたすべての方が同じように治っているかはわかりません。

しかし少なくとも剪除法手術をすればすべてひどい傷になるというわけではないのはわかります。

この方を手術した時のブログはこちらです。

 

ワキガ手術後8年目のワキ

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

8年前に当院で親戚のワキガ手術を行ったのですが、今のワキの写真が送られてきました。

8年後にすべての方がこのような状態になるわけではありませんが、8年後に見ることは少ないので提示しておきます。今回のケースだと肥厚性瘢痕という傷の膨らみはありません。

自宅で素人が撮影しているので影になってわかりにくいところもありますがかなりきれいになおっていると思います。

一部皮脂のたまりと毛が生えています。

臭いはなく、汗もほとんどかかないようです。

 

ワキガ手術後1年3ヶ月目の状態です(写真あり)

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

当院でのワキガ手術後1年3ヶ月目の検診がありました。

術後時間が経ってから検診にお越しいただく方は少なく、写真を掲示の許可をいただける方はさらに少なくなりますので貴重です。

まず右ワキ

そして左ワキ

ご本人は周囲との色の違いがまだあるのを気にされています。

これがいつまでにどこまで良くなるかは私たちにもよくわかりません。

この方は他院ミラドライ後の再発の方ですが、もちろん今回の手術でワキガ臭はなくなり、汗もほとんどかかなくなったということでした

 

 

ワキガ再手術後1年1ヶ月の状態です

他院で剪除法を行ったもののワキガは治らず、1年1ヶ月前に当院で再度剪除法による手術を受けられました。

手術の際のブログはこちらです。

1年以上経ちましたので臭いや汗が気にならないか尋ねましたが全く問題ないということでした

写真の掲載許可をいただけました。

他院術後で当院での手術前の状態です。色素沈着と傷があります。

当院で手術後1年1ヶ月経った状態です。薄い色素沈着と傷付近に軽度の膨らみがあります

色素沈着の長細く範囲が広いのは要はアポクリン腺を完全に除去するため手術範囲が全く違って当院の手術範囲が広いためです。

左わきです。

手術の副作用としては傷跡や色素沈着が残ったりすることがあるだろうと思いますが次第に軽減し、この方は気にされていません。

他院でワキガが治るかのように説明を受け、治療を受けたもののワキガが治らず、当院で手術を受けられてワキガが完治し、満足されている方が多数おられます。

これを長年経験していることが現在の自信につながっているのです。

ワキガ手術1ヶ月半後と2年後の状態

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

当院でワキガ手術を受けられて2年後の検診がありました。

2年後に検診に来られる方は少ないので写真の掲載の許可をいただきました。

まず手術後1ヶ月半の状態です。色素沈着しています。

右ワキ

左ワキ

2年後の状態です。一部色素沈着がやや濃いところがありますが、全体にかなりきれいに治っています。ただ治り方には個人差があると思います。

右ワキ

左ワキ

もちろんワキガもワキの多汗も治っています。

ワキガ手術後2年目の状態(写真あり)

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

約2年前に当院で剪除法によるワキガ手術を受けられた方が検診にお越しになられました。

2年目の検診を受けられる方は少ないので貴重ですので掲載の許可をいただきました。

左右ともかなりきれいに治っています。

臭いや汗も治ったままということでした。

アンケートです。

この方は非常にきれいに治っていますが、中には傷が盛り上がるケロイド体質の方もおられると思います。

しかし少なくとも切る剪除法だからすべての人がすごい傷跡になるというわけではないのがわかります。

どうすればこのようにいい経過にできるかを考え、工夫しながら診療を行っています。

 

 

わきが手術の経過について⑥ 10年後~

ワキガ治療の経過や傷跡のことをたずねられますので、①から⑤まで説明してきましたが今回は10年以上経ってからの状態です。

時間が経ってから、傷跡を見せていただく機会は少なく、実際にどこまできれいに治っているのかは手術している僕たちにもよくわかっていません。

でもいくつか見せていただく機会があったケースをご紹介します。

すべて掲載のご承諾を得ています。

まずお一人目は10年以上前に当院で手術を受けられた方がお子さんのワキガ治療のために来られた時にワキの検診を行った時の状態です。

もちろんワキガは治ったままです。

切った部分が少し白く残っているのと、皮膚をくっつけるためにアンカー縫合をした部分がところどころ白く残っていましたが、かなりきれいな状態でした。

中にはケロイド状に膨らむケースもあるので、全員このように治るわけではないと思いますが、少なくとも全員がひどい傷跡になるわけではないのがわかります。

次は別の方の10年後の状態です。1度目の手術は他院で剪除法を受けられたもののワキガが治らなかっため、当院で2回目の剪除法の手術を受けられた方が手術後約10年経ちました。

当院の手術でワキガは完治し満足されています。

別のブログでもご紹介していますが今回は娘さんのワキガの相談に来られたのですが、その際にわきの検診を行った時の写真です。

今の状態は

色素沈着が薄く残っているのと一部傷跡があります。

傷跡は当院の手術の痕だけでなく前回の手術の影響もあります。

毛は数本生えています。

手術後1ヶ月経ったところから通院されなくなったのでこれまで術後の処置は行っていません。

今回皮脂が溜まっているところは除去しました。

次の方は当院でワキガ手術を受けられて13年経った方です。

右ワキ

左ワキ

僕たちはワキガの手術を受けたということを知っている上で見るので傷跡はここかなという目でみて少しわかる程度です。

知らなければこのワキを間近でみても手術を受けたことはきっとわかりません。

時間が経ってから傷の経過を診せていただくことがあまりないのでどのくらいが普通なのかがわかりませんが、『完全にワキガが治るきっちりした手術をするとみんなひどい傷が残る』というわけではないことがわかると思います。

もちろんワキガの再発はありません。

このような結果を得るためにワキガをなくすだけでなく、できるだけきれいに治すために多数のアンカー縫合も行い、時間をかけた丁寧な手術を毎回行っています。

ただ長期に経過して今回はお子さんのワキガ手術のために来られたり、他の治療に来られたりしている方はご自身がいい経過だから受診されているつまりチャンピオンデータばかりをみている可能性もあると思いながら見ています。

今回ご紹介したケースには傷跡が膨らんで治療を加えたケースがありませんので今後そうした症例写真も作成していきたいと思います。

 

ワキガ手術後の検診にお越しください

当院へは全国からワキガ手術に来られていて、遠方から来られている方も多くおられるので、検診に頻繁に来ることが難しいこともわかります。

ただ傷跡は時間と共に改善していくことも多いと思いますが、時間では治らず治療が必要なケースもあります。

術後2年間は無料の検診を行っておりますので、気兼ねなく検診にお越しいただければと思います。

 

当院でのワキガ剪除法治療後2年目の傷跡写真

当院で同時期にワキガ手術を受けられて約2年経たれた方の2人がたまたま同じ日に検診に来られました。

ワキの写真を提示してもOKという許可をいただきました。

お一人目の右ワキです。

そして左ワキです

ごく一部膨らみがみられますが、きれいに治っていると思います。

もちろんワキガの臭いはゼロで、汗の量は2割くらいになった(8割減った)ということでした。

もうお一人の右ワキです。

左ワキです。

この方もごく一部膨らんでいる部分がありますがきれいに治っています。

『ワキガの臭いはなく、脇汗もほとんどかかなくて快適だ』ということでした。

剪除法は切る手術ですので、傷跡が残ることがあります。

ケロイド体質や仮性ケロイド体質の方はもっと膨らんだ傷になる可能性もありますし、術後経過で血が溜まって血腫を起こすと傷が残りやすい傾向があります。

ただ今回のケースがきれいに治っていることからわかるように、切る手術だからすべてひどい傷が残るというわけではないのもわかります。

当院ではワキガは完全に治しながら、できる限りきれいに治すように丁寧な手術を時間をかけて行うようにしています。

このため当院でワキガ手術を受けて再発された方はこれまでおられません。

当院で多数の他院術後再発の手術を行っていることからもわかるようにいい加減なワキガ治療がたくさん行われています。

ワキガ治療を受ける時には本当にワキガが治るのかどうかをきちんと確認してから治療を受けられることをおすすめします。

ワキガ手術についてよくいただくご質問をQ&A形式にまとめました。

ワキガ手術全般について、よくいただくQ&Aはこちら

お子様のワキガ手術について、よくいただくQ&Aはこちら

県外に住まれている方から、ワキガ手術についてよくいただくQ&Aはこちら

わきが手術後約1年1ヶ月の状態

前回手術後10か月の状態をお知らせした方のその後です。

前回の写真は

右わき

左わき

今回の右わき

左わき

さらに改善が見られますがまだ色素沈着や傷跡が残ってはいます。

もちろん臭いはなく、汗も少なくなっています。

この方は傷跡が膨らんでいませんが、膨らむ場合はステロイドの注射などを行います。

前回のブログはこちらです

お子様のワキガ手術について、よくいただく質問はこちら

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