当院でワキガ手術を受け、その後出産を経験したケースの傷跡です

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

当院でワキガ剪除法(皮弁法)手術を受けて長期に時間が経っているケースの手術跡を最近紹介しています。もちろんワキガは全員治っています。

ほとんどが親戚ですが、親戚だからこそ長期に経ってから経過を見ることができたのでご紹介しています。

妊娠すると乳輪が黒くなることからわかるように身体全体が黒くなりますが、色素沈着している部分はさらに黒くなります。

今回はワキガ手術後ある程度ワキが色素沈着していたのが妊娠によって黒くなってしまったのが、出産後徐々に薄くなってきている途中のようです。

まず右ワキ

そして左ワキ

左の方がやや黒いところが右より目立つようです。

そしてこれはかなり以前となりますが、手術後2年時のワキです

右ワキ

そして左ワキ

全体に赤っぽく撮影されているので正確に比較できませんが、手術後2年の時の方が色が薄いのかもしれません。

どちらにせよご本人は傷跡を気にしていないので治療は行っていません。

最近ブログで紹介したケースをまとめておきます。

ケースその①

ケースその②

ケースその③

 

 

もしかしたらビタミンAで妊娠しやすくできるのかも

熊本大や京都大によって卵子や精子の形成を促す遺伝子「MEIOSIN(マイオーシン)」を発見されています。

ニュース

生物の全身の組織や器官では「体細胞分裂」と呼ばれる細胞分裂で細胞が増殖していますが、卵巣や精巣では、一時期を境に染色体の数が半減する「減数分裂」という細胞分裂に切り替わり、卵子や精子が形成されます。

人の細胞の場合23対46本遺伝子があるわけですが、子供は両親から23本ずつ受け継いで46本の遺伝子になります。その46本を23本にするための分裂が「減数分裂」なんですね。

動物がビタミンAを代謝する際に作られる化合物「レチノイン酸」を投与すると、マイオーシンが活性化し、人為的に減数分裂を誘発することができることも発見されています。

つまりビタミンAで減数分裂を引き起こして、妊娠させやすくできる可能性があるということになります。

まだマウスの実験で、ビタミンAは種類によっては奇形にも関係するとされているので注意が必要かもしれませんが、興味ある発見です。

ビタミンAは細胞の分化に関係するビタミンともともとされているので、納得できる感じがします。

ビタミンAは肌をきれいにするためのお化粧品に配合されていますし、ニキビの標準治療薬となっているディフェリンもビタミンAの仲間です。