先日の美容外科学会でスレッドリフト(糸によるリフトアップ)の講演がかなりあったのですが、治療効果の持続期間の話になり、効果が続くのは半年で、効果を維持するためには半年ごとに追加治療が必要で1年経つと効果はまったくなくなっているという話でした。
これを聞いて僕が予想していた以上に短いと感じました。
さくら美容クリニックではウルセラやサーマクールによるたるみ治療を行っていますが、早く再治療を受けられる方でも2年ぐらいはあいだが空いていることが多いと思います。効果の持続や程度にはもちろん個人差がありますが、なかには5年経っても効果がかなり残っているケースもあるので半年で効果がなくなるというのは驚きでした。糸のリフトは線でのリフトですが、ウルセラやサーマクールは面であったり、立体的に3次元に縮める治療なのでこのような差が生まれるのかなと思いました。