ワキガ治療にベストな年齢はいつですか?

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

『ワキガ治療にベストな年齢はいつですか?』と訊ねられることがあります。

治療にベストな年齢はこれくらいの年齢ですとこちらからはおすすめしている年齢はありません。

ただお子さんがワキガの場合できるだけ早く治療を受けさせたいと親御さんからご相談いただくことが多々あります

なかには『まだ小学1年生だけれど臭いがしはじめた』とご相談いただくこともあります。

手術は局所麻酔で行いますので麻酔の注射の痛み(極細の針を使用しています)が我慢でき、手術に要する数時間の間じっと動かず安静にしている必要もありますので手術できるのは早くても小学校高学年になってからだろうと思います。(現在、手術を受けられた方で最年少は9歳・小学4年生です。)

『成長期はワキガが再発するので成人になってから手術をしたほうがいい』と説明するクリニックもあるようですが、これまで当院で手術を受けて再発した方はおられません。大人の場合ご自身でワキガだと思っていてもワキガでないケースがありますが、お子さんの場合は親御さんが何度も確認されて相談されますのでワキガでないことがまずないのでお子さんの方がこちらとしてはある意味安心でもあります。

問題点としては切る手術ですので傷跡が残らないとは言えません。

ただ『傷跡が残らない』と他院で説明を受けて治療を受けたもののワキガが治らず、場合によっては臭いも治らず傷が残っただけというケースもあります。結局当院に手術に来られている方がたくさんおられるのが過去のブログを見ていただくとわかると思いますので治療方法や誰に治療してもらうのかは大切だと思います。

 

高知の小学生の腋臭症手術でした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回は高知の小学生の腋臭症手術でした。

切開しアポクリン腺を露出

わかりにくいと思うので見えているアポクリン腺にマークをつけると

マークしたところだけにアポクリン腺があるのではなく、黄色いのは脂肪でこの奥にアポクリン腺は全体的にあります。

こちらも脂肪に覆われているのでこの写真ではわかりません。

アポクリン腺をきちんと除去すると

そして除去した部分を丁寧にアンカー縫合

これで腋臭症は治ります。

 

連続して沖縄の小学生のワキガ手術でした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

連日の沖縄の小学生のワキガ手術でした。

切開してアポクリン腺を露出

取り残さぬよう隅から隅まで確認しながらアポクリン腺を除去

そして丁寧にアンカー縫合

これでワキガは治ります。

 

沖縄の小学生のワキガ手術

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

小学生や中学生のワキガ手術もたくさん行っていますが、これまで再発を経験したことがありません。

要はアポクリン腺を見分けてきちんと除去することができればワキガは治ると考えています。

以前ご紹介した縦横高さのブログが参考になると思います。

今回は沖縄の小学生のワキガ手術でした。

切開してアポクリン腺を露出

小さめのアポクリン腺がたくさんあります。

アポクリン腺がわかりやすいところにマークすると

ぷつぷつしているのがアポクリン腺です。

マークのところだけでなく全体に存在しています。

すべて除去

そして丁寧にアンカー縫合

傷の位置が中央ではなくずれています。

理由を説明するためにマークを付けると

もともとは赤線を引いていないところにアポクリン腺があると予想してその真ん中を切ったのです。

しかし実際はそれより広くアポクリン腺は存在し、特に左側(患者さんの右外側)によりアポクリン腺が広く存在したのです。

これはアポクリン腺を目で確認しながら除去しているのでこのようなことが起きるのです。

アポクリン腺をきちんと除去できればワキガは治ります。

 

 

 

ご兄弟のワキガ手術でした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

数年前にお姉ちゃんが当院でワキガ手術を受けられて完治し、今回は小学生の弟さんが手術を受けられました。

切開しアポクリン腺を露出

すべて除去

そして丁寧にアンカー縫合

ご兄弟が手術を受けられてすべての経過を把握された上でさらにご兄弟が手術を受けられるというのはうれしいです

これでワキガは治るので運動部もOKです。

 

今度はご相談後6年後のワキガ手術でした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

数日前に3年越しのワキガ手術の話をしましたが、今回は6年越しでした。

6年前の小学生の時のカウンセリング時にはお母さんが先々を心配されてご相談に来られたのですが、ご本人はまだそこまで実感がなかったものの中学・高校と進む中でどんどん臭いが強くなり、制汗剤でも隠せなくなり、今回6年越しに手術を受けられたのでした。

写真の掲載は希望されませんでしたので写真はありません。

これでワキガに悩むことはなくなります。

 

ご相談後3年越しのワキガ手術でした

今回の他府県の方で手術を受けられたのは中学3年生ですがお母さんにはじめてご相談いただいたのは約3年前お子さんが小学6年生の時でした。

お母さんはお子さんが『手術を受けよう』という気持ちが固まるのを待たれていたのですが、この3年の間にワキガ臭も強くなり、ご本人も『高校生活はワキガを気にせず送りたい』と決心して手術を受けられました。

切開しアポクリン腺を露出

この写真でわかるアポクリン腺にマークすると

でもこの赤丸にしかアポクリン腺はないのではなく、この写真で指摘できるところが赤丸部分というだけで、黄色い脂肪の下に全体に広くアポクリン腺は存在しています。

こちらも同じでこの写真に写っているアポクリン腺を示すと赤丸部分ですが実際には脂肪の下に広く存在していました。

すべて除去すると

そして丁寧にアンカー縫合

これで高校生活はワキガを気にせず過ごせると思います。

 

九州の小学生のワキガ手術でした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回は九州の小学生のワキガ手術でした。

切開しアポクリン腺を露出

すべて丁寧に除去

そして丁寧にアンカー縫合

小学生ですが範囲が広かったため3時間半を超える手術となりました。

これでワキガは治ります。

 

仕事初日もおかげさまで忙しい1日でした。

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

新年が明け、仕事初日もおかげさまで忙しい1日でした。

ワキガ手術もまた続きますが、本日の方は写真の掲載を希望されませんでしたので写真の掲載はありません。

別件ですが以前当院でワキガ手術を受けて治った小学生の身内の方が相談に来られました。手術した子は完全に治っていて全く臭わないということでした

診察時にはワキガの臭いがはっきりしていたのでこちらとしては安心です。

ワキガであればアポクリン腺をきちんと除去すれば治るからです。

『成長期にワキガ手術をしても治らない』というのは『アポクリン腺をきちんと除去しない(あるいはできない)』と宣言しているようなものだと思います。

逆にワキガだと思っていても原因が他にあればワキガ手術をいくら完全に行っても治りません。

ワキガの臭いがはっきりしない場合は体臭対策ドットコムなどでのチェックをおすすめすることもあります。

原因がはっきりすれば治す方法もはっきりするからです。