さくら美容クリニック院長の棒谷です。
ワキガ手術後1年10ヶ月の方の検診がありました。
においも汗もまったく問題ないということでした。
時間が経ってから検診に来られている方は臭いや汗が治っているか確認しています。
これは当院では普通のことですが、通常は尋ねることはないと思います。
当院は治る前提で手術をしていてその結果に自信をもっているので尋ねることができるわけですが、通常は完全には治らない(臭いが残る)前提なので尋ねること自体がない(できない)と思います。


さくら美容クリニック院長の棒谷です。
ブログをご覧いただいている方から嬉しいメッセージをいただきました。
一部プライバシーにかかわる部分を伏せれば公開してもかまわないということでしたので掲載させていただきます。
『私は○県に住む○○と申します。
ワキガ体質で15年ほど前に当時有名だった〇〇クリニックで手術をしました。
しかし取り残しがあるようで、たまに薄っすら臭う時があります。ほんの少しですし年齢を重ねて気にならなくなりましたが…。
先生は日本一のワキガ手術の名医だと思います。
手術の投稿を拝見する毎に感銘を受けております。
もし当時私が先生のことを知っていたら…そんな気持ちになります。
現在○ヶ月の娘がおりますが、耳垢が湿っており私の体質を遺伝してしまったようで…。
娘が小学校○年生になった時点で先生は70歳を超えてらっしゃいます。
どうか、お身体にお気をつけて長く現役でご活躍してくださることを切に願います。
また、その素晴らしい技術と知恵をどなたかに継承してくださると幸いです。
先生のレベルに到達しているクリニックは日本中、いや世界中でもないと思います。
先生のワキガ手術を受けることで人生が救われる方がたくさんいらっしゃいます。
私の娘には私のような辛い思いは絶対にさせたくありません。
どうか…今後も長期にわたり現役でご活躍されることを願っております。』
嬉しいですね。
通常は親御さんが当院で手術を受けられてワキガが治り、お子さんにもワキガが遺伝していた時に手術を受けさせたいがまだおこさんが小さくて、手術ができる年齢になるその時まで僕が現役で手術しているかが不安だと言われることが多いのですが、今回はご自身が当院で手術を受けられたわけではないのですがこれまでブログをご覧いただいている内容から判断されてメッセージをいただきました。
いつまで手術を続けられるか僕にもわかりませんができるだけご期待に添えるように頑張りたいと思います。
さくら美容クリニック棒谷です。
よく『痛みが怖い方には笑気麻酔を行います。』と宣伝されているのを見かけます。
当院では脂肪吸引や豊胸手術などどうしても全身麻酔が必要な時には笑気麻酔も使用しますが、二重手術など局所麻酔で可能な手術には極細麻酔針などで行えばいいので笑気は使用しません。
使用しない理由は頻繁に使用するとからだに悪いから。
これは笑気の説明書を見るとわかります。説明書はこちら
14-1のところに『職業的に数年にわたり本剤に曝露された女性で、自然流産率が高いことが報告されているので、本剤の使用に際しては換気等に十分注意すること』となっています。
二重手術に使うなどの時には患者さんの鼻に管を刺して笑気を流しているだけであって密閉して使用するわけではないので笑気は周囲にダダ漏れです。つまりスタッフ(ナース)が流産しやすくなると書かれているわけです。
スタッフだから仕方ない??
僕は使いたくないです。しかも笑気麻酔で暴れて危険なこともあるでしょうし、極細針で麻酔したり、冷却するなどで痛みは軽減できるのでそれで充分だと思います。
また笑気ガスは温室効果ガスとしても知られています。笑気は二酸化炭素よりずっと温室効果が高い、つまり環境に悪いわけです。これを示すHPはこちら(背景のところに記載があります。)
笑気を安易に使うということは要はひとのことをまったく考えていないことになると思うのです。
痛みを怖がる患者さんを引き留めるためだけにスタッフを犠牲にしていいとは僕は思いません。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
今回は栃木県の方でした。
当院で手術を受けた方のブログを見てきちんとワキガが治る手術を希望されて来られました。
切開しアポクリン腺を露出


すべて剪除


そして丁寧にアンカー縫合

手術範囲が円に近いのがわかると思います。
これはアポクリン腺を確認しながら手術しているので円に近くなっています。
毛の生えている範囲より少し広めに楕円に除去する施設もあると思いますが、それではアポクリン腺を取り残します。
毛の範囲は参考にしますが絶対ではありません。しかも脱毛をしていれば毛の範囲もわかりません。
ワキガを治すにはアポクリン腺をきちんと目で見てすべて除去する剪除法が必要です。
毎年出雲大社に参拝させていただいています。
今回も参拝させていただきました。
神在月は普段より人が多いのですが、今回は去年よりも多いように思いました。
もしかすると先月にNHKで竹内まりやさんの特集が組まれていたことも一因となっているのかもしれません。
実は僕はその放送のことを知らなかったのですが、妻が少し見ていたようで、放送内で紹介されていた 「素鵞社(そがのやしろ)」 の裏手の岩のところにも多くの方が参拝されていました。(山自体がご神体なのだと思います) NHKのページはこちら
家に帰ってきて早速録画された番組を見ました。
竹内まりやさんは歌で多くの方を癒したり元気づけたりされているわけですが、みなさんもそうかと思いますが、彼女の歌を聴くと何かこみ上げるものがあります。
こういう解釈があっているのかわかりませんが『ひとの役に立ちたい』という想いが伝わってくるように思います。彼女は69歳で僕より8歳年上ですが、これからもそうした活動を続けていかれるようです。
彼女のように大勢の方に喜んでいただくというのは難しいですが、ひとりひとりの方に丁寧で効果的な治療を行うことで『ひとの役に立っていきたい』と強く思います。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
再発させずできるだけきれいに治すワキガ手術を行うためにどのようなことを注意しているのかについて説明します。
まずアポクリン腺が存在する範囲をきちんと見分けてアポクリン腺を取り残さぬようにすることです。
平面だけを考えた時の参考になるブログはこちらです
これに加えて再発させないワキガ治療を行うためにはアポクリン腺を『たて・横・高さ』 の範囲を見分けてすべてきちんと除去することが必要です。
たて・横・高さをわかりやすいようにイラストにしてみると

手術前のわきのアポクリン腺の範囲が楕円形の円柱状だと考えて赤で示すと

そしてこれを完全に除去するとアポクリン腺はなくなってワキガが治ります。

次のようにアポクリン腺を除去する範囲が狭く真ん中だけだと周囲にアポクリン腺が残ってしまう(赤のところ)ため臭いが残ってしまいます。(これは先ほどの平面の考え方と同じです)

高さだけを考えるとアポクリン腺の高さの除去が不完全だと赤の範囲のアポクリン腺が残ってしまい、臭いが残ります。(皮膚をめくって裏から除去しているので削り方が甘いと表面に近い赤のところが残ります)

そしてどちらも不完全だとあちらにもこちらにも多量にアポクリン腺が残ってしまいます。

完全に治すためにはアポクリン腺の一部だけを除去するのではなく、すべてのアポクリン腺を除去することが必要です。

アポクリン腺はわき毛の生えている範囲に多いのですが、毛の生えている範囲より広いケースもたくさんあります。毛の範囲だけを参考にしてアポクリン腺を除去するとアポクリン腺を取り残すことになります。アポクリン腺をきちんと目視して取り残さぬようにすることが必要です。これを説明するブログはこちらです。
さらにアポクリン腺をしっかり除去するということはある意味大ケガをさせているということにもなります。
アポクリン腺をしっかり除去すると手術後皮膚の血流が悪くなります。アポクリン腺を除去した皮膚が生きたままもとの位置にくっつくようにしないといけないのです。このために時間がかかっても多数のアンカー縫合が必要となるわけです。これを説明するブログはこちらです。
これ以外にも実はいくつも重要なポイントがあります。
伊達に30年近くも美容外科医をしていません。
常に進歩しようとするのが信条です。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
以前超音波吸引法とマイクロシェーバー法でワキガ治療を受けたものの治らなかったということです。
当院で治療を受けられた方のブログを見て当院を探してこられたということでした。
切開してアポクリン腺層を露出


すべて除去


そして丁寧に細かくアンカー縫合

今回の手術でワキガは治ります。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
今回は成人女性のワキガ手術でした。
まず極細麻酔針を使い、さらに痛みを最小限にするために工夫を加えながら局所麻酔を行い、
ワキの中心付近に1ヶ所だけ切開してアポクリン腺を見逃さないようにしっかり確認しながらアポクリン腺を露出(当院では2ヶ所切ることはありません)


アポクリン腺を取り残さぬように丁寧に剪除(内側のアポクリン腺は除去できないというような言い訳は当院ではなく、隅々まで除去します)


皮膚が浮かないように細かく丁寧にアンカー縫合、この縫合に時間がかかりますが、これを行わないと血が溜まって皮膚がうまくくっついてなおりませんので手抜きせず多くの縫合を行います。ドレーンといって血を抜くための管を以前は入れていました。いろんなタイプのドレーンも使用しましたが、ドレーンは入れずにアンカー縫合を増やした方が早くきれいに治ることがわかったため今はこの方法で行っています。アンカー縫合自体がドレーンの役目を果たしています。

これでワキガは治ります。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
お一人はもともとは別の治療のご相談だったのですが、『客観的に見てPRPで別のところを治した方がいいと思います』とご説明して最終的にはPRP治療となり、施術まで行いました。
ニキビを気にしてカウンセリングに来た若い患者さんに全く必要のないリフトアップ手術を勧めてやらせているということがあるというようなことが話題になっていましたが(社会問題になっている)、そのような必要のない施術を勧めるようなことは当院ではありません。
たるみのない若い患者さんにリフトアップの糸を入れる手術をすすめるなんていうことが本当にあるのかと思っていましたが、カウンセリングに来られた患者さんが実際にそう勧められたと話されることがあるので驚きますが本当のことのようです。
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