分子整合栄養医学講座②:タンパク質

生理のある年代の女性にとって影響の一番大きいものは、前回ご紹介した鉄かもしれませんが、多くの人にとって問題となっているのが、タンパク質です

血液検査ではTP A/G比 BUN Cre CPKγ-GTP GOT GPT(AST ALT) LDH などから総合評価します

タンパク質にだけかかわることではありませんが、僕たちの行っている方法だと一般の健康診断で、正常範囲内とされている検査内容からも多くの異常を読み取ることができます

タンパクの少ない方は、タンパク摂取が少なく、そのかわりに必然的に炭水化物(糖質)をたくさんとっておられることが多くなっています

こうした糖質の取り過ぎは、血糖値の不安定をまねき、イライラなどさまざまな症状をひきおこすこととなり、肥満ややがては糖尿病にもつながります

糖尿病をコントロールするために、糖質を基本的にはとらないとするグループもあるくらいです

またタンパク質はがん患者さんの予後にも大きく影響する(からだのタンパクが多い方が長生きする)ことがわかっています

タンパクをとるために卵を食べていただくことがあります

この時コレステロールを気にされる方がおられますが、家族性高コレステロール血症の方以外は、気にする必要は通常ありません

低タンパクの場合、むしろコレステロールが低すぎる方がおられます


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分子整合栄養医学講座①:フェリチン

聞きなれない名前だと思いますが、血液検査の1つです

ヒトのからだに貯蔵されている鉄はフェリチンの形をとって貯蔵されているのです

よくふらっとするという意味で貧血という言葉が使われますが、貧血とは医学的には赤血球という血液の成分が足りない状態を指します

血液検査でRBC(赤血球)数 ヘモグロビン ヘマトクリット などが少なくなると貧血と呼ばれます

一番よくみられるのが鉄欠乏性貧血で、この時には赤血球の大きさが小さくなるので、血液検査のMCVという値も小さくなります

またビタミンB12欠乏の貧血では、赤血球が逆に大きくなるので、どちらも不足すると見かけは正常の大きさにみえることもあります

生理のある年代の女性の多くが、鉄欠乏状態であると考えられており

分子整合栄養医学では、フェリチン値でいうと最低50できれば80くらいがいいとされています

肉食の多い海外では鉄欠乏はあまりみられませんが、日本では、鉄欠乏の方が多いために、検査施設によって異なるもののフェリチンの基準値がおおむね低くなっていますが、実際に鉄を補充してフェリチンを上げるとさまざまな症状の改善がみられます

鉄を補充する時にも鉄そのもので補給すると胃部不快感などの副作用がみられることも多いので、そうした副作用の少ない安全なヘム鉄という形での摂取をおすすめしています


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プラセンタ注射ってどうなの?

TV番組で放送されたためかプラセンタ注射が増えています

必ずこの症状には効くという種類のものではありませんが、実際にはほとんどの方がさまざまな効果を感じられるようです

プラセンタは胎盤という意味で、プラセンタ注射の原料はまさしくヒトの胎盤です

生物由来製剤であるがゆえ、狂牛病などのプリオン病や未知の感染症については、絶対伝播がないとはいえません

このため現在はプラセンタ注射をされた方からの献血が禁止されています

しかし実際にはプラセンタ注射でこうした病気になったという報告はありません

スタッフも疲れた時や生理前後などでしんどいときには注射をしているようです


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携帯電話電波の健康への影響を調べるプロジェクトがはじまりました

最近は電磁波の害がよく指摘されていますが、携帯電話電波の健康への影響を調べる長期プロジェクトがイギリスではじまりました

このプロジェクトには少なくとも20万人が参加し、癌、良性腫瘍、神経・脳疾患、頭痛、睡眠障害、その他の症状などを調べ、調査の期間は20-30年だそうです


結果はまだ先になりますがどうなるでしょう?

興味あるところです
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禁煙するなら一気にやめよう

美肌・アンチエイジングにタバコが大敵なのは以前からも指摘している通りです

禁煙した方が若返る、あるいは若さを保てることは説明していますが、禁煙指導までは実際にはしておりませんが、最近禁煙をする際に大切なことがいわれているのでご紹介します


禁煙を指導する時に『たばこを控えましょう』『まず本数を減らしましょう』といった曖昧な指導がされがちですが、これでは禁煙は成功しないといわれています


たばこは嗜好品で、本人が好きで吸っているにすぎないと考えられがちですが、実際は喫煙者の7割は自分の意思ではコントロールできないニコチン依存状態にあるといわれています

ニコチンは、麻薬や覚醒剤など、ほかの依存性薬物と同等かそれ以上に依存性が強く、やめるのが困難であるとされています


禁煙を始める際にしてはいけないこととして

(1) ニコチンの少ない軽いたばこに変えること

(2) 吸う本数をだんだん減らそうとすること

(3) 1本くらいなら吸ってもいいだろうと甘くみること

(4) 吸いたくなる状況をつくること

があげられています


吸う本数を減らす節煙をして次の喫煙までの間隔が長くなると、その都度離脱症状が出現し、次に吸ったときの快感がより大きく感じられ、禁煙する意欲も逆にそがれ、さらに、「本数を減らせば大丈夫」と自分で自分に言い訳をして吸ってしまうひともいます


喫煙本数を減らしたり、ニコチン含有量の少ないたばこに替えたりして、“節煙”しながら徐々にニコチン摂取量を減らそうとしても体内のニコチン摂取量はほとんど変わらないことが分かっています。「本数を減らしたり軽いたばこに替えると、かえってニコチンの離脱症状が強くなり、吸えた1本を深く吸い込んだり、ぎりぎり根元まで吸うなどして、無意識に同じだけのニコチン量を摂取しようとするため」と説明されています


禁煙する場合にはイライラなどの禁断症状もでることを覚悟した上で、スッパリやめる、禁煙をはじめたら1本も吸わないということが重要なようです。


           

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ドコモも注目 トランス脂肪酸

iコンシェル(ドコモの執事?ひつじ?)でトランス脂肪酸の話題が配信されてきました

以前は『トランス脂肪酸』といっても『何それ?』という感じでしたが、かなり一般にも浸透してきている証拠ですね

以前のブログです

http://ameblo.jp/beautyhealthmagic/entry-10441523327.html

もちろんこれだけ気をつければよいというような簡単なことではありませんが、さまざまな知識を知っておくことはこれからは必要だと思います


           www.sc-hiroshima.com

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腸内細菌が肥満を促進!?

腸内細菌が肥満やメタボリックシンドロームに関与している可能性が、マウスを用いた研究で示されています

米エモリー大学医学部のAndrew Gewirtz准教授によると「これまでの研究から、食物のエネルギー吸収量が腸内細菌によって影響されることが示されているが、今回の研究は、腸内細菌が食欲にも影響を及ぼすことを示している」ということです

腸内細菌は免疫に大きくかかわることがわかり、非常に注目されていますが、こんなところにも関係しているのかもしれません

飲んだら痩せるヤクルトが開発されたらいいのにね


           

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クロマグロ

クロマグロ禁輸にならなくてよかったですね

ぼくもマグロは好きなのですが、最近はあまり食べないようにしています

からだへの水銀の蓄積を防ぐためです

他の魚を捕食する大型の魚は水銀などの重金属を多くもっているのです

以前のブログでも言及しています

http://ameblo.jp/beautyhealthmagic/entry-10356234578.html

デトックス(毒を出す)もたまにはしていますが、まずは不要なものはできるだけ入れないことが基本です


           

油やコレステロールを毛嫌いしていませんか?

世間ではコレステロールがめのかたきのようにされているように思いますが、コレステロールは、細胞膜の成分やホルモンの原料として重要なものです

食事で取られるよりずっと多い量がからだの中で作られますので、余程でない限り、食事から摂取するのをそこまで気にする必要はないのではないかと思います(家族性高コレステロール血症の方は別ですが)

話はかわって、ここでは油の中でもEPAなどのn-3系脂肪酸は非常に大切だというお話です

EPAの効果として「中性脂肪の低下」「血小板凝集の抑制」「血液粘度の低下」「善玉コレステロールの増加」などが言われています

うつに効くという報告もあります
青魚やEPAのサプリメントをとりにくい方は、α-リノレン酸を多く含むオイルをおすすめします
α-リノレン酸は体内でEPAに変換されて働きます
アマニ油にはα-リノレン酸が多く含まれていますが、くせが強く、海外モノで入手しにくいこともあり、長続きしないと思うので、手に入れやすく、くせのない、シソ油で摂取することをおすすめします
食事の際にふりかけて食べるだけです
くせがないので、けっこう何にでもあいます
僕も普段からサラダやスパゲティなどにかけて摂取しています

酸化してしまわないようにある程度短期間に使い切ってください
美容と健康の魔法の杖


           


丸山ワクチンが美容に効く?

先日のメディカルビューティフォーラムで、丸山ワクチンと美容の話がありました

『丸山ワクチンが癌に効く作用の一つとして、癌の周囲に線維化を起こして癌を閉じ込める作用があるといわれている。コラーゲンが増えるとしわたるみが良くなるということから美容にも関連するのかも』ということで、はっきりどうすれば美容にきくという話ではありませんでした

高濃度ビタミンC点滴でも同様の理論がいわれています
東京女子医大名誉教授の若松先生が、丸山ワクチンが美容に使われているということを耳にされて、後輩の青木先生に依頼した演題だったとのことです
リンパ球の中にTh1という種類とTh2という種類があり、Th1の機能が落ちると癌がおこりやすくなるらしく、丸山ワクチンは、Th1を増やして癌を撃退する可能性があるようです
リンパ球のバランスを整えることで体調が良くなり、美容にも効くんでしょうか?