たるみ治療の進化がすごい!!

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

以前は美容機器を使ったたるみ治療といえばサーマクールぐらいしかなかったのですが、美容皮膚治療は進化して次々に新しいコンセプトの機器が登場し、今では皮膚のすべての層を治療してたるみを改善することができるようになっています。

図示してみると

4つの美容治療の照射イメージ

最近はソフウェーブやウルセラ、フォトナを使うことが多いのですが

皮膚表面から1.5~2ミリ部分を収縮させるソフウェーブ

もっと深い3ミリ、4.5ミリ部分を収縮させるウルセラ

口の中から粘膜下組織などを収縮させるスムースリフトを含む4つのレーザーを照射するフォトナ4D

などをその方のご希望や顔のたるみの状態によって使い分けて治療しています。

僕自身も最近治療を受けましたが、この中のソフウェーブとここには載っていませんが皮膚表面をやけどさせて皮膚を入れ替えて毛穴や小じわを改善するVENUS VIVAを受けましたが、ダウンタイムも過ぎ、いい感じになっていると思います

美容治療の進化は本当にすごいと思います

 

たるみ治療の知識①

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

まずはほほや顎下のたるみについてです。

切ってたるんだ部分を切り取って縫い合わせるというのが理解しやすいと思います。フェイスリフトと呼ばれる手術です。しかしダウンタイムや傷跡のために切る手術を希望される方は皆無に近いくらいおられません。

つまりほとんどの方が切らない治療を希望されます。

切らずにたるみを治す方法として大きく分けると機器を使用してたるみ改善を行う方法と糸で引き上げる方法(スレッドリフト)があります。

僕は機器を用いた方法をふだんおすすめしていますが、なぜ糸で引き上げる方法をすすめていないのでしょうか?

いくつも理由はあります。

1番の理由は糸で治療を行って失敗しているケースをよく見聞きするからです。

ひっかける大きなトゲがたくさんついた太い糸を使うので、表面から皮膚にひっかけているのがわかることがあるのです。

2番目の理由は糸のリフトアップの効果が約半年と短いこと。

そして3番目の理由は脂肪の減量を同時に行った方がいいのに糸のリフトに減量効果はないからです。

当院の機器で行う治療のひとつはウルセラですが、これはHIFUの中でももっとも実績のあるHIFU治療です。肉を焼くと縮むのと同じような原理です。

HIFUは皮膚の深部をヤケドさせて引き締める治療なので浅いところをヤケドさせると跡が残ってしまいます。表面をヤケドさせないためには術者が気を付けてきちんと一定の深部に照射するか、あるいははじめから弱く照射するかになります。当然ながら効果をだすためには強く照射を行うことが必要です。このためさくら美容クリニックでは実績のあるウルセラを用いた上で、照射もスタッフ任せにせず、必ず僕自ら照射することで誤照射を防ぎながら強く照射するようにしています。

当院でウルセラを受けられた方はおわかりかと思いますが、効果は長く続きます。もちろん老化はしていくわけですが、短期間に複数回の照射をすすめることが基本的に当院ではありません。それは1回の治療でしっかり効果をだすようにしているためです。

 

ウルセラの痛みが少なかった

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

どの治療もそうですが当院では効果を最大限だすように改良し丁寧に施術を行っています。

ただ例えばサーマクールやウルセラなどヤケドを起こしてリフトアップする系の治療は効果を上げるために強く行えばそれなりに痛みも出てしまいます。

今日ウルセラを受けられた方は以前サーマクールを当院で受けられていて、その時にとても痛かったということでウルセラの痛みを心配しておられました。

当院ではウルセラを強く行い効果を上げながらいかに痛みを減らしていくかを研究し、改良して治療しています。

今日ウルセラを受けられた方も『以前のサーマクールに比べると痛みは10分の1くらいで大丈夫でした』と喜ばれていました

 

ウルセラ&PRPのすごい効果

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

肌を引き締めてリフトアップするウルセラやソフウェーブと、しわやくぼみを改善させるPRP治療は相性が非常によく、併用治療をされている方もたくさんおられます。

今日のウルセラ&PRP1ヶ月検診の方もすでにかなり若返っておられ、ご本人も効果に納得されていました

PRP治療単独でもかなりの若返り効果があるのですが、PRP治療で患者さんの信頼を得て、次の治療につながることが多くあります。

どの治療もきちんと効果をだすことを重視し、治療を行っています。

驚異のウルセラのリフトアップ効果

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

ウルセラの治療の2ヶ月目の方が非常に高い引き締まり効果がみられ、ご本人もその効果に納得されていました。

もちろん効果には個人差があるのですが、当院のウルセラの場合通常のHIFUのように効果がある時とない時があるのではなく、すごく高い効果と高い効果と通常の効果のようなイメージです。つまり効果が高いレベルにあるということです。

『これまでにHIFUを受けたけれど効果がなかった』『糸のリフトを受けたけれどすぐに効果が無くなった』という方にも一度体験していただきたいと思います。

若返り治療のまとめ④

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

若返り治療のまとめの4回目です。

美容機器によるたるみ治療をもう少しお話したいと思います。

まずはたるみ治療の王道であるサーマクールとウルセラの違いについてです。

どちらも皮膚や皮下組織などを加熱凝固させてたるみを改善させるのは同じです。

サーマクールは高周波電流でウルセラは超音波を使って加熱します。

加熱の程度が強く、より深部まで届くのはウルセラです。

サーマクールは一度に加熱される範囲が大きいと思います。

この違いからサーマクールはどちらかというと小顔効果が高くある程度美肌効果があり、ウルセラは頬や顎下のリフトアップ効果が高くなります。

顎下の皮のたるみやほうれい線横のほうれい線の外側に沿ったしわは浅いところを強力に治療する必要がありますので、こうした場合浅い層をより強力に治療できるソフウェーブを使っています。

口の中から照射することでウルセラよりさらに深部を治療し、浅い層も3種のレーザーで合計4つのレーザーで治療するフォトナ4Dはあらゆる層を同時に治療する欲張りな治療となっています。

 

若返り治療のまとめ②

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回は若返り治療の中のたるみ治療の2回目で 『糸でリフトアップ』する施術の説明です。

『糸を使ったリフトアップ』は皮膚に針を指して、そこからトゲのついた糸を挿入し、皮下組織に引っかけて、たるみを引き上げたい方向にひっぱりあげます。

以前は長い糸を使いコメカミの筋肉にしっかり固定する方法が行われていましたが、それは今ではほとんど行われていないと思います。コメカミの筋肉にひっかけると強力に固定されるのですが不快に感じる方が多かったのだと思います。今はそれより短かめの糸を複数入れる方法が行われています。

材質も以前は溶けない糸が使われていましたがトラブルが多かったため、現在はほとんど溶ける糸に代わっています。

メリットは『切る手術』のような傷跡が残らず、ダウンタイムも切る手術よりは短くなります。

また腫れはともかく手術直後からリフトアップ効果がみられます。

また異物(糸)が皮下に入ることで腫れるのを肌のハリがでたと感じる方もおられます。

デメリットは『切る手術』は皮膚を切りとることや脂肪を減らすことで減量になっているのですが、『糸のリフトアップ』は皮膚をずらしているだけなので、減量になっておらず、ずらした部分が大きくなったと感じる方がおられます。

また糸によるひずみができて『でこぼこしてしまう』とか『くぼみができる』ケースがあります。

治療効果も半年ぐらいしか続かないのは患者さんとってはデメリットとなります。

ウルセラ治療で実績をあげている日本のクリニックのトップ10に選ばれました。

このたびウルセラ治療で実績をあげているクリニックトップ10に選ばれました。

ウルセラはもっとも有名なHIFU治療です。

当院では効果を実感いただくためにしっかりたくさんの照射を行っています。

このため皆さんにご愛顧いただくことができ、この結果につながっていると思います。

ありがとうございます。

 

 

 

9ヶ月経ってもウルセラの効果が増している?

ウルセラ治療を受けられる方には『3~6ヶ月かけて効果が進んでいきます』と説明しています。

1ヶ月目だと効果がわかる人もわからない人もおられるのですが、2か月経つとほとんどの方で効果がわかると思います。

今回の9ヶ月目の方は『いまでも効果が増している気がする』と喜ばれていました。

ウルセラは痛いと感じる方もおられますが、この方はあまり痛くないということでした。

でも弱く照射を行っているわけではなく、効果を最大限にするために当院では強く照射を行っています。

ウルセラの効果も増していると思います

ウルセラも導入してからかなりの年月が経ちました。

どの時点でどうなのかと言われると正確には答えられないのですが、以前よりウルセラの効果は増していると思います。

単純に照射数も増えているのですが、照射方法が以前とは違っています。

通りいっぺんの照射方法でなく、その方のたるみ具合を見てそれに応じた照射方法をとるようになっています。

これは僕が施術を担当して施術後のフォローアップも僕が行うということを繰り返して結果をしっかり観察してきたため改良することができたのだと思います。

でもそれに満足してはいけないと思っています。常に向上することを考えているとまたどこかで進歩することができます。その繰り返しです。