上まぶたのたるみをダウンタイムなく治したい

広島さくら美容クリニック院長の棒谷です。

北海道の美容外科学会から帰ってきました。

目の下のたるみやくぼみはPRP治療でだいたいの方が満足されますし、頬やあご下のたるみはウルセラやソフウェーブ、場合によってはVENUS VIVA、フォトナ4D、サーマクールなども加えて治すことが可能ですが、上まぶただけまだダウンタイムがないか少ない治療で充分に治すのが難しいわけです。

でも今回の美容外科学会の講演を聞いていてヒントになることはありました。

できればまず自分たちで試してみたいと思います。

自分で自分に治療するのは難しいんですよね

ソフウェーブが大絶賛されていました

広島・さくら美容クリニック院長の棒谷です。

最近学会へ行くたびにソフウェーブの講演があります。

ソフウェーブを扱っている会社がバックアップしているので悪く言うわけはありませんが、それを割り引いてもソフウェーブを使っているところはかなり気に入って使っていると思います。22日の講演でもHIFUよりいいと話しておられました。

僕もソフウェーブは今おすすめの治療ですがウルセラなどのHIFU治療は深く作用するのでソフウェーブとはまた違った良さがあります。

要はたるみ方やどうなりたいかによっておすすめの治療法が異なり、いい効果をだすためにはHIFUの方が使用する側の技術が必要だと思います。

ソフウェーブ治療直後からたるみが引き締まっているのを感じられる方が多くおられます

広島さくら美容クリニック院長の棒谷です。

ソフウェーブはSUPERBという新しいテクノロジーで、ウルセラなどのHIFUでは効果の弱い1.5ミリの浅い層に強く作用させることができるためなのか治療直後からたるみが引き締まっているのを感じられる方が多くおられます。

『他の治療を行ってたけれど効果が感じられなかった』

『皮下脂肪が少なくて皮膚そのものがたるんでいる』

『HIFUを受けたけれどさらに効果をあげたい』

という方にはソフウェーブはお勧めできる治療です。

 

ソフウェーブが劇的に効いていました

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

これまでPRP治療を4回、ウルセラを1回受けられている方が、今回ソフウェーブを受けられましたが劇的な効果でした。

かなりご年配の方なのですが、ご友人と食事をするときにたるみやしわが少なく、若々しいのでご友人が『しわがないおかしいおかしい』と連呼されていたそうです。

若いのはわかりますが、何をしたかはわかりませんので人知れず若返られています

若返り治療のまとめ⑤

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

若返り治療のまとめの5回目です。

今回はしわやくぼみについての説明です。

ひとことにしわと言っても次のようにいろんなしわがあります。


①表情を作らなくても目立つ深めのしわ、くぼみ

②表情を作った時にできる表情じわ

③肌表面が浅く細かくしわしわになってしまったチリメンじわ


まず①表情を作らなくても目立つ深めのしわ、くぼみについてです

これはくぼんでいるところを何かで埋めれば治るという単純なイメージです

かなり以前は牛のコラーゲンを注入して治療していましたが、けっこうアレルギーが多く、事前にアレルギー検査が必要で面倒な治療でした。

しかも皮膚の薄いところに打つと白い筋になってしまったり、さらに狂牛病の問題が起こってきてすたれてしまいました。

次にヒアルロン酸が台頭してきてほとんどがヒアルロン酸となってしまっていた感がありました。

そこにPRP治療が登場し、これまで切らない治療では難しかった目の下のたるみをほとんどのケースでしかも長期に治せるようになりました。あらゆるしわやくぼみを1回の治療で長期に治せるのも魅力的です。

またヒアルロン酸は血管にヒアルロン酸が詰まってしまう塞栓症があり、失明も報告され、チンダル現象といって青くむくんでしまうこともあり、今はPRPを上手に使っているクリニックではPRP注射を、PRPの経験が乏しいところでは主にヒアルロン酸注入を行っているように思います。


②表情を作った時にできる表情じわは筋肉の動きで生じているわけですので、筋肉の動きを止めてしまえばいいわけです。神経を麻痺させて筋肉の動きを止める薬がボトックスです。数ヶ月神経を麻痺させて動きを止めることが可能です。

眉間に打てばしかめつらができなくなり、目尻に打てば笑った時に目尻にできるしわが軽減できます。

エラの筋肉に注射すると筋肉の一部が動かなくなることで廃用性萎縮が起こり、エラを一時的に小さくすることも可能です。ボトックスは眉間や目尻、顎などのしわに効果的ですが、額は眉が下がってしまうことがあるので注意が必要です。


③肌表面が浅く細かくしわしわになってしまったチリメンじわや毛穴の治療は非常にたくさんの治療があります。

お化粧品やケミカルピーリングや水光注射、ダーマペン、ダーマローラーなどの針を刺す治療、フォトフェイシャルなどの光治療や各種レーザー治療などなど

でも夏みかんのようになった毛穴や細かくちりぢりになった皮膚が簡単な方法で長期に改善するわけはなく、やはりしっかりした効果を出す場合には数日はダウンタイムがある治療が必要となります。

その中で現在おすすめの治療は皮膚を点状にeマトリックスですが、3~4日顔が赤くなります。

ダウンタイムがない中で強い治療は線状に皮膚を凝固させるソフウェーブですがこちらはどちらかというとたるみ治療になります。

今後10年の私の若返り治療をお任せします!!

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

数年前にウルセラ・PRP治療を受けられた方が再度の若返りの相談に来られました。

ウルセラとPRPの効果には満足されており、今でも効果は残っています

さらなる若返り治療を希望され『今後10年の私の若返り治療をお任せします』ということで今回は別の治療を受けられることになりました

若返り治療のまとめ④

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

若返り治療のまとめの4回目です。

美容機器によるたるみ治療をもう少しお話したいと思います。

まずはたるみ治療の王道であるサーマクールとウルセラの違いについてです。

どちらも皮膚や皮下組織などを加熱凝固させてたるみを改善させるのは同じです。

サーマクールは高周波電流でウルセラは超音波を使って加熱します。

加熱の程度が強く、より深部まで届くのはウルセラです。

サーマクールは一度に加熱される範囲が大きいと思います。

この違いからサーマクールはどちらかというと小顔効果が高くある程度美肌効果があり、ウルセラは頬や顎下のリフトアップ効果が高くなります。

顎下の皮のたるみやほうれい線横のほうれい線の外側に沿ったしわは浅いところを強力に治療する必要がありますので、こうした場合浅い層をより強力に治療できるソフウェーブを使っています。

口の中から照射することでウルセラよりさらに深部を治療し、浅い層も3種のレーザーで合計4つのレーザーで治療するフォトナ4Dはあらゆる層を同時に治療する欲張りな治療となっています。

 

若返り治療のまとめ③

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回は若返り治療のまとめ第3回 美容機器によるたるみ治療です。

たるみを美容機器で治す場合はどのような理屈なのか?

原理は簡単です。

皮膚や皮下脂肪を縮めたり減らしたりすることでたるみ治療を行います。

お肉を加熱すると肉が縮みます。

まさにそのようなことを行うわけです。

それを超音波で行ったり、高周波(電気)で行ったり、レーザーで行ったりします。

この治療の代表は以前はサーマクールでしたが、今はウルセラなどの超音波を利用する方法がメジャーだと思います。

高密度焦点式超音波HIFU(ハイフ)ですね。

この分野を切り開いた優秀な機器がウルセラです。

ウルセラのいいところは実は糸のリフトアップのように皮膚や皮下脂肪を単にずらしているのではなく、引き締めて減量しているので、むしろある意味手術に近いと思います。この効果から僕も好んでウルセラ治療をおこなっています。

デメリットは強く行えば痛いことがあります。

痛くない新型HIFUというのは僕は信じていません。

『痛くない=弱い=効果が無い』ということだと思います。

ウルセラでも弱く治療できますが、僕は患者さんが我慢できる程度で強く行っています。

最近浅いところ(深さ1.5ミリ)を強力に治療できる超音波治療器ソフウェーブができ、当院でも導入して患者さんにも好評です。

ウルセラで4.5ミリ、3ミリ、1.5ミリが治療できるのですが、効果のはっきりしない1.5ミリは僕は使っていません。

通常のHIFUでも1.5ミリを治療して確実な効果が出るとは思えません。

このため1.5ミリの層はソフウェーブで行っているわけです。

効果の出ないあるいは弱い治療は僕は好みません。

ワキガ治療もミラドライやビューホットなどは行わず、当院では剪除法しか行わないのは他の治療はワキガをきちんとなおせないからです。だからわざわざ広島の当院へ遠方から患者さんが集まってこられているのです。

効果の高い治療が好きなのは若返り治療も同じです。

しかも顔については傷を残さないことがより大切だと思いますので効果の高い美容機器治療を好んで行っています。

PRP治療デーでした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

朝から夕方までPRP治療の多い一日でした。

以前にも書いたと思いますが、昔は『目の下のたるみを治したい』と言われた時にすべて切る手術をするしかなかったのですが、PRP治療ができるようになってからはほとんどの方がPRP治療で満足されるようになったのが僕としてはすごい進歩だと思います。

頬が顎下のたるみも切る治療は傷跡やダウンタイムのため敬遠されることが多く、糸のリフトは顔の横にボリュームがでてしまうことや糸のギザギザやひずみが表面から見えてしまうことがあるので、不自然さがでてしまうことがあったのですが、サーマクールやウルセラ、ソフウェーブ、フォトナなどで治療が可能となり切らない治療でもご満足いただけるようになっています。

 

お金には換算できない効果だと思いました

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

PRP治療後1ヶ月目の方が目の下のくぼみもほうれい線も著明に改善し、印象がまったくかわって明るい印象の顔になられていました

これだけよく効けばお金には換算できない効果だと感じます

今回はソフウェーブ治療を受けられたのでさらに若返られると思います