さくら美容クリニック院長の棒谷です。
ウルセラ&PRP治療後3ヶ月目の検診やPRP治療後1~数か月後の検診がありました。
頬やアゴ下のたるみはウルセラで、目の下のたるみやほうれい線などのくぼみやしわはPRPで改善することができ、喜んでおられました。
ウルセラ以外にもソフウェーブやフォトナ4Dなども加わり、今では切らない治療でダウンタイムもほとんどなく、若返ることが可能になっています
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
ウルセラ&PRP治療後3ヶ月目の検診やPRP治療後1~数か月後の検診がありました。
頬やアゴ下のたるみはウルセラで、目の下のたるみやほうれい線などのくぼみやしわはPRPで改善することができ、喜んでおられました。
ウルセラ以外にもソフウェーブやフォトナ4Dなども加わり、今では切らない治療でダウンタイムもほとんどなく、若返ることが可能になっています
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
ウルセラ、ソフウェーブ、フォトナ4D、サーマクールはどう違うかについて説明していきたいと思います。
ウルセラとサーマクールはかなり以前から行われているのでご存知かもしれませんが、ソフウェーブとフォトナ4Dは新しい治療です。
共通点はどれもたるみ治療に用いられているということと、この4つの機器はすべてFDA(日本の厚生労働省にあたるアメリカの組織)の承認を受けているところです。要は効果や安全性が公的にきちんと検証されているのです。
日本では歴史的にはサーマクール、ウルセラ、フォトナ4D、ソフウェーブの順に登場しています。
サーマクールは高周波電流
ウルセラとソフウェーブはHIFUと呼ばれる超音波
フォトナはレーザー
を使って行う治療になります。
なぜたるみに効くのでしょう?
肉を焼くと縮みます。機器によって利用するエネルギーは違いますが簡単に例えるならどれも焼肉をした時のように皮膚を縮ませることでリフトアップさせたり、引き締めたりしているのです。
まずサーマクールの説明です。
抵抗のあるところに電気を流すと発熱します。
ドライヤーは熱風が出るわけですが、これは抵抗のあるニクロム線に電気を通すと発熱することを利用して熱くしているのです。(逆に電気を伝える目的の電線は抵抗の低い銅などを利用して電気のロスを防いでいます)
この仕組みを利用しているのがサーマクールです。皮膚自体に抵抗があるので皮膚に電気を流すと発熱し縮むのです。
サーマクールは顔全体が大きく小顔を希望される方におすすめです。
次はウルセラです。機器によるリフトアップの王道はウルセラです。
FDAに承認されていない機器もウルセラと混同するような名前をつけて治療されていることがあるのもそれだけウルセラが有名だからなのです。ウルセラはHIFUと呼ばれる超音波を利用してヤケドを起こします。
虫眼鏡で太陽光を集めると焦点に熱がこもってヤケドします。これを超音波エネルギーで行っているのがウルセラです。点状に皮膚内部にヤケドを多数起こすことで全体として引き締まるのです。
ウルセラは4.5ミリ、3ミリ、1.5ミリの深さを治療できますが、1.5ミリの効果は低いので当院では以前から1.5ミリは使用せず、4.5ミリと3ミリの深さを治療しています。
リフトアップを希望される方にはまずウルセラをお勧めすることが多くなっています。
ソフウェーブもウルセラと同じHIFU治療になります。
しかしウルセラと大きく違うのはウルセラが点状にヤケドするのに対し、ソフウェーブは筒状(棒状)にヤケドさせることができるのと冷却装置がついています。筒状にヤケドするということはよりしっかりヤケドしているのです。しかし冷却装置がついているので表面をヤケドさせずに1.5ミリのところを安全にヤケドさせることが可能なのです。脂肪があって皮膚もたるんでいる場合はウルセラがいいのですが、痩せている方は皮膚だけがたるんでいることがあります。この場合に浅いところを強力に治療できるソフウェーブが有効なのです。あご下や上まぶたやこめかみ部分も皮膚が薄いのでソフウェーブが有利です。
点状でなく深いところを線状にヤケドさせると宣伝しているHIFUもありますが、深いところを本当に線状にヤケドさせれば、神経損傷が起こります。神経損傷をおこさないならそれは線状にヤケドしていないか、ほとんどヤケドしていないかのどちらかだと思います。
フォトナは2種類のレーザーを条件をかえて4種類のやり方で照射します。
4種類のレーザーを使用するので皮膚の浅いところから深いところまで同時に治療できることと4種のうち1つは口の中から照射するのでウルセラより深い層を治療できることが特徴です。
リフトアップだけでなく、美肌も同時に求める方にお勧めの治療です。
その方の顔かたちやどのようになりたいのかによっておすすめの治療が異なりますので、まずはカウンセリングを受けて見られるといいと思います。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
他のHIFUがウルセラと同じと称して行われていたり、ウルセラと混同するような名前をつけて他のHIFUが行われていたりします。
つまりそれだけウルセラが一番有名なHIFU治療なわけです。
ウルセラと他のHIFUを両方持っているところも『効果をだすならウルセラを受けてください』とすすめているのも見かけます。
でもひどいケースだとウルセラは痛くて、別のHIFUだと痛くないのでそちらの方がいいとすすめているケースもあります。
本当に痛くないのであれば、痛くないのはそのHIFUが優れているわけではなく、弱く照射しているだけなので実際には効果がでないのです。
HIFUは高密度焦点式超音波の略ですが、新しいHIFUで焦点を少しぼかして痛みを少なくするというような説明をしていることもあります。
焦点をぼかせばそもそも高密度でなくなり温度があがらないので効果がなくなってしまいます。
ウルセラでも出力を小さくすれば痛みを少なくすることは可能です。
しかし当然効果も少なくなるのでそれだとなんのために治療をするのかわからなくなります。
このため当院では効果を上げるために強く治療を行っていますが、単に強く照射するのではなく痛みを抑えるためにさまざまな工夫をしながらウルセラで強く照射する方法をとっています。
しかも効果をしっかりだすために照射をスタッフ任せにせず院長である僕自身が行っています。
彫刻する時にここはより削ってここは残しておくというようなことをしますが、それと同じようにひとりひとりたるみ方やたるみ具合が違うので、それを詳細に観察して部分的にたくさん照射したり、照射を避けるなどするわけですが、スタッフ任せにするとそれができないのです。
またウルセラは深さ4.5ミリ、3ミリ、1.5ミリが照射できますが、1.5ミリの照射は出力が弱すぎて効果が低いため、当院ではウルセラで1.5ミリは治療していません。浅い層を治療した方がいい場合は当院では1.5ミリを強く照射できるHIFUであるソフウェーブで治療を行っています。
さらに4.5ミリより深い深部を口の中から治療できるフォトナ4Dも導入していますし、より表面を治療できるeマトリックスもありますので、今ではあらゆる層の治療がダウンタイムなくできるようになっています。
ウルセラもハンドピース自体は3ミリ、4.5ミリだけでなく1.5ミリの深さのハンドピースもありますが、使用してみての僕の感覚では1.5ミリの強さが弱すぎるのでウルセラでの浅い層への治療は控えてきました。
そこに1.5ミリの浅い層を強力に治療できるソフウェーブが登場しました。
これで真皮層を強力に治療できるようになり、さらに治療効果をだすことが可能となりました。
フォーマα、eマトリックス、ソフウェーブ、サーマクール、ウルセラ、フォトナ4Dを使って
浅い皮膚表面から深い粘膜下層まで
優しい治療から強力な治療まで
ありとあらゆる治療が可能となっています
フォトナ4D治療後1ヶ月目の検診がありました。
まだ1ヶ月ですがかなりリフトアップされていました。
肌もきれいになったということでした。
ウルセラなどと違うのは1種の治療ではなく、4種のレーザーを照射するため、たるみ改善効果だけでなく、肌改善効果もあるところも特徴のひとつです。
皮膚の浅層から深層まで4種類のレーザーを照射して、たるみから肌改善までを同時に4種のレーザーで行うのがフォトナ4Dです。
昨年11月にデモを受けていただいた方にも好評で、ある程度長期に効果も続くようですので導入することになりました。
今までのたるみとり治療は外から行うものばかりでしたが、その4種の中の1つが口の中の粘膜面からレーザーを照射することでたるみ改善を行うのがスムースリフトです。それができるのがフォトナ4Dの一番の特徴です。
ヤケドさせる処置ですのである程度の痛みはあるわけですが、麻酔クリームが効くので強い痛みは感じずに治療を行うことができます。
今まで当院のウルセラやサーマクール、ベロハイフなどが痛くてできなかった方でも大丈夫でしたので痛みに関してはあまり心配いらないようです。
肝心の効果ですが、数ヶ月後の検診時にも効果が残っていました。
通常は1ヶ月ごとに複数回行う治療ですが、1度でも効果は出るようです。
デモを受けていただいた方も当院で導入することを希望されていました。
発注はすでに行っていてあとは届くのを待つだけです。
楽しみです。
昨年11月に何人かの方に口の中からレーザーを照射してたるみを改善するフォトナ4Dのスムースリフトをモニターとして受けていただき好評を得ました。
今回はそのフォトナ4Dの上位バージョンであるフォトナ6Dのデモを僕を含めスタッフが受けました。
フォトナ4Dも6Dも予想していたよりおもしろい治療でいろいろ勉強になりました
皮膚の浅層から深層まで4種類のレーザーを照射して、たるみから肌改善までを同時に行うのがフォトナ4Dです。
今までのたるみとり治療は外から行うものばかりでしたが、その4種の中の1つが口の中の粘膜面からレーザーを照射することでたるみ改善を行うのがスムースリフトです。それができるのがフォトナ4Dの一番の特徴です。
そのスムースリフトを何人かの方に体験していただきました。
口の中からレーザーを照射していわばやけどさせてたるみを改善させるわけですが、リスクとしては口内炎ができる可能性があります。やはりなかには口内炎ができた方がおられました。
でもすごいことになるわけではなく数日で治るようです。
ヤケドさせる処置ですのである程度の痛みはあるわけですが、麻酔クリームが効くので強い痛みは感じずに治療を行うことができます。
肝心の効果ですが、1週間目の検診時にも効果が残っていました。
あとは長期に効果が続けばいいのですが、どこまで続くのかはまだわかりません。
通常は1ヶ月ごとに複数回行う治療です。
おもしろい治療ではあると思います。
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